八海山麓水無川デトノアイソメを目指して
- GPS
- 06:20
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 603m
- 下り
- 591m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
転んだり、滑ったりしなければそれほど危険な箇所はありません。 道として確立したところがないので藪漕ぎは必須。 水量が多いと登山靴だけでは無理でした。 突然の豪雨による水位の上昇は怖いので天気を予察して挑戦した方が良い。 |
写真
感想
越後駒ヶ岳に十二平から登ったときにデトノアイソメと石にかかれた文字が気になり、元々沢屋さんではない私が今回挑戦。
沢登りをする人からするとデトノアイソメはただの通過点なのでヤマレコで検索してもデトノアイソメの道程は詳しくわかりませんでしたが、インターネットで検索したらありました。
http://ngaor.hanagasumi.net/sub9-12-3.htm
水の少ないときに登っていてレポートした女性はスパイク付き長靴で濡れずに帰って来た。これなら私でもいけると登山靴で出発
前日の天気予報では曇りのち夕方くらいに雨。
今年の夏は晴天が続かずに一日一回はスコールのような雨が降ることが多い。
しかし、当日朝は晴れ。お昼過ぎまで十分に持つかな。
いちばん怖いのは突然の豪雨で水無川の水位が一気に上昇したらもう帰れない。
駐車場に車を置いて砂防ダムから水無川の河原を歩いたら意外に時間を食ってしまった。
2回の徒渉と度々来襲してくるアブの大群。素直に道を歩くべきでした。
ちなみに、水無川は水石(すいせき)の産地
川が氾濫するとすばらしい石を探しに人が来るそうです。
どう見てもただの石ころが5万とか10万とか、風流の極みですね。
デトノアイソメへのいちばんの難所は第2砂防堰堤を乗り越えて上流の河原に出るまで。
道がともかく分からなかった。
今回の記録が皆さんの参考になればいいのですが。
ここを越えれば、水無川の河原沿い歩くのみ。
しかし、すぐに登山靴での遡上はあきらめました。
持参していた田植え用の地下足袋を履くことに。
今ではもうホームセンターでもお目にかかれないゴム引きの軍足みたいなもの。
最初はいい感じでしたがだんだん足裏が痛くなる。元々水田の中を歩くためのもの
足低が柔らかすぎて足の裏が痛い。登山靴を履くまでは本当につらかった。
それでもデトノアイソメまでは3回ほど河原沿いに歩けなくなり藪漕ぎをしただけ。
測量のために枝打ちがされていたりするのでそんなに悩まずに進めます。
単独行なので転んだら最後!
ルートを考え、滑らぬよう転ばぬよう注意しながら進むのは頭が疲れます。
夏なので水濡れも平気。
登りは膝くらいまで水につかれば徒渉も問題なし。
下りはお腹まで水につかれば藪漕ぎを一回減らせました。
デアイから見上げる山の峰峰は美しいです。
その峰目指して沢を登る沢屋さんはすごすぎる!
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