北海道遠征第1弾、雌阿寒岳

2014年08月08日(金) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 5.7km
• 登り: 791m
• 下り: 772m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:00

11:50 雌阿寒岳温泉駐車場
12:10 12:15 二合目
12:50 12:55 五合目
13:25 13:30 八合目
13:40 13:40 九合目
13:55 14:05 雌阿寒岳山頂
14:10 14:10 九合目
14:25 14:25 八合目
14:55 15:00 五合目
15:30 15:35 二合目
15:50 雌阿寒岳温泉駐車場

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雌阿寒岳温泉無料駐車場に駐車、水場や綺麗な水洗トイレもあり。下山後に温泉にも入れます

コース状況／危険箇所等

登山道は危険個所はなし。火山なので硫黄の臭いがしますが、特に危険は感じませんでした。

その他周辺情報

下山後に雌阿寒岳温泉に入れます（この日は入りませんでした）

写真

8/8 11:48

雌阿寒岳温泉駐車場に駐車して出発

8/8 11:50

登山口、赤松林です

8/8 12:13

一合目から十合目（頂上）まであります

8/8 12:22

三合目通過、カッパの下はサウナ状態です

8/8 12:27

ハイマツ帯にでました

8/8 12:39

視界が開けてきます

8/8 12:40

四合目、気持ちの良いハイマツ帯

8/8 12:40

ハイマツが徐々に低くなってきます

8/8 12:58

徐々に涼しい風が吹き、快適登山に！

8/8 13:14

七合目、徐々にガレ場に突入

8/8 13:14

浮石に気付けて登ります

8/8 13:26

八合目、この日の核心部の急登です

8/8 13:43

9合目稜線？いや火口に出ました

8/8 13:43

火口は深い絶壁になってます

8/8 13:45

雌阿寒岳火口、噴煙が見られます

8/8 13:51

頂上まであと少し、砂礫を登ります

8/8 13:55

山頂到着！

8/8 13:55

頂上の道標

8/8 13:56

記念撮影は、自分撮り

8/8 13:58

眺望はこんな感じ

8/8 14:05

一瞬見えた阿寒湖？

8/8 14:07

もう一度、大迫力な火口

8/8 14:13

ルートのマーキングは完璧です

8/8 14:40

ハイマツの登山は高山の気分

8/8 15:20

火山の注意事項

8/8 15:53

無事、下山してきました

8/8 15:53

綺麗な駐車場脇の水洗トイレです

撮影機器：

FinePix Z33WP 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 地図（地形図） コンパス 笛 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

to-to

　今年の夏、憧れの3泊4日の北海道遠征を計画しました。計画では、初日に雌阿寒岳、2日目に羅臼岳、3日目に斜里岳と同等の100名山を狙っての遠征でした。計算に狂いが出たのは天候、遠征中の3日間はいずれも雨マークがつく、憂鬱な遠征が始まりました。

　天候に恵まれないということで仕方なく北海道遠征の第1日に雨天の中、雌阿寒岳を目指しました。女満別空港に9時過ぎに到着した後、レンタカーを借りて阿寒湖に移動、昼前に到着し、早速登山開始しました。

　雨中の登山は、雨具の中がサウナ状態で針葉樹林帯では、厳しい山行になりました。3合目を過ぎて針葉樹林帯を抜けるとハイマツ帯に突入、最初の内はハイマツのトンネルを進んで行きましたが、徐々にハイマツの高さが低くなり、視界が開けてくると風も通りだし、快適になってきました。

　七合目を過ぎたころから、徐々にガレ場になって行き、徐々に硫黄臭が感じられ、火山ということを実感しました。八合目から九合目が最後の急登、ゆっくりと慎重に歩を進めていくと、稜線ならぬ火口に着きました。ここが九合目でここから火口に地被くと、ゴーとうなりながら噴煙があがる雄大な火口が見えました。その迫力は、活火山の雰囲気が感じられます。

　ここから頂上へは、火口沿いに10分少々で到着、誰いない、さみしい山頂に到着しました。ガスは晴れましたが、眺望は雲に阻まれ、時折姿を見せる近くの山々、時々湖が見える程度で残念ではありました。少し、風も出てきたので早々に退散しました。

　雌阿寒岳は、樹林帯からハイマツ帯、ガレ場と砂礫と変化に富み、一合目から十合目までの道標もあって、須走口から行く、プチ富士登山といった感じでありました。標高が1,500m足らずなのにハイマツ帯を登っていくなど、北海道の山ならではの登山でした。いつか晴れた日に阿寒湖を眼下に眺めながら、雄大な自然の中を縦走を楽しむのも良いものかなと感じました。