丹沢山 山頂にも寄らず紅葉とプロペラ探索


- GPS
- 08:31
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,332m
- 下り
- 1,353m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 8:29
天候 | 晴れたり曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全く携帯がつながりません。塩水林道途中のバリ近道の登りは道迷いに注意 |
その他周辺情報 | まっすぐ帰りました。土日はヤビツ峠を抜ける車・バイク・自転車が多い。 |
写真
感想
丹沢山はすでに何度か登ってますが、山の中に戦争中の飛行機の残骸がいくつかありその一つを見に行きました。
山頂は紅葉もしてないし曇ってたし何度も行ったのでスルーして、プロペラ一択で行きました。
紅葉は登山口周辺、特に塩水林道沿いが素晴らしかったので、紅葉を見たいならそこで十分ですね。
◆塩水橋駐車場→塩水林道→天王寺尾根分岐
しばらくは緩やかな舗装された道を進みます。歩きづらさは無いですね。
ワサビ沢出合から雨量計までは山道でショートカットできますが、登りは取り付きが難しいです。はじめは川の対岸にある道を見つけるのがちょっと困難です。
その後は地図上は登山道が一本ですが、実際には林業の方向けの分岐道が多数あるようで、登山道以外のリボンもたくさんあるので参考にはしない方が良いと思います。登山者向けの看板も折れてるようなので、GPS地図などをよく見ながら進んだ方がいいです。私も途中までは間違えて戻ったりしました。慣れてない人は舗装された道を行ってもかかる時間は変わらないかも知れませんね。
堂平の雨量計から先はしばらく緩やかで歩きやすい登山道を進みます。天王寺尾根分岐直前は少し傾斜があります。
◆天王寺尾根分岐⇔青リボンの目印
手前の急登と打って変わってなだらかで歩きやすい道になります。景色も開ける感じですが、今回は曇っててあまり見えませんでした。この辺は紅葉は終わってました。
山頂に近づくと丹沢名物?の木の階段も増えてきますが、その先にこのルート唯一の鎖場である大崩ノタツマです。
プロペラのある場所へは大崩ノタツマ横のガケを上から迂回するので、いったん鎖場を超え2,3回道を折れると、登山道から少し離れたところに木に青いリボンがあるので、そこが目印になります。
◆青リボンの目印⇔プロペラ
青リボンからは登山道はありません。この時期は落葉で地面が覆われてるので踏み跡も殆ど見えません。傾斜も激しく草も多いので、注意が必要です。
地図を見るとわかりますが、プロペラは2つのガケの間の僅かな尾根の下にあります。なので、まずは青リボンから水平に尾根の上端まで進み、そこから尾根と思われるところをジグザグに降りていくとたどり着けます。
道のような物は何カ所かありますが、それぞれつながって無い獣道のようなので頼りになりません。
基本的には緩い土の斜面を滑りながら降りていきますが、プロペラの近くだけなぜか岩場があるのでそれが目印になりそうです。プロペラの色が木と一体になってて見づらいので、近づいてきたらしっかり見渡しながら進んだ方がいいです。
帰り登りは少し登山道寄りのガケ近くを登りましたが、どちらかというと正解はやはり尾根っぽいところの真ん中を登るべきかなと思います。登りの方が道なき道を進みやすいですが、逆に傾斜が強くなると滑って登れないので、しっかりルートファインディングしながら登る必要がありますね。
基本的には全体的にGPS地図は必須だと考えた方が良いと思います。
◆天王寺尾根分岐→塩水橋駐車場
下山は天王寺尾根を使いました。塩水林道に比べると紅葉した木は少ないかも知れません。時間的にも日陰なので、紅葉を楽しむなら塩水林道を行った方がいいですね。
尾根は全体的に急な下りと緩やかな道を交互の進みます。時々登りもあります。歩きづらさはありません。天王寺峠から本谷林道の間の沢は崩落箇所が多いので注意が必要です。
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