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Yamareco

記録ID: 4911767
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

岩殿山【大月駅→岩殿山→稚児落し→大月東中学校BS】

2022年11月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
スーゼ その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:48
距離
8.4km
登り
624m
下り
628m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:18
休憩
1:29
合計
4:47
距離 8.4km 登り 624m 下り 630m
10:09
17
10:41
10:42
11
10:53
10:54
4
10:58
11:03
0
11:03
11:05
3
11:08
11:19
20
11:39
12:24
1
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1
12:30
12:34
12
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21
13:08
13:17
9
13:26
13:31
20
13:51
47
14:38
14:39
17
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■富士急バス 大月駅〜初狩駅前〜笹子〜新田
https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/rosen/otsuki/otsuki-shinden_202204.pdf
■写真1 - 大月駅
人身事故による電車遅延に巻き込まれて、1:20遅れで到着。
徒歩でアプローチできる岩殿山に計画を変更します。
2022年11月12日 10:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/12 10:09
■写真1 - 大月駅
人身事故による電車遅延に巻き込まれて、1:20遅れで到着。
徒歩でアプローチできる岩殿山に計画を変更します。
■写真2
東側は唯一、畑倉ルートのみが山頂まで通じています。
バスの時間に合わず、駅から40分ほど歩きました。
2022年11月12日 10:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/12 10:53
■写真2
東側は唯一、畑倉ルートのみが山頂まで通じています。
バスの時間に合わず、駅から40分ほど歩きました。
■写真3 - 鬼の岩屋
登り始めてすぐの場所にある、説明付きの洞窟。
横方向に大きく口が開いていて、迫力はあります。
2022年11月12日 10:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
11/12 10:58
■写真3 - 鬼の岩屋
登り始めてすぐの場所にある、説明付きの洞窟。
横方向に大きく口が開いていて、迫力はあります。
■写真4
祠の近くに、目を引きつけられる真っ赤に紅葉した木。
見事な枝振りです。
2022年11月12日 11:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
11/12 11:01
■写真4
祠の近くに、目を引きつけられる真っ赤に紅葉した木。
見事な枝振りです。
■写真5
見頃は終盤に近付いた感じでしょうか。
近寄ってみると、傷んだ葉が多いのが窺えました。
2022年11月12日 11:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
11/12 11:01
■写真5
見頃は終盤に近付いた感じでしょうか。
近寄ってみると、傷んだ葉が多いのが窺えました。
■写真6
木の下に入り込んで見上げると、思った通りの赤い世界。
暫しの写真撮影タイムです。
2022年11月12日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
11/12 11:04
■写真6
木の下に入り込んで見上げると、思った通りの赤い世界。
暫しの写真撮影タイムです。
■写真7
紅葉の木漏れ日を背景に、黄色い楓を撮ります。
もう少し明るくても良かったか。
2022年11月12日 11:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
11/12 11:03
■写真7
紅葉の木漏れ日を背景に、黄色い楓を撮ります。
もう少し明るくても良かったか。
■写真8
赤い楓にすると、赤が被って分かりにくいですね。
肉眼で見た限りでは、いい感じに思えたのですが。
2022年11月12日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/12 11:05
■写真8
赤い楓にすると、赤が被って分かりにくいですね。
肉眼で見た限りでは、いい感じに思えたのですが。
■写真9
急斜面の九十九折を、黙々と登ります。
標準CTの40分は、少し厳しいように感じました。
2022年11月12日 11:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/12 11:30
■写真9
急斜面の九十九折を、黙々と登ります。
標準CTの40分は、少し厳しいように感じました。
■写真10 - 岩殿山
本丸跡の裏手から出てきました。
電波中継所があり、ここからの眺望はありません。
2022年11月12日 12:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/12 12:21
■写真10 - 岩殿山
本丸跡の裏手から出てきました。
電波中継所があり、ここからの眺望はありません。
■写真11
本丸跡と三ノ丸跡の中間地より。
南側は日当たりが良いからか、紅葉も綺麗に感じます。
2022年11月12日 12:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
11/12 12:23
■写真11
本丸跡と三ノ丸跡の中間地より。
南側は日当たりが良いからか、紅葉も綺麗に感じます。
■写真12
絶妙なグラデーションが美しく感じます。
青空との組み合わせも、申し分ありません。
2022年11月12日 12:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
11/12 12:26
■写真12
絶妙なグラデーションが美しく感じます。
青空との組み合わせも、申し分ありません。
■写真13 - 三ノ丸跡
こちらにも山頂標識があるようですね。
大月市秀麗富嶽十二景の一座です。
2022年11月12日 12:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/12 12:28
■写真13 - 三ノ丸跡
こちらにも山頂標識があるようですね。
大月市秀麗富嶽十二景の一座です。
■写真14 - 三ノ丸跡
もう昼なので、富士山は雲隠れしてしまいました。
眺望良し、東屋ありの休憩適地です。
2022年11月12日 12:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/12 12:29
■写真14 - 三ノ丸跡
もう昼なので、富士山は雲隠れしてしまいました。
眺望良し、東屋ありの休憩適地です。
■写真15
簡易舗装の階段を下りて、稚児落しへと縦走します。
紅葉に囲まれつつ、さらに標高を吐き出していきます。
2022年11月12日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/12 12:36
■写真15
簡易舗装の階段を下りて、稚児落しへと縦走します。
紅葉に囲まれつつ、さらに標高を吐き出していきます。
■写真16
巻き道もありますが、鎖場は登ってこそ。
見た目通り難しくなく、鎖を手繰らずに登れました。
2022年11月12日 12:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/12 12:57
■写真16
巻き道もありますが、鎖場は登ってこそ。
見た目通り難しくなく、鎖を手繰らずに登れました。
■写真17
鎖よりアンカー型のタラップを掴んだ方が安定します。
上部は岩に挟まれて狭いので、身動きが取りにくく。
2022年11月12日 13:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/12 13:01
■写真17
鎖よりアンカー型のタラップを掴んだ方が安定します。
上部は岩に挟まれて狭いので、身動きが取りにくく。
■写真18
2つ目の鎖場は崩落により通行禁止で、巻き道を使います。
この高度感あるトラバースからの鎖が面白かったのに。
2022年11月12日 13:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/12 13:07
■写真18
2つ目の鎖場は崩落により通行禁止で、巻き道を使います。
この高度感あるトラバースからの鎖が面白かったのに。
■写真19
巻き道のロープを下りてから見上げて。
足場がザレて滑りやすいので、大人しくロープを手繰ります。
2022年11月12日 13:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/12 13:12
■写真19
巻き道のロープを下りてから見上げて。
足場がザレて滑りやすいので、大人しくロープを手繰ります。
■写真20 - 天神山
ここから北方へと進路を変えます。
この先の送電鉄塔が開けていて休憩適地でした。
2022年11月12日 13:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/12 13:30
■写真20 - 天神山
ここから北方へと進路を変えます。
この先の送電鉄塔が開けていて休憩適地でした。
■写真21
紅葉も5〜600m帯に下りてきましたね。
高尾山とか大混雑で、山に登った感は無さそうです。
2022年11月12日 13:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/12 13:41
■写真21
紅葉も5〜600m帯に下りてきましたね。
高尾山とか大混雑で、山に登った感は無さそうです。
■写真22
稚児落しは岩稜の縁を歩くこともできます。
規制ロープなど無いので、無茶はしないように。
2022年11月12日 13:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/12 13:49
■写真22
稚児落しは岩稜の縁を歩くこともできます。
規制ロープなど無いので、無茶はしないように。
■写真23 - 稚児落し
反時計に回り込んで、歩いてきたルートを見渡します。
観光名所ですが、名前の由来には悲しい物語が。
2022年11月12日 13:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/12 13:51
■写真23 - 稚児落し
反時計に回り込んで、歩いてきたルートを見渡します。
観光名所ですが、名前の由来には悲しい物語が。
■写真24
浅利方面へと下山しますが、滑りやすいですね。
下山で集中力を強いられると、疲労感が倍増します。
2022年11月12日 14:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/12 14:02
■写真24
浅利方面へと下山しますが、滑りやすいですね。
下山で集中力を強いられると、疲労感が倍増します。
■写真25 - 大月東中学校BS
駅には行かず、ここからバスで笹一酒造にワープです。
この時間から笹子まで電車移動だと、受付に間に合わなさそう。
2022年11月12日 14:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/12 14:56
■写真25 - 大月東中学校BS
駅には行かず、ここからバスで笹一酒造にワープです。
この時間から笹子まで電車移動だと、受付に間に合わなさそう。
■写真26 - 笹一酒造
相変わらずの賑わいが懐かしい新酒祭りの会場でした。
日が沈むと寒いので、防寒着はあったほうが良いでしょう。
2022年11月12日 15:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/12 15:57
■写真26 - 笹一酒造
相変わらずの賑わいが懐かしい新酒祭りの会場でした。
日が沈むと寒いので、防寒着はあったほうが良いでしょう。
撮影機器:

感想

今年も笹一酒造の新酒祭りの時期になりました。
早い時間に下山しないと間に合わないので、行程が制約されますね。


■大月駅→岩殿山
中央線の人身事故に巻き込まれて、1時間20分遅れで大月駅に到着しました。
さて電車は遅延、バスは時間合わずでどうしたものか。

当初計画は諦めて、駅から徒歩で登れる岩殿山に計画を変更します。
岩殿山も崩落でルートが制限されているので、稚児落しまで縦走します。


日影行きのバスには時間が合わないので、徒歩で登山口まで移動します。
東側は畑倉ルートのみが山頂まで到達できる唯一のルートになります。

強瀬ルート、岩殿ルートは崩落により山頂までは行けないようです。
畑倉ルートをピストンするか、稚児落しまで縦走するかの2択に。


登山口から程なくして、鬼の岩屋との分岐が現れます。
大月市は桃太郎伝説が残るらしく、鬼の住処として語り継がれているようです。

畑倉ルートは、細かな九十九折で勾配を緩めずに詰めていきます。
足元がザレていて滑りやすいので、下りでの利用は神経を使う印象でした。


高尾山よりやや高い程度の岩殿山は、登山口から40分適度で山頂に到着します。
山頂一帯はやや広いものの、南方に少し下った場所が休憩適地に感じました。

今回は山頂でランチにして、ピストンせずに稚児落しへの縦走路に臨みます。
同日に訪れていたハイカーの多くも、縦走を選んでいるようでした。


■岩殿山→稚児落し→大月東中学校BS
強瀬ルート側へと一旦下りて、指導標に従って稚児落しへと進みます。
岩殿山ふれあいの館へも行けないため、山中にトイレはありません。

明るい樹林帯を、まずは下り基調で築坂まで標高を吐き出します。
低山の縦走路なれど、なかなかのアップダウンが味わえるルートです。


築坂から程なくして、鎖場と巻き道の分岐に出ました。
鎖を手繰らなくても登れる程度の難易度ですが、下り利用は怖そう。

前半は擁壁のような岩肌にはステップが刻まれ、ホールドもそれなりにあります。
後半はアンカー型のタラップからの狭い岩場を攻略していきます。


2番目の鎖場は崩落により通行止めのようで、巻き道利用を余儀なくされます。
巻き道はロープが垂れた滑りやすい急峻な下りで、予期せぬ苦戦を強いられました。

天神山まで登り返したら、進路を北へと変えて暫く歩くと稚児落しに着きます。
断崖絶壁には規制ロープなど張っていないので、身を乗り出すと転落します。


浅利地区への下山路はザレて滑りやすい箇所が多く、足運びに注意が必要です。
最初から最後まで気が抜けないので、距離の割には長く感じました。

集落に着く直前で分岐がありますが、左手に進むと近道になります。
登り利用では指導標が乏しく、民家の玄関脇を登るので事前情報なしでは厳しいか。


まだ電車のダイヤが乱れている可能性があったので、バスで笹一酒造に向かいます。
大月東中学校まで路線バスが乗り入れるので、本日のゴールとしました。

休日はバスの運行本数が少なく、時間帯的にも使いにくいのが難点です。
ただ旧街道の狭隘路を何箇所も通るので、面白い路線ではあります。


笹一酒造の新酒祭りは、今年は試飲がチケット制になり値段も跳ね上がりました。
とは言え試飲グラスが大きくなり90ml入るので、10杯飲んだら立っていられません。

高級路線の日本酒もチケットを複数枚使用して飲めたり、戦略的に楽しめます。
今年も試飲を楽しんで日本酒をしこたま買い込んで、帰路に就きました。

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