南八甲田周遊
コースタイム
10/15 テント場8:00―峠清水8:35~40―矢櫃橋9:35―間道10:14~20―湿原10:42―昼食11:30~50―赤沼12:25~35―松森13:04―歩道14:05―蔦温泉14:33
過去天気図(気象庁) | 2004年10月の天気図 |
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感想
10/14 三日の予定で南八甲田を一周の予定で入山する。ソデガの杉まで足を延ばすつもりで。靴もそろそろなじんできただろうと、グリーンハウスで8000円で買った重登山靴を履く。ほかに、古い靴とたがじょも用意してきてはいたのだが。
蔦温泉駐車場には早くからカメラマンが多数撮影を終えたのかたむろしていた。久しぶりの泊り装備で、一気に450Mから1450Mまで1000Mの高度差を登るのだ。南ナガムテにたどり着きゆっくりと歩を進めて行く。かかとが痛く早めにテーピングで補強する。683Mの三角点を過ぎて、足はなおも痛くて、更に広い絆創膏で補強する。1001Mからは赤沼、蔦沼がブナの紅葉の中にコバルト色を鮮やかに見せていた。足の痛みを気にしながらササ藪のトラバースにかかる。所々竹を結束しておいたので道は分かる。赤倉岳で昼食を採り乗鞍岳に向かう。湿原の手前で男性二人パーテーに会う。紅葉はすっかり終わってトドマツ、ササの緑とダケカンバの幹の白が目立つ。黄瀬沼への下りで足の指も痛くなる。やはり靴が小さいからだろう。黄瀬沼から旧県道までの緩い登りはきつかった。この分では、あすのソデガの杉は全く目途が付かなくなる。やっと駒下のテント場に付きホッとする。離れたところに若い男女パーテーのテントがあったので挨拶に行きテントに入る。アルコール無しで夕飯を済ませ、早々にシュラフにもぐりこむ。
10/15 一晩中ラジオを聴きながら過ごす。朝には、テントのフライが凍っていた。今日はもう下山することにしていたのでゆっくり起きて朝食を採り撤収する。きのうの男女が水汲みに来たので挨拶する。彼らはもう一日ゆっくりするとのこと。痛い足を引きずりながらの石ころ道はきつい。清水峠で男性に会う。矢櫃沢では、橋げたは架かっていてその後の工事メニュうに作業員が取り掛かっていた。きのう赤倉岳から、ヘリが橋げたをつるして運んでいたのを目にはしていた。完成はもう、まじかだ。“渡り初め”をするのだろうか。間道付近でカメラの男性に会う。沢を渡り北ナガムテの道を赤沼へ下るが足が痛くて痛くてとうとう休憩。ついでに昼食を採る。敷き革をとって歩くことにした。新しい風倒木が目立つ。今年は台風が多かったからだろう。赤沼から松森の間で男性に会う。松森からの緩い長い下りに足の痛みをこらえて歩く。長いこと長いこと。痛いこと痛いこと。沼巡りの石の歩道は硬くて足には特に堪えた。
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