谷川岳天神尾根

過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
谷川岳ロープウェイ(土合口〜天神平) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ 登山ポスト: ・谷川岳登山指導センター ・谷川岳ロープウェイの土合口 ・谷川岳ロープウェイの天神平 ■ 温泉 ・湯檜曽温泉 なかや旅館(http://www.nakaya-ryokan.com/) 日帰り入浴(@800円、〜14:00) |
ファイル |
非公開
4954.xls
計画書
(更新時刻:2011/03/02 05:00) |
写真
感想
当初前夜発の予定を当日朝に変更。
決して金曜夜のGOSICKが観たかったからという訳ではなく、人数と雪洞掘削時間を勘案しての変更。
雪洞は、最初は基本一人ずつしか掘れない(大人数なら二箇所から掘るという手もあるが)。
交代で奥まで掘って、だんだん横や上を広げて行き、二人入れる位になってから、5〜6人用なら本番。という所なのだが、3人用ならもう仕上げ寸前なのである。
更に言えば、遊び企画だから、その日のねぐらを掘るのだけが目的なので、完成が薄暗くなってからでも何も問題はないのだよ。
とゆーわけで、予想通りの渋滞にも巻き込まれながら、昼過ぎに天神平到着。前夜までの降雪の為、ロープウェイの始発は10時にずれ込んだらしいので、判断は間違ってなかった模様。
尾根は柔らかい雪でいささか歩行困難ではあったが、天候もどんどん回復傾向。しかしながら少し傾斜が強い斜面では表層雪崩の痕もあり、かなり手前の斜面に雪洞を構築する事になった。
雪洞山行そのものの感想は他者のそれを参照して頂きたいが、自分としては天井もさほど下がらず、コンパクトにまとまった、まあ良い穴にできたのではないかと思ふ。
雪洞がどんなものか気になるけど、雪を掘るのも大変そうだし、泊まるのは寒そうで不安だなぁ〜と躊躇っていましたが、好奇心に負けて参加しました。
本当は雪洞見学だけしに日帰りハイクしようかと企んでいましたが、留守中の雪洞空き巣事件などあったりするようです。(震) 雪洞見学山行をしていたら、濡れ衣でもボコボコにされて命に関わるところだったかも。
というわけで、雪洞体験したかったら、自分で掘ってみるしかないみたいです!
雪洞堀りは、腰を痛めそうではありましたが、雪壁を前にだんだん盛り上がってきて、思っていたよりどんどん掘れました。筋トレにもなって一石二鳥かも。
雪洞内部は広く快適で、テントよりもイマイチな点は入口の厚みがある分、出るのが大変ということくらいでした。水作り用の雪も内部調達できて面白かったです。
谷川岳は、土曜の昼前まで(?)雪だっただけあり、周辺の山と比べても飛びぬけて真っ白で、感動的な風景でした。
山スキーヤーや山ボーダーは、スキー(orスノボー)+スノーシュー(+アイゼン?)で大荷物なのにも関わらず、元気にたくさん歩いていて、こんな超人的体力な人がたくさんいる日本はすごいなぁと関心しました。
それにしても、ザンゲ岩あたりまではたくさんだったスキーヤー&ボーダーが、突然、見かけなくなってビックリ。いったいどこに下りてしまったのでしょうか? きっと登山者とはコースが分かれたのだけでしょうが、謎が残って終了でした。
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