徳波山(徳並山)・古部山（JR甲斐大和駅〜田野の湯）

2022年11月19日(土) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 8.7km
• 登り: 855m
• 下り: 715m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:21

9:53 スタート地点
11:30 11:36 徳並山
11:50 11:50 西大志戸山
12:04 12:04 東大志戸山
13:06 13:31 古部山
13:50 13:51 竜門山
14:07 14:12 大天狗
15:02 15:03 竜門峡入口
15:07 15:11 田野の湯
15:14 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■往路：甲斐大和駅スタート
■復路：田野の湯（福祉センター）からバスで甲斐大和駅へ。
甲州市民バスと栄和交通バスがあります。後者の時刻表には福祉センターの記載はありませんが、停まってくれました。

コース状況／危険箇所等

ルートの多くで落ち葉が積もっていてその下の状況がわかりません。
急斜面で岩も多いため危険を感じることも多くありました。
紅葉は美しいのですが、この時期はあまりおすすめできません。

道迷いが多く報告されていたため慎重にGPSマップを見て歩きました。
最初の柵越え直後以外は道を外すことはありませんでした。

その他周辺情報

大和福祉センター　田野の湯。市外大人610円。
https://www.travel.co.jp/guide/article/24287/
内湯1、露天1。脱衣所に貴重品ロッカーあり。100円で戻ってくるタイプ。
コロナのため休憩所は閉鎖されていました。
受付の方が親切で、また行きたくなる温泉でした。

写真

11/19 9:48

JR甲斐大和駅スタート。無人駅ですが、入場証明書発券機がありました。

11/19 9:48

跨線橋を渡る。

11/19 9:51

ちいさな公園みたいなバス乗り場。奥にトイレもあります。

11/19 9:52

武田勝頼公と紅葉。

11/19 9:58

三嶋神社脇からのアプローチと、西光寺奥からのアプローチがあるようです。今回は後者をとりました。

11/19 9:58

快晴の空と紅葉の山。

11/19 9:59

googleマップには西光寺を抜ける道がなかったので、写真で詳細に示しておきますね。まずは東側の階段を登ります。

11/19 9:59

そのまま細い道を北に進むことができます。

11/19 10:00

西光寺裏の車道に合流しました。

11/19 10:00

すると消防団と火の見櫓に至ります。

11/19 10:01

マンホールには武田氏の花菱がありました。

11/19 10:03

11/19 10:10

果樹園の中の舗装路を登っていきます。

11/19 10:16

突き当りが見えてきました。

11/19 10:16

突き当りの扉を開けて山道に入ります。

11/19 10:22

いきなり間違った方向に進んでしまい、急斜面＆落ち葉で滑って危険でした。正しくはトビラをくぐって左に戻る感じです。

11/19 10:24

正しい道はこちら。

11/19 10:30

倒木の脇を抜けます。

11/19 10:35

色とりどり。

11/19 10:50

岩が増えてきました。

11/19 10:51

基本的に林の中。

11/19 11:02

11/19 11:16

11/19 11:21

11/19 11:31

徳波山山頂。1167m。

11/19 11:33

地味です。

11/19 11:33

こちらの看板は徳並山。

11/19 11:33

徳波川があるので波が正しいような気もしますが、ヤマレコでは並でないと検索できません。

11/19 11:33

波の部分にテープの跡らしきものが。

11/19 11:36

とにかく坂が急。下りは滑落するんじゃないかというくらい。

11/19 11:38

落ち葉が厚く堆積しているので、足がかりがまったくわからないのです。

11/19 11:47

11/19 11:49

山と高原地図にもない西大志戸山。

11/19 11:51

まだお昼前だというのに影が長い。

11/19 11:54

11/19 12:04

東大志戸山。

11/19 12:08

11/19 12:09

カニ歩きでエッジを効かせながら登ります。

11/19 12:12

11/19 12:31

常緑樹との境目。

11/19 12:34

常緑樹側は暗い。

11/19 12:36

11/19 12:50

古部山山頂周辺は道が不明瞭です。登りはいいけど下りは注意が必要ですね。

11/19 13:09

古部山山頂。1312m。

11/19 13:07

こっちは1310m。

11/19 13:08

このフォントの看板には人形がぶら下がっていました。

11/19 13:07

落ち葉の絨毯。

11/19 13:14

その上にレジャーシートを広げて昼食。コーンスープが美味しかった。山火事にならないようにテーブルの上でお湯を沸かしました。

11/19 13:37

さて下山開始。

11/19 13:40

木々の向こうに富士山が見えます。

11/19 13:51

なだらか。

11/19 13:52

竜門山。地図に記載なし。古部山の先のアップダウンの一つです。

11/19 13:54

足首まで埋まる落ち葉。

11/19 13:58

11/19 14:02

キノコは乾燥していました。

11/19 14:06

朽ちた看板。

11/19 14:06

大天狗山。1231m。

11/19 14:06

11/19 14:08

祠がありました。

11/19 14:11

ロープ出現。

11/19 14:15

落ち葉で足場が見えないので怖い。

11/19 14:18

階段が出現するようになると急に楽になります。

11/19 14:20

木が伐採された展望地。

11/19 14:20

山々の向こうに富士山が見えます。

11/19 14:21

11/19 14:22

午後になっても青空。

11/19 14:23

11/19 14:24

11/19 14:25

11/19 14:26

ススキがたくさん。

11/19 14:27

下界が見えるようになりました。

11/19 14:27

11/19 14:28

ここまで降りてきて、再び紅葉が目立つようになりました。

11/19 14:29

11/19 14:32

柵も出現。きっと先ほどの展望地までは人の手が入っているということでしょう。

11/19 14:34

柵にそって階段があるのですが、すっかり落ち葉に埋まっています。

11/19 14:34

11/19 14:36

11/19 14:40

11/19 14:40

11/19 14:40

11/19 14:41

舗装路に出ました。

11/19 14:44

ほとんど車は通りません。

11/19 14:50

紅葉が鮮やか。

11/19 14:51

11/19 15:00

11/19 15:01

熊出没注意。

11/19 15:01

渓谷にかかる橋をわたります。

11/19 15:02

竜門峡入り口。

11/19 15:06

車道を少し下ると温泉に到着。

11/19 15:07

田野の湯。介護福祉センターの一部ですが、温泉は別になっているそうです。下駄箱に靴がたくさんありましたが、温泉には誰もおらず独り占めでした。

11/19 15:13

浴場は階段をおりた地階。静かで清潔です。

11/19 15:14

誰もいなかったので写真を撮りました。こちらが内湯。

11/19 15:15

こちらが露天風呂です。pH高めでぬるっとしたいいお湯でした。

11/19 16:17

温泉施設のすぐそばにバス停があります。バス停の時刻表は甲州市民バスのものですが、そのバスの前に栄和交通バスが来て乗ることができました。

11/19 16:27

5分ほどで甲斐大和駅に到着。このあと八王子で焼き鳥食べながら打ち上げとなりました。お疲れ様でした！

撮影機器：

α6400 ILCE-6400 ボディ SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

comet

季節は紅葉真っ盛り。きっと高尾山をはじめ人気の低山は人があふれているだろうな・・・。ということで以下のポイント3つを念頭にルートを設定しました。

1．人が少ないこと
2．バスを（ほとんど）使わないこと
3．下山後に温泉があること

これらを満たすルートとして選んだのが、徳波山、古部山、大天狗山を巡る甲斐大和駅周回ルートです。

ほぼ全行程バリエーション（破線）ルートですが、危険箇所が無いことはヤマレコで調査済み。だったのですが、この季節は落ち葉の堆積がすごくて足元がわかりづらいことと、想像以上の急坂で登りも下りも慎重にならざるを得ませんでした。

それでも美しい紅葉と山頂で飲むコーンスープ、pHの高い温泉、なによりすれ違った人がたった2名という静かな山は期待通りでした。

低山は奥が深いですね。これから冬になっていきますが、低山を楽しんでいきたいと思います。