高津戸峡の紅葉とポットホール、宝徳寺の床もみじ

2022年11月17日(木) [日帰り]

• GPS: 02:07
• 距離: 3.2km
• 登り: 85m
• 下り: 85m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:21
• 休憩: 0:45
• 合計: 2:06

距離 3.2km 登り 86m 下り 86m

8:06 大間々駅
9:18 9:39 高津戸峡
9:47 10:11 大間々駅
10:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

前日浦和で用事があったので、そのまま桐生に移動し前泊しました。1週間程前にホテルを予約しましたが、結構予約が埋まっていました。
大人の休日倶楽部3割引で東京都内から小山経由桐生往復3220円。浦和で途中下車することを伝えると新幹線経由で切符を作ってくれますが、このようにしないと途中下車ができないのだそうです。途中下車時自動改札機通せます。新幹線には乗らなくてよいです。4日間有効。
高津戸峡へはわたらせ渓谷鉄道で桐生から大間々へ。片道280円。
宝徳寺へは桐生からおりひめバス。HPに乗っていた時刻表が古いものだったらしく、乗ろうと思っていたバスがなくてタクシーで向かいました。15分、2490円。
宝徳寺拝観料1200円。
帰りは宝徳寺入り口13:45のおりひめバスで桐生に戻りました。25分、200円。満員なので座りたければ1つ2つ手前のバス停まで歩くとよいようです。

写真

11月16日。19時30分頃桐生到着。桐生パークホテルの「味処ふるかわ」で幅10cmのひもかわうどんをいただきました。こしがあり美味しいのですが、隣のおじさん4人組が大声で喋りながら飲んでいたのが気になり、急いで食べたら夜中にお腹が痛くなりました。隣のおじさんたちの行動は中にコロナ感染者がいたら全員感染して周りにも振りまくぞ。迷惑。

11/17 8:13

11月17日。わたらせ渓谷鉄道で桐生から大間々駅へ。ここから歩きます。
ながめ公園の赤い橋と奥に高津戸峡の赤い橋。菊が飾られています。

11/17 8:19

高津戸橋。

11/17 8:22

橋の下の滝。

11/17 8:22

高津戸峡の説明。

11/17 8:23

遊歩道を歩きます。紅葉と高津戸橋。

11/17 8:29

滝と紅葉と橋。

11/17 8:30

三角形のはねたき橋。

11/17 8:35

高津戸橋と紅葉。

11/17 8:38

ゴリラ岩。

11/17 8:39

説明。

11/17 8:42

矢印の方向にスケルトン岩というのがあるらしいが、どれだかわからん。

11/17 8:42

これがスケルトン岩でしょうかねえ。この場合、「骸骨」という意味でしょうか。
よくある観光地あるある。岩を無理無理何かに見立てるやつね。

11/17 8:53

今回の目的はココです。

11/17 8:54

前にも来たことがあるが一人だったのでポットホールの中に私が入っている写真が撮れませんでした。石だけとっても大きさがわからないのよね。
ポットホールは岩の上にあるので場所がわかりにくい。

11/17 8:55

矢印に従ってUターンします。

矢印に従って岩を登ります。

11/17 9:07

ありました。ポットホール。ここの玉石様は丸くないのよね。
この玉石様の石の種類は何でしょうかね。
伊豆城ヶ崎海岸の玉石様はまん丸で現在も動いてポットホール形成中です。
記録ID;3253704

11/17 9:06

周りの岩は礫岩に見える。以下、産総研の地質調査より
大間々コンプレックスの泥質混在岩が分布する高津戸峡．群馬県みどり市大間々町高津戸．大間々コンプレックス上部を特徴づける泥質混在岩が広く露出する．高津戸遊歩道の周辺では，泥質混在岩とそこに含まれる玄武岩類・炭酸塩岩類・チャート・砂岩の岩塊が観察できる．

地質図と歩いたコースを比較。右の地質図の灰色の部分は付加体、中生代ジュラ紀の混在岩となっていた。高津戸峡はちょうどこの端のところを渡良瀬川が流れて削られてできているようです。

穴があったら入りたい私。以外に大きい玉石様。

11/17 9:10

上の方から撮影。

11/24 13:04

ポットホールの全景。2年前来たときのものですが、午後で日が当たっていないので様子がよくわかります。

11/17 9:18

岩を降りて回り込んでみました。登るところと反対側、ポットホールの下はほぼ垂直の崖です。友人の視線の方向にポットホールがあります。

11/17 9:14

ノコンギクでしょうかね。

11/17 9:19

下からはねたき橋を見上げる。

11/17 9:24

遊歩道に戻りポットホールのある岩を撮影。友人の手の方向にあります。形成の終わっているポットホールですが、岩の上にあるのが不思議です。かつては川の中にあったのでしょうね。

11/17 9:29

高津戸峡の説明。

11/17 9:36

はねたき橋のたもとにあった紅葉。向こう側は枯れていて、右の方は青葉が残っていました。1本の木なのに気温と日照が違うんでしょうね。

11/17 9:38

はねたき橋の上から高津戸峡。中心やや左下あたりにポットホールがある。

11/17 9:50

大間々駅に戻り、徒歩5分程の岡直三郎商店で醤油を買います。

11/21 11:14

今回の収穫。生揚げ醤油は熱処理、濾過をしていない醤油。まろやかでもろみの味がします。素材の味を活かしたい料理にかけると👍。たまりしょうゆはまだ開けていません。左はSYOYUSCO、醤油を使ったタバスコでした。

11/17 11:44

大間々から桐生へ戻り、バスで宝徳寺に向かう予定でしたが、HPのバス時刻表が間違っていてバスがなく、タクシーで来ました。
さっそく本堂に上がり、撮影。
床もみじ。額縁状にしてみました。

露出を変えて。

11/17 11:45

床に写った天井を撮ってみました。無限城のようだな。

11/17 11:46

横から。

11/17 11:49

石庭の石を少し入れて。

11/24 11:24

2年前の床もみじ。松の木がありません。晴天の日の午前中です。カメラの機種が今年と違い、鮮やかに取れるモードの撮影ではありますが、床に青空が映るので、撮影条件としてはこの日の方がよいです。

11/17 11:56

石庭。

11/17 11:59

出口のところ。

11/17 12:07

菊もきれいです。

11/17 12:11

こんな可愛いお地蔵様があちこちにある。これは歌人の友人に似ている。最近穏やかな観音様のような顔になってきた。

11/17 12:15

アンブレラ・アート。きれいです。

11/17 12:15

影が映ります。

11/17 12:16

開運のため石畳を一周しました。ハート❤

11/17 12:20

庭の紅葉。

11/17 12:25

奥の山、左のあたりが鳴神山。勝紅草(カッコソウ)というここにしか咲かない固有種のサクラソウが咲きます。来年登りにこよう。

11/17 12:28

春夏秋冬きれいだね。ライトアップも見てみたい。

11/17 12:50

時間があるのでもう一度本堂に入ります。斜めから。

11/17 12:55

少しずつ移動。

11/17 12:55

横から。

11/17 12:58

龍も写してみた。

11/17 13:04

バ・イ・バ・イ

11/21 11:05

宝徳寺の御朱印、床もみじ。11月は書き置きのようです。前来たときは上毛三山の御朱印があったので買いましたが、今年はなかったので年ごとに変わるのでしょう。

11/21 11:05

石庭。

11/21 11:07

旅するお地蔵様と猫の御朱印、箱根芦ノ湖。私は猫好きの神奈川県民なので買いました。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

DC-TZ90 Panasonic

Canon PowerShot G7 X Mark III Canon

SOV42 Sony

感想

simunee

　ここには以前一人で日帰りで来たことがありますが、高津戸峡の紅葉が終わっていたこと、ポットホールの中に入った写真が撮れなかったこと、宝徳寺の床もみじをもう一度見たかったので友人と共に来ました。高津戸峡の紅葉はピークを過ぎてはいましたが楽しむことができ、念願のポットホールにも入れました。
　宝徳寺は、以前来たときは本堂に入るのに並び、中での撮影時間も15分ほどで交代でしたが、今回は並ばなくても入ることができて写真撮影も充分行うことができました。床もみじ、綺麗でした。もう少し青空が出ていたらさらに良かったのですが、天気予報通り雲が出てきてしまいました。
　床もみじもよいですが、床雪？も墨絵のようで素敵です。来てみたいですね。
　次に桐生に来るのは鳴神山のカッコソウの観察、5月です。