二子山 半年前のもやもやを解消に再挑戦してみました

2022年11月19日(土) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 3.2km
• 登り: 549m
• 下り: 536m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:47
• 休憩: 0:59
• 合計: 3:46

8:51 二子山倉尾登山口
8:55 9:02 股峠
9:29 9:38 二子山 東岳
10:02 10:13 股峠
10:31 11:01 二子山
12:19 12:20 ローソク岩
12:31 12:31 股峠
12:36 12:37 二子山倉尾登山口
12:37 ゴール地点

天候

快晴、ほぼ無風、登山に快適な気候

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場
二子山倉尾登山口前にあります。8台くらい止められます。無料。満車だったので路駐しました。

トイレ
駐車場に簡易トイレが2個あります。和式と洋式。無料。トイレットペーパーなし。

コース状況／危険箇所等

登山ポストはありませんでした。
登山道上に登山届用のQRコードがあるのでそこで提出できます。（電波の入る機種に限る）

登山届はコンパスに提出しました。

二子山は全域が危険なので、岩場になれてない方は近寄らないほうがいいです。
一般的に鎖が付いていそうなところにも、ほとんど鎖がないので、三点支持、クライムダウン等が確実にできる方が登るといいと思います。

ヘルメットは必須です。

ストックが有意義に使えるところはほとんどないと思います。

写真

11/19 8:30

倉尾登山口前の駐車場。
数台止められますが、キャパオーバーで路駐が多数。
簡易トイレがあるのがありがたいです。

11/19 8:50

登山者カウンターを妻の分と合わせてポチポチします。

11/19 8:50

注意、クマ出没。
いつもはそれほど気にしてませんが、今回は厳重注意で臨みます。先月見た、この山で熊が襲い掛かってきたYouTube動画が衝撃的過ぎました。

11/19 8:52

序盤から急登です。
クライマーの方が大勢いました。

11/19 8:55

股峠まで来ました。

11/19 8:56

左を向いて、まずは東岳に向かいます。

11/19 9:00

落ち葉が多くて、どこが道かよく分からなくて適当に進んでいます。斜度もきつく歩きにくいです。

11/19 9:11

東岳の核心部の鎖場。
前回は泥濘がひどく、ソールに粘土状の泥がびっしり付いて滑って危ないのでここの少し手前で撤退しました。

11/19 9:11

今回は土もカッサカサで問題なく通過できました。
胸のあたりが少しオーバーハング気味なので下りは少し難しいです。

11/19 9:13

その後は頼りないトラロープ。
切れないか心配で体重は預けられません。

11/19 9:15

青空と、東岳の後に行く西岳。

11/19 9:15

これは、まだニセ山頂でした。

11/19 9:17

あっちが東岳ですね。

11/19 9:17

ちょっと危なそうな稜線を進みます。

11/19 9:24

ガシガシ上っていきます。

11/19 9:29

東岳の山頂まで来ました。
前回は、西岳しか登れてなかったので嬉しいです。

11/19 9:30

東岳の山頂まで来ました。

11/19 9:30

お隣の両神山。

11/19 9:31

西岳とその先の稜線にある無名峰。

11/19 9:50

あれ登れるの？

11/19 9:51

登るわよ。その為に来たんでしょ！

11/19 9:56

二子山にはほとんど鎖が設置されていません。
せっかくなので、あるものはありがたく使わせてもらいます。

11/19 10:07

股峠に戻ってきました。
これから西岳に向かいます。

11/19 10:12

この辺りは紅葉が見れました。

11/19 10:13

もみじが綺麗ですね。

11/19 10:20

一般コース、上級者コースの分岐。
上級者コースは通行止めのようなので一般コースに向かいます。

11/19 10:23

一般コースはトラバースに落ち葉があるので苦手な道です。
難しい岩場よりもドキドキします。

11/19 10:31

少しだけお花も咲いてました。

11/19 10:31

西岳山頂までの岩場はそれほど難易度は高くありませんが、簡単でもないかもしれません。

11/19 10:37

二子山は石灰岩の山ですね。

11/19 10:40

両神山が見えました。
山頂はもう少しです。

11/19 10:42

リンドウ

11/19 10:43

西岳山頂に到着しました。
若いお兄さんが撮ってくれました。

11/19 10:44

恒例の三角点タッチ。

11/19 10:48

西側の稜線歩きに向けてビタミンチャージします。

11/19 10:48

甘々のキャラメルコーンもいただきます。
ダイソーで4個で100円だったかな。

11/19 10:53

ここから本日の核心部。
西岳西側の稜線に向かいます。

11/19 10:55

道らしい道はなさそうだけど頑張ります。

11/19 10:55

なかなかの高度感。
怖くなるといけないので、崖下はあまり見ないようにしています。

11/19 10:58

この辺りかな、YouTubeで熊に襲われていたのは。
こんなところで熊に出くわすとは嫌すぎる。

11/19 10:58

下の山々を見ると、もう晩秋ですね、
紅葉も終盤のようです。

11/19 10:58

この辺は、こんな感じの岩ばかりですね。
これも石灰岩なんだと思いますが、変な形でかなり歩きにくいです。

11/19 11:00

岩を越えたり巻いたりしながら進みます。
やたらに難しいです。

11/19 11:00

道が分かりにくいですが、ここは歩きやすい方です。
この辺にしては高速道路って感じです。

11/19 11:02

前を見ても、いったいどこ歩けばいいの？って感じです。

11/19 11:03

あっ！下りるところ見つかった。

11/19 11:04

想像以上にやばい所です。
ここが登山道って言われてなければ、もはや遭難してるんじゃないの？って思うほど。

11/19 11:08

ジャンダルム風な感じの岩峰。

11/19 11:09

クライマーの人が登ってました。

11/19 11:10

まだ、あの岩峰を越えないといけないようです。

11/19 11:11

どこもかしこも崖ですね。

11/19 11:14

落ちたら一発アウトのところだらけです。

11/19 11:16

振り返ると、西岳と東岳が見えました。

11/19 11:18

今回は熊対策で熊鈴をダブルで持って来ました。
頻繁に鳴らしながら歩きました。

11/19 11:19

今日は雲一つない素晴らしいお天気です。
山々も良く見えますね。

11/19 11:20

岩・岩・岩。
道はどこなのー？

11/19 11:22

鎖もなく滑ったら終わりのやばい岩を見て、これ行けるのーって言ってたら妻が先に行ってくれました。

11/19 11:22

大丈夫ね！普通に行けるわよ。

11/19 11:22

そっかー、大丈夫なんだ！じゃ、行ってみよう。

11/19 11:23

余裕よ♪

11/19 11:24

全然余裕じゃないけど。

11/19 11:28

岩はこんな感じでグローブなしだと手が切れそう。

11/19 11:28

石灰岩の削られてる山が見えますね。

11/19 11:29

岩が削れてて、ここも石灰岩だと分かります。

11/19 11:40

鎖の設置跡があります。
今は鎖は撤去されてしまっています。

11/19 11:42

本当にこんなところ下るのー？
嫌すぎる。

11/19 11:43

こう言う鎖場は怖くないので大丈夫です。
ですが、ここは核心部と言われることが多い所です。
人それぞれ怖いと思うところが違うようですね。

11/19 11:46

厳しい所にはステップが一つ用意されています。
バリエーションルートだけど少しだけ親切です。

11/19 11:47

こんな感じの所でした。

11/19 11:50

まだ気を抜けないところが続きます。

11/19 11:55

岩場は終わりました。

11/19 12:00

ここからは道間違いの多いルートです。
慎重に歩きましたが、見事に道間違いしました。

11/19 12:18

やっと正式ルートに戻りました。

11/19 12:19

紅葉が綺麗ですね。

11/19 12:26

クライマーの方が登ってました。

11/19 12:30

今日は股峠の近くだけ紅葉が見れました。

11/19 12:36

車まで戻ってきました。
お疲れ様でした。

11/19 13:52

車で昼食にしました。
どん兵衛 かき揚げ天ぷらうどん、パッケージに鬼うまいかき揚げって書いてあったけど、本当に美味しいです。

11/19 13:53

焼きたらこオニギリもいただきます。

11/19 14:12

食後にコーヒーとおやつもいただきお腹いっぱいになりました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

MYアイテム

こーた

重量：6.68kg

ちょこ

重量：5.83kg

感想

こーた

二子山に行ってきました。

前日に妻から、あした二子山に行ってもいいよ。と許可がおりました。
その前の日にはダメと言われていたけど、嫌々付き合ってくれるようです。

半年ほど前に一度、二子山に登ったのですが西岳にしか登頂出来ていなかったので、ず〜とモヤモヤが残ってました。

本来は東岳に登り、その後に西岳に登り、そこから西側の稜線を歩くという計画だったのですが、泥濘が酷く東岳は途中で登頂を諦めて、西岳だけ登って、その先の西側の稜線も危ないので諦めていました。

ヤマレコでは二子山は西岳に登頂すれば登ったことになるのですが、なんかなー、ちょっと違くないかな〜とモヤモヤしてました。

なので再挑戦したかったのですが、天候や諸々の条件がなかなか整わず今日に至ったのですが、やっと登ることが出来ました。

歩きたいルートは全て行けたので、やっと晴れ晴れした気分になりました。

妻には無理に付き合ってもらって申し訳ないと思っています。でも、クライムダウンとか見てても僕よりずっと上手で安心して見てられます。

今回も無事に帰ってこれて良かったです。
おしまいです。

コメント

ゆずパパ

kotaさん　chocoさん　こんにちは。

小鹿野二子山お疲れ様でした。モヤモヤしていた気持ちがスッキリして良かったですね。スッキリさせたいその気持ち良く分かります。

熊に襲われた方の動画見ました。私達が登ったのは9年前ですが、あのただでさえ怖い岩の稜線で熊に襲われたら墜落してしまいそうですよね。もうどこに熊が居てもおかしく無いですが早く冬眠して欲しいです(^^;

こーた

yuzupapaさん、こんにちは。

モヤモヤからスッキリにさせたい気持ち分かって貰えて嬉しいです。今回も登りきれないと、またモヤモヤが増えそうなので頑張りました。

西岳西側の稜線歩きだけでも目一杯なのに熊まできたら、お手上げですね。動画の人の反応はすごいと思いました。まったく真似できそうにありません。

出来ることといえば熊鈴を鳴らすくらいなので、ダブル熊鈴を頻繁に鳴らしながら歩きました。

godohan

kotavさん　choco-tさん　　こんばんは。

もやもや解消おめでとうございます。
最近、二子山登ってないなぁ、と思っていたらお二人に登っていただいて晩秋の二子山を味わうことができました。石灰岩の様子まで詳しく紹介されてとても臨場感がありました。ちなみに63番は叶山(かのうやま)で、あそこの石灰岩が地中ベルトコンベアで小鹿野、秩父方面へ運ばれています。
それにしてもchoco-tさんが先行される場面はなかなかレアですよね。軽快に岩場をクリアされて、さすが山慣れていると感服しました！　それでは。　godohan

こーた

godohanさん、こんばんは。

今年中にモヤモヤ解消できてほっとしました。

僕が先行してることがほとんどなんですが、道がよくわからないとか、疲れたとか泣き言を言ってると妻が交代してくれることがあるんです。ここは、絵的に良さそうなので妻の岩場歩きも撮ってみました。

稜線上は臨場感が欲しかったので、できる範囲でいいから、写真撮っておいてと頼んでいたんです。

石灰岩は地中で運んでるんですか。地図にはベルトコンベアーと記載があったので、地上で運んでるものと思ってました。さすがに詳しいですね。

あのまろ

こんにちは^ - ^
二子山は、登ってみたかった山です。

熊に遭遇する動画、見ました。
遭遇というより、格闘といってもいいくらいの状態で、びっくりしました。

危険な岩場も無事に登り終えて、熊にも会わず、モヤモヤも解消できて良かったです。

こーた

anomaloさん、こんにちは。

二子山はanomaloさんも登ってみたかったのですね。
ちょっと怖いところもありますが、戸隠山で岩場慣れしてるanomaloさん達なら楽しんで登れるでしょうね。

熊動画は怖すぎて途中で見るのを止めてたんです。
登るつもりのルートであの格闘劇を見てしまうと、行くのに決心が鈍ってしまいそうで。
帰ってきてからじっくり見ましたが、やっぱり恐ろしいですね。

万事うまくいったので本当に良かったです。

ぶこうざん

こんばんは。
東岳のモヤモヤもスッキリして、澄み切った青空も堪能できて、楽しそうな雰囲気が伝わってきました。
それにしてもお二人のヘルメット姿、とってもお似合いですよ(^_-)-☆
歩きたいルートは全て行けたそうなので・・・、歩きにくそうなルートに行きたくなったら遠慮なくお声がけ下さいませ。
お疲れ様でした＼(^o^)／

こーた

bukozanさん、こんばんは。

風もなく綺麗な青空のもと、怖そうな稜線もそれほど怖くなくおしゃべりしながら歩けたので楽しかったです。

行っていいのかよく分からないのですが上級者コースも行ってみたいと思っています。この辺までなら自分たちだけでも登れそうな気がしてますが、もっとやばいところは、是非ともアテンドしてもらいたいですね。

その時はよろしくお願いします。