関山峠付近を散策

2022年11月13日(日) [日帰り]

• GPS: 05:07
• 距離: 9.5km
• 登り: 690m
• 下り: 699m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:12
• 合計: 6:03

7:43 坂下口
8:41 8:43 関山大峠
9:43 9:43 関山峠
10:07 10:10 小新川山
9:13 9:13 関山大峠
12:13 12:20 旧関山トンネル
12:49 12:49 坂下口
12:49 ゴール地点

天候

雲り/晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■関山トンネル宮城側の駐車スペースを利用

コース状況／危険箇所等

■部分的にやや藪漕ぎになるが、ルートは踏み跡ありピンテも要所要所にあり。

写真

11/13 7:46

この日は先客が2台あった。

11/13 8:14

稜線に上がった。

11/13 8:14

関山峠方面に向かう。

11/13 8:17

思ったよりはるかに踏み跡は明瞭。

11/13 8:26

藪も煩くなくピンテもある。

11/13 8:46

江戸期の大峠。

11/13 8:46

関山の表示。

11/13 8:57

山形方面に少し進んでみるが、踏み跡は続いていた。

11/13 9:16

引き返して大峠を巻いて稜線に向かう。

11/13 9:32

急で切れ落ちた尾根を下る。

11/13 9:35

この辺りは痩せた尾根。

11/13 9:37

関山峠に降り立つ。この下が旧関山トンネル。

11/13 9:37

宮城側

11/13 9:37

山形側

11/13 9:38

ロープを掴んで稜線通しに行く。

11/13 9:50

まだ新しい今年春の道標だ。

11/13 10:06

バキバキにやられている。

11/13 10:07

P807　小新川山

11/13 10:12

遠く北面白山を望む。

11/13 10:12

面白山アップ、右の小ピークは三沢山か。

11/13 10:25

藪がうるさくなってくるが踏み跡があり、古いピンテも残っている。

11/13 10:55

関山峠に戻ってきた。仙台側には虎ロープが下がっていた。

11/13 11:09

何と書いてあるのか判読できないが、休処と読める。ここで昼休憩にした。

11/13 11:25

大峠の南東を巻いていくハッキリした道があった。

11/13 11:26

峰渡り

11/13 11:27

う〜ん、何と読むんだろう・・・

11/13 11:28

ずいぶん平坦な箇所だ。

11/13 11:34

何とも良い雰囲気。

11/13 11:48

紅葉が残っていた。この辺り、最盛期は凄そうだ。

11/13 11:52

梯子で旧街道に降りる。

11/13 11:54

転落した車が残っている。旧街道は車も通れたのだろうか・・

11/13 11:55

旧街道を先に進む。

11/13 12:05

ガードレールが残っているが完全に廃道状態。

11/13 12:14

旧関山トンネルの宮城側入口。

11/13 12:15

トンネル内部。足跡が残されているところを見ると、山形側からは入れるのだろうか・・・

11/13 12:16

トンネルの上は先ほど歩いた関山峠だが、ここから上がれないことはなさそうだ。

11/13 12:32

梯子の地点まで戻ってきた。

11/13 12:34

尾根の突端を回っていく。

11/13 12:47

48号線沿いに徐々に高度を下げて行くと最後は国道に出た。

11/13 14:38

帰宅後熊肉の処理。脂肪部分は極力切り除いた。使っていない鍋が準備されていたのでそれに投入。

11/13 14:43

リンゴを投入して料理酒で煮込む。

11/13 15:02

炭を熾して鍋をかける。ビールを飲みながら少し待つとグツグツ沸騰してきた。灰汁を小まめに取り除いて最後はリンゴと熊肉を取り出して汁を捨て、熊肉を水で洗って再び鍋で煮込む。現在も進行中。

撮影機器：

PowerShot G5 X CANON

感想

TONO

　先週は結婚式参列のため久しぶりに横浜桜木町に出かけた。みなとみらいにロープウェイができていて驚いたのだが、考えてみれば最後に横浜に行ってから十年一昔の月日が流れているのだ。変わって当然と言うことだろう・・・さてこの日曜日は一昔どころではない関山峠付近の古の道を歩いてみた。
　関山トンネルの宮城側から歩き始め稜線に上がる。今回は寒風山方面と反対方向の関山峠を目指す。思いのほかシッカリとした踏み跡が続き、藪もさほど酷くない。大峠からは山形方面に踏み跡が続いており、ちょっと先まで歩いてみる。今はもう歩く人はほとんどいないと思われるのだが、踏み跡は比較的明瞭で尾根の突端まで繋がっていそうだ。地形図を確認すると最後は沢の出合い部分に降り立つことになるが、渡渉できるのであれば、突端から取り付いて尾根伝いに大峠まで歩いてみたいところだ。
　戻って大峠を巻いて稜線に復帰。痩せた急斜面を降りて関山峠を踏む。この下は旧関山トンネルだ。峠からは山形方面、宮城方面とも結構な急斜面で道らしきものは見当たらなかったが、宮城方面には虎ロープが伸びていた。稜線を辿りP807（小新川山）に到達。その先北面白山方面に少し足を延ばしてみる。踏み跡は薄くなり藪も煩い感じになったが、古いピンテは残されていて時間があれば北面白山まで歩いて行けそうな感じだ。引き返して大峠手前で休憩。ここから大峠の南東を巻いて峰渡りに入り、最後は梯子で旧街道に降り立った。
　折角なので旧街道を辿って旧関山トンネルの入口まで行ってみる。頑丈な鉄格子で閉鎖されており通り抜けることはできないが、ここから急斜面を登れば関山峠に上がることはできそうだった。あとは旧街道を引き返し、尾根の突端を回って国道48号線に出て車を回収した。
　前回今回と歩いてみて関山トンネル近辺はなかなか面白いと感じた。まだ歩いてみたい所が残っているし、機会があったら是非再訪したい・・・と思いつつ帰宅するとミッションが待っていた。玄関に鍋とまな板、包丁、解凍中の熊肉。2〜3ヵ月前に貰った熊肉が冷凍庫を占拠していて、姫に始末する様言われていたのだ。仕方ないので庭で炭を熾し熊肉を煮込むことに。現在とろ火で煮込み中。最後は姫がビーフシチューならぬ熊シチューにするとな。果たして味はどうだろう。　（TONO）