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記録ID: 4952671
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

月山#4 姥沢口〜山頂東斜面

2022年11月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:27
距離
14.1km
登り
1,440m
下り
1,439m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:30
休憩
0:42
合計
6:12
7:11
7:11
23
7:34
7:35
24
7:59
8:06
15
8:21
8:23
33
8:56
8:56
4
9:00
9:14
110
11:04
11:05
40
11:45
11:59
5
12:04
12:05
24
12:29
12:30
16
12:46
12:47
3
12:50
姥沢口
天候 曇り時々晴れ、のち雨
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
姥沢駐車場までの道路(月山志津線)は冬季閉鎖。
例年通り、志津温泉の外れに簡易ゲートが設置してある。
まだ路上に雪は少ないのでゲートを抜けて姥沢まで車で行けるが、自己責任で。
コース状況/
危険箇所等
今回は姥ヶ岳東面、牛首、西斜面、東斜面を滑走。
山麓の積雪状況は変化無しだが、牛首から上は雪が増えた。

●姥ヶ岳東面
上部はそれなりに雪が付いており滑走出来たが、下部は草や岩が出ており滑走困難。
下の登山道までは滑り抜けられず、最後の20m程は板を外して登山道まで歩いた。

●牛首雪渓
斜面の所々で岩や草が出ているが、雪付きは良く、四ツ谷川源頭まで滑走可。
残雪期にスキーヤーが集まっている場所まで滑走出来る。

●西斜面(鍛冶月光の急坂)
登山道の南側が雪付き良く、そこであれば滑走可。
しかし、下部は藪や岩が多いので、適当な方向に滑ると周囲を障害物で囲まれ行き詰まる。
見通しが効けば抜けられる場所は目視で判断できるので、視界の良い時に滑走を。

●山頂東斜面
下部はまだ岩は出ているが、先週よりも雪が増え、雪質も良好。
現時点では最も快適な滑走斜面。
姥沢駐車場から眺める月山。
先週よりも少しは白くなったかな?
2022年11月26日 06:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/26 6:05
姥沢駐車場から眺める月山。
先週よりも少しは白くなったかな?
今週も雪が少ないですなぁ。
2022年11月26日 06:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/26 6:39
今週も雪が少ないですなぁ。
スタートはリフト下から
もちろん雪は無いんで担いで登る
2022年11月26日 06:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/26 6:41
スタートはリフト下から
もちろん雪は無いんで担いで登る
上に行けば雪が出てくるが、滑るにはまだ足りない。
2022年11月26日 07:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11/26 7:07
上に行けば雪が出てくるが、滑るにはまだ足りない。
リフト上駅到着
今日の月山はハッキリ見えてた
2022年11月26日 07:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/26 7:12
リフト上駅到着
今日の月山はハッキリ見えてた
まずは姥が岳へ
2022年11月26日 07:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/26 7:13
まずは姥が岳へ
姥が岳から見た月山と牛首のあたり
この前よりは雪がある
2022年11月26日 07:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/26 7:19
姥が岳から見た月山と牛首のあたり
この前よりは雪がある
姥ヶ岳の登山道を登る。
雪が少ないのでスキーは使えず。
ここも担いで登る。
2022年11月26日 07:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 7:21
姥ヶ岳の登山道を登る。
雪が少ないのでスキーは使えず。
ここも担いで登る。
姥の山頂はまだこんな感じ
2022年11月26日 07:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 7:34
姥の山頂はまだこんな感じ
本日一本目は姥が岳の東面
2022年11月26日 07:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11/26 7:36
本日一本目は姥が岳の東面
姥ヶ岳の少し北側からエントリー。
雪は少し硬いけど、悪くはない。
なかなか好調な滑り出し。
2022年11月26日 07:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 7:44
姥ヶ岳の少し北側からエントリー。
雪は少し硬いけど、悪くはない。
なかなか好調な滑り出し。
雪の欠片を舞い上げながら滑走する鶏氏。
今シーズン初滑りとは思えぬ力強い滑りである。
2022年11月26日 07:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
11/26 7:44
雪の欠片を舞い上げながら滑走する鶏氏。
今シーズン初滑りとは思えぬ力強い滑りである。
最後は雪が切れたので、歩いて登山道まで降りた。
2022年11月26日 07:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 7:50
最後は雪が切れたので、歩いて登山道まで降りた。
牛首へ向かう。
この辺から雪が増えてきて、ようやくシールで登行。
2022年11月26日 08:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 8:13
牛首へ向かう。
この辺から雪が増えてきて、ようやくシールで登行。
牛首まで登った。
2022年11月26日 08:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 8:22
牛首まで登った。
牛首の道標。
毎週の定点観測地となりつつある。
先週と比べると、この辺の積雪量は変っていないが、
2022年11月26日 08:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 8:22
牛首の道標。
毎週の定点観測地となりつつある。
先週と比べると、この辺の積雪量は変っていないが、
牛首から先は雪が増えた。
スキーでの登りは安定し、先週のように踏み抜くことなく順調に登る。
2022年11月26日 08:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 8:32
牛首から先は雪が増えた。
スキーでの登りは安定し、先週のように踏み抜くことなく順調に登る。
朝日連峰を背景に登る鶏氏。
2022年11月26日 08:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
11/26 8:36
朝日連峰を背景に登る鶏氏。
これは月山の山頂
ストックが写ってるのは、強風でストックが舞い上げられてるから
2022年11月26日 08:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 8:52
これは月山の山頂
ストックが写ってるのは、強風でストックが舞い上げられてるから
山頂を越えて、東斜面へ。
2022年11月26日 08:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 8:57
山頂を越えて、東斜面へ。
山頂東斜面。
先週よりも雪が増えて滑りやすそう。
2022年11月26日 09:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 9:00
山頂東斜面。
先週よりも雪が増えて滑りやすそう。
強風に耐えながら月山東面へドロップの準備
2022年11月26日 09:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 9:03
強風に耐えながら月山東面へドロップの準備
東斜面へエントリー。
斜面南側の岩が少ない場所を滑る。
2022年11月26日 09:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 9:13
東斜面へエントリー。
斜面南側の岩が少ない場所を滑る。
月見ヶ原まで滑り降り、東斜面を眺める。
大分雪がついて来たけど、まだ岩は出ている。
視界不良時は注意。
2022年11月26日 09:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 9:18
月見ヶ原まで滑り降り、東斜面を眺める。
大分雪がついて来たけど、まだ岩は出ている。
視界不良時は注意。
東斜面を登り返し、2本目へ。
2022年11月26日 09:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 9:39
東斜面を登り返し、2本目へ。
東斜面滑走2本目。
今度は北側を滑走。
2022年11月26日 09:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 9:57
東斜面滑走2本目。
今度は北側を滑走。
まだ時間は早いけど、午後から天気が崩れるとの事。
東斜面は2本で切り上げ、西斜面から下山。
2022年11月26日 10:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/26 10:45
まだ時間は早いけど、午後から天気が崩れるとの事。
東斜面は2本で切り上げ、西斜面から下山。
西斜面滑走前に、朝日連峰を眺める。
2022年11月26日 10:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 10:50
西斜面滑走前に、朝日連峰を眺める。
週を追うごとに白くなる朝日連峰。
来週末は更に白くなる事だろう。
2022年11月26日 10:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 10:50
週を追うごとに白くなる朝日連峰。
来週末は更に白くなる事だろう。
一通り滑り終わったところで事件発生。
目を離した一瞬でスキーが沢へ身投げ
あるじのL氏が必死に救出に向かう
L)沢が出ていたから良かったけど、雪で埋まっていたら更に下まで流されてた。横着せず、滑り止めはしっかりつけましょう。
2022年11月26日 11:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 11:13
一通り滑り終わったところで事件発生。
目を離した一瞬でスキーが沢へ身投げ
あるじのL氏が必死に救出に向かう
L)沢が出ていたから良かったけど、雪で埋まっていたら更に下まで流されてた。横着せず、滑り止めはしっかりつけましょう。
無事、板を回収したところで再滑走。
まだ天気は大丈夫そうなので、登り返して牛首をもう一度滑る。
2022年11月26日 11:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 11:34
無事、板を回収したところで再滑走。
まだ天気は大丈夫そうなので、登り返して牛首をもう一度滑る。
事件も無事解決して帰り道
L)事件?
はて、ナンノコトヤラ。
2022年11月26日 12:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 12:00
事件も無事解決して帰り道
L)事件?
はて、ナンノコトヤラ。
雪を拾いながら、滑れるところまで滑る。
2022年11月26日 12:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 12:02
雪を拾いながら、滑れるところまで滑る。
最後は担いで下山。
2022年11月26日 12:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 12:25
最後は担いで下山。
雨でびしょ濡れになりつつ何事もなかったかのように下山
2022年11月26日 12:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/26 12:32
雨でびしょ濡れになりつつ何事もなかったかのように下山
道路を歩いて姥沢へ帰る。
まだ全然雪が無いけど、来週はここも真っ白になっている。
・・・はず。
2022年11月26日 12:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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11/26 12:47
道路を歩いて姥沢へ帰る。
まだ全然雪が無いけど、来週はここも真っ白になっている。
・・・はず。

感想

月山BC、4週目。
今回は午後から天気が荒れる、との事なのでスピード勝負。
珍しく早起きして、日の出前に姥沢到着した。
するとタイミングよく鶏氏も訪れたので、久しぶりに御一緒させて頂く事になった。

相変わらず雪は少なく、今週も出だしはスキーを担いで登る。
しかし、上の方の雪は着実に増えており、開始早々、姥ヶ岳東面を1本滑ってみると上部は滑らかな雪の斜面となっており、なかなか良好。
これが今季初滑りとなる鶏氏も満足気であった。
その後、場所を変えて各地へ移動し、山頂東斜面、西斜面、牛首等の斜面を滑ってみる。
やはり雪が良いのは山頂東斜面であるが、牛首も上々。
予報通り午後近くになると天気は崩れ始め、小雨が降り出したので早めに切り上げたが、天気が持つようであればもう少し滑り続けたい、と思わせられるような良い斜面であった。

これまでは山中に誰も居らず、滑っているのは私だけ、という寂しい状況が続いていたが、
今回は鶏氏に加え、他にも4人パーティのスキーヤーが訪れており、雪と共にスキーヤーも増えつつある。
天気予報によると来週は大雪との予報が出ているので、更に雪は増え、
たぶん、来週末の月山は多くのスキーヤーやボーダーで賑わうのではなかろうか。
雪深くなった月山での滑走が楽しみなのはもちろんだが、各地の山へ散っていた顔なじみも月山へ戻ってきそうなので、それもまた楽しみである。

 ようやく初滑り。初滑りとは言っても今年はナカナカ雪が降ってくれなくて雪を拾いながらの滑走でしたが雪質はまずまず。楽しんで滑ることが出来ました。
 天気は予報通り。強めの風に加え この時期にしては厳しくも無情の雨でびしょびしょになりなりましたが、朝の青空と期待以上の雪で楽しむことが出来、気分よくシーズンインできました。今年も事故無く楽しめますように。

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