予想よりタフだった 尾白川渓谷〜日向山

2014年08月15日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.8km
• 登り: 990m
• 下り: 983m

コースタイム

7:20 尾白川渓谷駐車場
7:34 竹宇駒ヶ岳神社
7:48 千ヶ淵
8:16 三の滝
8:31 旭滝
8:53 百合ヶ淵
9:04 蛇滝
9:46 不動滝
10:43 錦滝 11:00
11:35 間違えた分岐 => 道迷い
12:25 雁ヶ原
12:37 日向山
13:23 矢立石登山口
13:42 尾白川渓谷駐車場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷駐車場（無料）
朝着いた時点で7割方埋まっており誘導員が3名いました。
帰りは第二駐車場も含め満車に近い状態でした。さすがお盆は違いますね。

コース状況／危険箇所等

○尾白川渓谷道（渓谷側）
鎖、ロープ、手を使う必要のある崖、ハシゴ、エグい段差、渡渉など多数。決定的に困難なポイントはないのですが、観光地にありがちな「遊歩道」的なイメージは捨ててかかる必要あります。

○渓谷を上がったところから錦滝に至る1kmほどの林道区間
倒木多数。観光地気分な駐車場から行けるコースとは思えない荒れっぷりです。

○錦滝〜日向山
ふつうに急登です。登山口周辺で「準登山道ですのでちゃんとした靴を履いてね」みたいな看板を見ましたが、これは“準”でなく“本格的”です。

不動滝から登った先に分岐があり、「雁ヶ原<=>錦滝」と「鞍掛山 大岩山」の道標があります。これを間違えて鞍掛山（山頂方向）へ行くと、その先に道標のない分岐が2カ所あって、えっ？となります。「雁ヶ原＝日向山ハイキングコース」と認識できれば問題ないのですが、自分は馬鹿なので道に迷いました。

○日向山〜矢立石〜竹宇駒ケ岳神社
なだらかで道幅のある整備された登山道です。子どもやお年寄りに安心なコースであり、かつまたトレランナーにとっては極上コースです。

その他周辺情報

尾白の湯（720円）
白州・尾白の森名水公園「べるが」の中にあり、入園料200円が別途必要でした(夏とGWのみ)。入浴施設は新しくてゴージャス。　　

写真

8/15 7:34

竹宇駒ケ岳神社には甲斐駒黒戸尾根を登りに2度来たことがありますが、尾白川渓谷は初めてです。

8/15 7:39

前日の鹿島槍からの帰り、国道20号を走っていて眠くなり道の駅はくしゅうで寝ました。

8/15 7:39

翌朝、では尾白川渓谷に行くか！と思いついたので来ました。

8/15 7:43

こんなことでもないと右手へ向かうことなどないですからね、よい機会かと。
お遊び気分で(^_^)

8/15 7:44

出足から子供が急坂を怖がり渋滞発生。

8/15 7:48

千ヶ淵

8/15 7:50

いきなりこれです。先が思いやられる放置プレー。

8/15 8:09

結構いやらしい鎖場でした。

8/15 8:17

三ノ滝

8/15 8:24

8/15 8:26

こちらでも子供が難儀し渋滞。

8/15 8:29

ふだん登山などしてないであろう家族連れが何組も来ていました。

8/15 8:33

あら素敵。次は真夏に来て泳ぎたいわぁ♪ て今日が真夏でした。水着があったとしても、ひんやりしてて泳ぐ気が起きません。

8/15 8:40

写真撮りながらゆっくり進んでいたら、コースタイムの倍以上かかってました。

8/15 8:48

落ちれば死ねる崖でした。これ入口に表示しとくべきでしょ。

8/15 8:53

8/15 8:56

岩壁よじ登りました。男の子は大喜び。お父さん大変！（汗）みたいな。

8/15 9:01

8/15 9:07

探勝路。たしかに見どころが次々と現れきて飽きずに進めました。

8/15 9:12

全線こんなかとイメージしておりましたが、

8/15 9:15

ロープとか、鎖とか、いろいろでした。

8/15 9:26

8/15 9:46

8/15 9:50

吊り橋の先に不動滝。
家族連れと観光気分の大人たちは皆さん全員ここで引き返していました。

8/15 9:58

日向山まで登りが続きます。

8/15 10:01

ジブリに出てきそうな。

8/15 10:29

廃林道をしばらく歩きました。沢にかかった橋が持って行かれたのでしょう、ガードレールが無残に垂れ下がっていました。

8/15 10:35

踏跡がしっかりしてる割に荒れてる印象。もうちょっと整備してあってもいいかな。

8/15 10:42

この錦滝から日向山までの急登もかなりなものでした。ハイキングコースもいろいろなんですな。

8/15 10:43

この滝が一番好きでした。

8/15 11:03

よじ登る箇所が多いので重太郎新道を思い出しました。

8/15 11:35

急登が終わり、分岐現れる。下調べしていなかったため雁ヶ原の意味が分からず、

8/15 11:35

この分岐で鞍掛山・大岩山方面を進んでしまいました。尾根を登っていけば日向山に着くだろうと思って。

8/15 11:43

しかし方角は反対でしたw

8/15 12:25

20分進んでも着く気配がないので引き返したら、なんと白砂の開けた場所に出ました。あらら道迷いしてたわけね。。。orz

8/15 12:26

結果オーライで山頂付近に出たからいいものの、自己嫌悪に陥りました。

8/15 12:35

1660mの山の雰囲気ではないです。燕か鳳凰か？

8/15 12:35

不思議な世界。

8/15 12:37

8/15 12:37

なんか違う星に来たような。

8/15 12:38

面白い山だ。

8/15 12:48

矢立石へのコースは正真正銘のハイキングコースでした。

8/15 12:52

走りやすくてメチャメチャ楽しかったです。

撮影機器：

PowerShot S200 CANON

感想

hasytter

どうせ家族向けコースでしょ、と高をくくっていましたが、行程の3分の2は全然違ってて焦りました。確かに下調べもせず思いつきで入山した方が悪いのですが、ほかの家族連れや年配夫婦も「まいったなぁ」という顔して苦笑していましたからねえ。

案内板には一体の周遊コースとして描かれており、身構える必要のない印象を与えているのが罪作りな気がしました。本来なら入口の看板でメリハリのあるコースだよと釘をさしておくか、道標や階段等の整備をもっとちゃんとしておくか、どちらかでないと不親切ではないかと。

（いや、でも待てよ、山梨ではもしかしたらこれが観光客基準なのかな？）

　

コメント

tommy-boy

周遊コースについて
矢立石駐車場から林道を通っていく周回コースがいわゆる家族向けコースです。