富士山(日本のてっぺんへ)Vol.1
- GPS
- 02:45
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 500m
- 下り
- 54m
コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:40
天候 | 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
七合目の鎌岩館で雨天による無念のリタイヤから一年、リベンジの日が近づきつつある中で、大型の台風11号の進路と、本土上空に停滞している水蒸気のかたまりが各地でもたらしている局所豪雨を報じるニュースに、毎日ヤキモキする状態が続きましたが、予報からはついに雨マークが消えることはなく、不安のまま8月8日を迎えてしまいました。あとは運を天に任せるだけです。
大月から富士急行線富士山駅へ。昨年同様吉田ルートをチョイスし、富士急山梨バスで五合目へ。スバルライン五合目は、そんなに広い場所でもないのに賑わうたくさんの人はおろか、まるでここが国際会議場でもあるかのように、アメリカ、中国、韓国、東南アジア系、ヨーロッパ系、中東系、アフリカ系…と確認できただけでも世界の主要地域を網羅した人種が跋扈しています。大げさではなく三分の一位は外国人だと思う。さすがは世界のMt.Fuji!
やけに靄がかかっていて降り出しそうな空模様です。まずは腹ごしらえ。「富士山みはらし」で鳥めしをガッツリと。ビールを飲みたいところですがここは我慢…。
食後に“のんびり歩き隊”と合流し、いよいよ出発の準備というところで、とうとうポツポツと来てしまい、レインウェアとザックカバーを装着してのスタートとなってしまいました。(;;´□`)ソ、ソンナー
吉田口へ歩き始めの箇所で、富士山保全協力金1,000円也を納付し、缶バッチをもらいました。六合目までは平坦な遊歩道。ここを急いではならず、ゆっくり歩いて呼吸を整え、身体を高所順応させよう!とガイドブックによく書いてあるとおりに、ウォーミングアップのつもりでのんびりと歩きます。山道沿いにはホタルブクロ、コキンレイカ、ヤマオダマキなどが咲いていました。
六合目からは七合目以降の山小屋群を見上げつつ、ジグザグに登っていき、七合目手前からは岩場に入ります。この辺で少しずつ呼吸が荒くなってきます。最初の山小屋「花小屋」が見えてきました。今日私たちが泊まるのは「七合目トモエ館」です。花小屋から数えて3番目。あっという間に到着しました。
チェックインしてまずは寝床の確保と登頂登山の仕度、それからすぐに夕食です。ハンバーグカレーにお茶が一杯付きます。お昼ごはんからまだ4時間ほどしか経っていませんが、皆結構お腹が空いていたようで、ペロリと平らげていました。
食後はトモエ館前でプチ宴会。杯を片手に空を眺めつつ天気の回復を祈ります。雨は上がったものの、まだ眼下一面に靄が広がっています。N師匠ご持参の郡山の酒、仁井田本家の「穏(おだやか)十八代」で天に献杯!「穏やかなれっ」と“天気晴朗”を懇願しました。…しばらくすると、皆の願いが通じたのか、うっすらと青空が見え始めました。(¬¬)ホント?????
さあ、明日に備えて休みましょうか。といっても、起床は数時間後の23時ですが…。
何とか山頂にたどり着けますように…。(;人;) オ・ネ・ガ・イ
〔感想〕
二年続けて登山中の絶景には縁がありませんでしたが、皆(8名)体調も良さそうで、無事七合目まではたどり着けました。ここからが勝負。約1,000mの標高差と空気の薄さを克服し、無事山頂へ到達できるのか...?
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