大平山から雨乞塚、八徳に下りて関八州見晴台
- GPS
- 05:22
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,103m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
グローブ
傘
カッパ
軽ダウン
ゲイター
日よけ帽子
予備靴ひも
ザックカバー
行動食
非常食
保温ポット
ライター
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
ツエルト
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
手ぬぐい
ストック
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感想
今日のお目当ては薮歩き。
まず、越生の黒山から、役行者さまのいらっしゃる大平山に登る。目ざす薮は、その先の鞍部から雨乞塚までの尾根。“登山詳細図”には、「密薮」と書かれている。葉が茂っている時期にはとてもじゃないが入る気になれないが、今なら。
鞍部について観察すると、鞍部から少し行ったところに、“入り口”らしきものを見つける。そこから入ると、しばらくは人ひとり通過できる隙間が続く。やがてそれもなくなり、文字通り藪こぎ。ただ太い木より握りやすい太さの木が多く、傾斜もさほどではない。標高600まで上がれば道らしきものがある。周囲を見わたすと岩場があり、そこからは東側に越上山方面が見わたせる。その岩場のすぐ先にはアンテナが立っている。岩場からは明瞭な道が雨乞塚の分岐まで続いている。
いったんグリーンラインを歩き、歌碑のところから八徳に向かって下る。途中から、高山不動と風影をつなぐ学校道を歩く。1966年まで、高山不動には小学校があり、近在の子どもたちはこの道を通ったという。今はずいぶん細くなってしまっているところがあるが、子どもが通った当時はもっと広く、よく踏まれた道だったんだろう。それにしても、昔の子どもは強かった。
八徳では一本桜まで上がって、その下のベンチで休憩。今はすべての葉を落とした一本桜。4月にはまたいっぱいの花を咲かせる。何で植物って、こんなにも律儀なんだろう。
八徳でカップ麺を食べて高山不動へ。高山不動の紅葉が素晴しかった。まさに今が見頃。私が子どもの頃までは、ここに子どもの声が響いていたんだな。なんだか感慨深い。関八州見晴台まで上がると、ダメだと思っていた富士山を見ることができた。
下山は四寸道。バイクにによるものと思われる溝が、来るたびにどんどんひどくなっていく。これはつくづく悲しい。「越生10名山」が泣く。
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