記録ID: 4926935
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ハイキング
京都・北摂
笠置山：史の道・銀の帯コース
2022年11月17日(木) [日帰り]
京都府
kyobon
その他30人 - GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 331m
- 下り
- 324m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:10
10:20
0:00
85分
笠置山登山口
11:45
12:30
30分
もみじ公園
13:00
0:00
10分
笠置山登山口
13:10
0:00
20分
笠置ボルダー（巨石群）
13:30
0:00
5分
関電布目川発電所
13:35
13:45
5分
甌穴群
13:50
0:00
20分
布目川公園
14:10
0:00
15分
沈下橋下
14:25
0:00
10分
関電相楽発電所
14:35
0:00
15分
地蔵尊
14:50
0:00
10分
十一面観音摩崖仏
15:00
0:00
10分
戀志谷神社
15:10
0:00
0分
JR大河原駅
15:10
ゴール地点
コースは自動と手動です。
写真はおおよその配置です。
写真はおおよその配置です。
| 天候 | 晴のち曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
解散場所：JR奈良駅 〈コース〉 〔午前〕笠置駅→笠置寺山門→山上巡り→もみじ公園（昼食） 〔午後〕笠置寺山門→河原巨石群→甌穴群河原→沈下橋下→戀志谷神社→JR大河原駅→JR奈良駅：駅前の居酒屋で反省会 ★山上巡りの写真の説明は、笠置寺発行のパンフレットを一部引用させて頂いています。 |
写真
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駅前広場で、参加者の点呼・健康状態チェック・ラジオ体操後出発。
笠置山自然公園・旧登山口：ここまでは車道を通るので車の往来に注意！
ここから「史の道ハイキングコース」を笠置寺へ向かう。すぐに急坂が続きます。
庚申堂：参詣道中の安全道祖神。本尊仏の下に三猿の像の彫刻があり、「正しく見る、正しく聞く、正しく話す」ことの大切さを教えている（笠置寺）
11/17 10:28
庚申堂：参詣道中の安全道祖神。本尊仏の下に三猿の像の彫刻があり、「正しく見る、正しく聞く、正しく話す」ことの大切さを教えている（笠置寺）
一の木戸跡：正面の階段から上がって来ました。公園入口からの車道に合流。
笠置寺への階段を上る（約0.1�辧法Ｆ�上の紅葉がきれいに輝いています。
山門迄もう少しの踏ん張りどころ。登山口からここまで約40分足らずでしたが結構ハードでした。
摩崖仏・境内行場巡りのコースへ。境内は既に紅葉が始まっていました。舎利殿方面の紅葉。
正月堂へ向かう。左上の巨岩は「笠置石（かさおきいし）」。これが「笠置（かさぎ）」の地名の由来とか。
正月堂：関西の春を告げる奈良東大寺のお水取りは、ここが発祥の地とされている。左の巨岩には「弥勒摩崖仏」が彫られている。
弥勒摩崖仏：戦火にあい、仏像の光背の形だけが残っている。（高さ15.7ⅿ、幅12.7ⅿ）これまで考えられていた輪郭をなぞって彫る「線彫り」ではなく、周囲を削って立体的に見せる「浮き彫り」であることが専門家の調査で分かった。〔2021.4.19京都NEWS WEBより〕
11/17 11:11
弥勒摩崖仏：戦火にあい、仏像の光背の形だけが残っている。（高さ15.7ⅿ、幅12.7ⅿ）
これまで考えられていた輪郭をなぞって彫る「線彫り」ではなく、周囲を削って立体的に見せる「浮き彫り」であることが専門家の調査で分かった。〔2021.4.19京都NEWS WEBより〕
これまで考えられていた輪郭をなぞって彫る「線彫り」ではなく、周囲を削って立体的に見せる「浮き彫り」であることが専門家の調査で分かった。〔2021.4.19京都NEWS WEBより〕
撮影後、何故か皆さんにこやかにされていました。笑いは百薬の長といいますから、皆さんこの先も良い人生が待っているのでしょうね。
11/17 11:15
撮影後、何故か皆さんにこやかにされていました。笑いは百薬の長といいますから、皆さんこの先も良い人生が待っているのでしょうね。
千手窟：東大寺大仏殿建立のため良弁和尚が千手の秘法を行い、一大事業を成し遂げられたとか。笠置山随一のパワースポット。
伝虚空蔵摩崖仏：岩肌に刻まれた9mの仏像は、記憶力がよくなるというご利益のある虚空蔵菩薩さまとか。あやかりたいですね。
胎内くぐり：修行場のスタート地点。
岩の洞窟を母胎にたとえ、通り抜けることによって生まれ変わるとされました。頭上注意！
岩の洞窟を母胎にたとえ、通り抜けることによって生まれ変わるとされました。頭上注意！
太鼓石：写真標柱上の岩のふちをたたくと、ポンポンと鼓のような音がするとか。
ゆるぎ石：何故か行列が。別のグループの方が岩を動かすのに挑戦中のためでした。
当グループも挑戦！見事に動きました。あるポイントを押すと一人でも動くとか。
ゆるぎ石から北東方向の眺望（木津川上流）：秋から冬の早朝には雲海が現れるとか。後半は、眼下の木津川沿いの「銀の帯コース」へ向かいます。
11/17 11:30
ゆるぎ石から北東方向の眺望（木津川上流）：秋から冬の早朝には雲海が現れるとか。
後半は、眼下の木津川沿いの「銀の帯コース」へ向かいます。
後半は、眼下の木津川沿いの「銀の帯コース」へ向かいます。
貝吹き岩：戦乱中、合図や戦意高揚のために岩の上から法螺貝が吹かれたとか。
ここから見た北西方面：木津川と右下に朝集合したJR笠置駅が見えます。
もみじ公園に到着。今まさに紅葉の見どころが始まっていました。陽射しがなくなってきたのが少し残念ですが。
以下、もみじ公園の紅葉とメンバー思い思いの所での休憩の様子。（公園の高台から撮影）
昼食・休憩を終え、後半の「銀の帯コース」へ出発。
山門迄戻ります。
山門迄戻ります。
木津川と巨岩：この辺りはボルダリングスポットになっているようです。
JR関西本線横のコースを東へ。木津川左岸の紅葉も美しいですね。
布目川の甌穴群が見えてきました。
以下、甌穴群（ポットホール）にて。
以下、甌穴群（ポットホール）にて。
甌穴：川底の窪みに渦巻き流が生じ、中に落ち込んだ小石が回転しながら川底を深く削ってできる穴。この付近は硬い花崗岩の岩底のため、数十万年から数百万年かけてできたといわれている（案内板より）
11/17 13:42
甌穴：川底の窪みに渦巻き流が生じ、中に落ち込んだ小石が回転しながら川底を深く削ってできる穴。この付近は硬い花崗岩の岩底のため、数十万年から数百万年かけてできたといわれている（案内板より）
布目川公園から布目川とも別れ、しばらくして木津川沿いを遡っていく。
ここからは単調で長ーいコースが続きました。
ここからは単調で長ーいコースが続きました。
木津川に架かる潜没橋：対岸には木津から伊賀上野をつなぐ163号線が走っています。
地蔵石仏：花崗岩製、総高132�僉Ｌ段検�1502年・室町時代の造立。村の外れの塞の神的な役割を・・・
十一面観音摩崖仏：大きな岩に彫り込まれている。像高94�僉Ｌ段検�1534年・室町時代の造立。
やっと戀志谷神社へ。ゴールは近いですが、電車の乗車時間も迫っています。
感想
コロナ感染により中断されていた「山歩き同好会」の活動が約3年ぶりに再開され、10月に続き今年最後の山行も32名の参加があり、全員無事予定通りゴールすることが出来ました。
笠置寺の山上の奇石・怪石の奇観を楽しみながら巡った後、ちょうど紅葉の見ごろを迎えた「もみじ公園」での昼食・休憩は最高でした。
後半は木津川・布目川沿いを遡る「銀の帯コース」をJR大河原駅へ向かいました。
ここにも巨岩や奇石が見られボルダリングのスポットともなっているとか。また更に遡って布目川支流に入ると、甌穴群の自然の奇観を楽しむことが出来ました。
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私は、なにも考えず歩いていたので、成る程、成る程と改めて楽しませて頂きました。
此れからも宜しく。
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