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記録ID: 4949690
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ハイキング
道東・知床

標津岳リトライ

2013年09月10日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:04
距離
11.9km
登り
752m
下り
747m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:03
休憩
1:01
合計
5:04
6:44
60
登山口駐車場
7:44
7:54
65
4合目
8:59
9:19
25
山頂まであと1Km
9:44
10:06
54
11:00
11:09
39
4合目
11:48
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
フェリーで小樽に上陸後何日かかけて道東の拠点養老牛へ移動。
養老牛からモシベツ川に沿って林道を5〜6Km入った場所に登山口あり。
10台以上とめられる場所で立派なトイレもありました。
コース状況/
危険箇所等
笹に覆われた登山道ですが道ははっきりとしていました。
案内板もあり迷うことはなさそうでした。
ただ熊の大きな落し物があり恐怖を感じました。
他に登山者はいませんし周囲10数キロの範囲に人の気配がありません。
何かあったら自力でなんとかするしかないでしょう。
その他周辺情報 湯宿だいいちにはお世話になりました。弁当の手配ありがとうございます。
周辺は著名な観光スポットだらけです。最近はどうだかわかりませんが釧路湿原のカヌーは楽しかったです。
誰もいない山の中に立派な施設のある登山口がありました
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誰もいない山の中に立派な施設のある登山口がありました
きっと地元の方に愛されている山なのでしょう
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きっと地元の方に愛されている山なのでしょう
登山道に突入するとあと6Kの案内板がお出迎えです
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登山道に突入するとあと6Kの案内板がお出迎えです
先は長いので1合2合と数えながらゆっくり登りました
先は長いので1合2合と数えながらゆっくり登りました
途中恐ろしく幾何学的な蜘蛛の巣を発見しました
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途中恐ろしく幾何学的な蜘蛛の巣を発見しました
この蜘蛛以外動物には出会いませんでした
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この蜘蛛以外動物には出会いませんでした
淡々とした登山道を歩き続けると
淡々とした登山道を歩き続けると
他に誰もいない寂しさが不安となってきました
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他に誰もいない寂しさが不安となってきました
でかい動物に出会わなければいいがと思いつつ
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でかい動物に出会わなければいいがと思いつつ
4合目で休憩をとりました
4合目で休憩をとりました
その先に進むと眼下に景色も見え始め
その先に進むと眼下に景色も見え始め
少し明るい気持ちになりました
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少し明るい気持ちになりました
あと3Kのあたりから山腹を稜線に向けて登ります
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あと3Kのあたりから山腹を稜線に向けて登ります
ですが山頂はまだまだ遠くです
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ですが山頂はまだまだ遠くです
6合目を過ぎると
ちょっとした沢(水場)がありました
ちょっとした沢(水場)がありました
登っても登っても近づいた感じのしない山でした
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登っても登っても近づいた感じのしない山でした
傾斜はそれほどでもないですが
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傾斜はそれほどでもないですが
地味に長い歩きです
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地味に長い歩きです
8合目を過ぎ稜線に出合ったあたりで休憩をとりました
8合目を過ぎ稜線に出合ったあたりで休憩をとりました
あと1Kやっと山頂に到達できそうな気がしてきた矢先
あと1Kやっと山頂に到達できそうな気がしてきた矢先
このあたりで熊の落し物を発見しビビりました
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このあたりで熊の落し物を発見しビビりました
勇気を出してハイマツ帯を進むと
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勇気を出してハイマツ帯を進むと
見えました斜里岳 いや標津岳の山頂が
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見えました斜里岳 いや標津岳の山頂が
だ〜れもいない山頂からは
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だ〜れもいない山頂からは
北海道の山らしく1,000mで3,000m級の景観を堪能できました
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北海道の山らしく1,000mで3,000m級の景観を堪能できました
正面には計画途中の斜里岳が
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正面には計画途中の斜里岳が
誇らしげに待っていました
誇らしげに待っていました
屈斜路湖を見下ろすと
山の名前はよくわかりませんが
屈斜路湖を見下ろすと
山の名前はよくわかりませんが
硫黄山とマクワンチサップ
美幌峠と藻琴山あたりが見えているのかな
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硫黄山とマクワンチサップ
美幌峠と藻琴山あたりが見えているのかな
サマッケヌプリ方面はきっと知床の山々でしょう
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サマッケヌプリ方面はきっと知床の山々でしょう
眼下に広がる中標津の先には太平洋も見えそうでした
眼下に広がる中標津の先には太平洋も見えそうでした
不安を抱えているのであまり長居もできません
不安を抱えているのであまり長居もできません
心なしか下山の足取りは早足になっていましたが
心なしか下山の足取りは早足になっていましたが
本州では見ることのできない景観に
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本州では見ることのできない景観に
感動を覚えながら下山を続けました
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感動を覚えながら下山を続けました
前方に西竹山が見える
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前方に西竹山が見える
5合目のあたりで一回休憩し
5合目のあたりで一回休憩し
大地に広がる武佐岳や俣落岳を眺めたら
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大地に広がる武佐岳や俣落岳を眺めたら
登山口まで一気です
駐車場で食べた弁当がうまかったことを今でも忘れません
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登山口まで一気です
駐車場で食べた弁当がうまかったことを今でも忘れません

装備

個人装備
腕時計 携帯電話 現金 健康保険証 計画書 地図 筆記具 GPSロガー デジカメ ヘッドライト 予備バッテリー サングラス ナイフ ライター EMGシート レジ袋 日焼け止め 着替え 非常食 水筒 カッパ 上着 帽子 手袋 手ぬぐい メインザック ザックカバー 登山靴 スパッツ ピッケル 双眼鏡 虫除け 無線従事者免許証 無線局免許状 First Aid Kit 無線機

感想

今回は振り返りレポートになります
北海道遠征を計画したのは2011年でした。最初は斜里岳と決め計画を練っていましたが、準備不足もあり、2012年に標津岳にトライしました。しかし残念ながら悪天候で中止となりこの年のリトライとなります。
土地勘の全くない北海道ですから不安と期待が入り混じる山行でしたが、本州の山では体験できないことばかりで、心が新鮮な気持ちで満たされました。期待以上の感動を味わうことができたこともですが、なにより無事下山できたことが一番かもしれません。
この日、登山ポストのノートの記録から9月に入って3パーティ目であることがわかりました。まあまあ登る人がいるなぁと思いつつ、驚いたのは4日前に97歳の方が単独で登っておられ、入山時間5:12下山時間9:00と記録されていたことです。今は100歳を越えられているはずですが、まさに超人ですな。

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コメント

たびたびお邪魔します。
北海道遠征で標津岳をチョイスされた辺りなかなか渋い選択と思います。
誰にも会わない山行というのもたまにはいいものですよね。
熊とのバッタリがなくて何よりです。

第2弾の斜里岳も拝読しました。
若い時分麓の町に住んでいたことがあって、斜里岳は何度か登ったことがあります。
お助けロープがあるとはいえ、沢の遡上は緊張感を強いられますよね。
熊見峠経由の下山は、急な下りと日陰で滑りやすい粘土質の土の道にご苦労されたことと思います。
道東の自然を満喫された様子が良く伝わってきました。
振り返りシリーズ次回作も楽しみにしています。
2022/11/27 13:56
awa3956さん
懐かしの標津岳。たまたま拠点が近くにあったのと斜里岳流れで選びました。あの日の斜里岳は奇麗だったな。笹の音でびくびくしながら写真を撮った記憶があります。
そうなんですね、斜里の麓に住んでいらっしゃったとは。なじみの山なんですね。
こうして遠征すると、遠くから信州の山に登りに来られる方の気持ちがわかりますね。
また時間があるときに傑作振り返りレポートをアップしますね。
2022/11/27 16:22
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