峰渡り(江戸時代の関山街道)
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- GPS
- 02:42
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 416m
- 下り
- 491m
コースタイム
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 2:40
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■峰渡り宮城側付近の退避スペースに駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■宮城側の峰渡り取り付き部分が急峻だが、ロープが設置してあるので問題はない。 ■ルートは踏み跡が明瞭でおおむね迷うような所はない。 |
写真
感想
関山峠シリーズの最後は、”峰渡り”を宮城側から山形側へ通しで歩いてみた。最初に関山峠付近を歩いたときは、これが江戸時代の関山街道とは知らず「やけに良い道があるな・・・」と思ったが、先人のレコを検索して納得、歴史のある古の道なのだ。車の回収を考えると1台ではちょっと無理があるので、emosan27さんを誘って2台で行くことにした。
1台を国道48号線の萱倉沢を渡る橋の手前のスペースにデポして、1台で宮城側のスノーシェッド脇の駐車スペースに向かう。準備をしてすぐにガードレールを跨いで沢に降りて飛び石で渡渉。少し沢沿いを山形側に進むと峰渡りの立派な看板があった。ここから急峻な尾根に取りつくがロープが設置してあるので問題はない。一登りで旧関山街道に飛び出す。おそらく江戸時代はこのまま尾根伝に歩いていたと思われるが、旧関山街道を通したため現在は尾根が切通しになり寸断されている。旧トンネル方面へ100mほど行った地点から梯子で上がり尾根に復帰する。ここからは快適な道が続き、大峠からそのまま尾根通しに山形側へ進む。平坦な場所に出るとここに”いっぷく平”の表示があった。折角なので江戸時代の旅人に思いを馳せ丸太に腰かけて休憩。あとは一気に尾根の突端まで歩き、沢を渡渉して山形側の峰渡り入口に着いた。ここから駐車場所は目と鼻の先だ。
この日は気温が上がらず風も強いため体感的には結構寒かったが、風が止むと落葉した陽だまりの道は実に気持ちが良かった。来シーズン紅葉の時期にぜひ訪れてみたい。残雪期も歩けそうだしまた来よう。 (TONO)
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