岐阜の中の岐阜 金華山・岐阜城へ足軽気分で攻め上る


- GPS
- 02:08
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 361m
- 下り
- 331m
コースタイム
- 山行
- 1:40
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 3:19
1回目:標準2時間9分・4.4km・実質1時間26分
2回目:標準21分・0.6km・実質13分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
公営駐車場は1日310円ですが、1時間以内は無料で済みました。 RWは往復1100円ですが、前日の宿泊により岐阜コイン1000円をもらっていたのでそれで支払い、実質100円でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岐阜公園入口〜伊奈波神社跡 最初はコンクリート会談から始まるジグザグのつづら折れの坂を登っていきます。 初見だとルート名や地点名などははっきりとは知らないので、城へ向かう正しいルートなのか、案内看板が初見者には少し不親切な気がします。 伊奈波神社跡〜金華山・岐阜城(馬の背登山道) 足場は岩と根っこの急坂だらけで、かなりのキツさのルートです。岩場に慣れていないとずり落ちる可能性もありますので、ハイキングコースではないです。 城に攻め込む足軽の気分を味わうには最適なルートだと思います。 金華山・岐阜城〜伊奈波神社跡(瞑想の小径ルート) 馬の背登山道ほどではないですが、こちらも上部はかなり岩場で、ペースが上がりません。中部は岩場と普通の土の登山道が交互に現れる感じになり、下部はなだらかな遊歩道的な土道中心になり、高度が下がりません。 ハイキングコースとして見るなら、結構厳しめです。 RW山頂駅〜金華山・岐阜城 完全に整備されたコンクリート道ですが、階段はきつめで標高差も多少あります。 |
その他周辺情報 | チェックアウト前の宿に戻って一度目の登山の汗を流して着替え、チェックアウト後にRWで9時半見学開始の岐阜城に再度向かいました。 |
写真
感想
前日は、遠く浜松にある、全国の登山者的にはマイナーながらも、地元の登山者にそして全国の防火の神様としてはとても人気な山にご一緒して頂きましたが、今日は昼前から名古屋で友人宅訪問の約束があるため、長良川河岸に宿泊し、かなりタイトな時間計算で動きを組み立てました。
登山には汗をかいてニオイや汚れの問題点があるためそのままでは訪問できず、かといって天守登城は9時半からと遅いため、登城見学してから下ってどこかで風呂に入ると時間のロスが大きくなってしまいます。
ということで、まずは開場前の天守へ足で登山下山をして一旦宿に戻り、宿で朝シャワーをしてから車も近くへ移動させておいてからRWで往復してもう一度天守に上がって見学することで、開場後できるだけ最速で車移動を開始できるように状況を整えておきました。
標高330mほどと登山としては決して大したことのない標高差ですが、厳しい急坂と岩登りが続く馬の背ルートは20年前のsyousanがビビるほどハイキングとしては厳しすぎるルートで、難攻不落の稲葉山城の名に恥じないものです。
実際信長や秀吉によって落城させられたのは、齋藤家臣団の寝返りの影響が大きかったと思います。
注)通説では齋藤義龍・龍興親子の悪政のせいで織田側の離間計略がよく効いたと言われていますが、歴史は勝者が後から都合よく作り替えていることがよくあり、齋藤親子の政治も最近の研究では諸説あります。
また、この2ルートはぐるりと山の西部を1周しますので、距離も4.4キロほどと伸び、印象よりも結構まともな登山の雰囲気になります。
岐阜という地名は、信長が天下布武の中心地にふさわしい名前として中国の岐山からとったものですが、山頂域や天守はその名の通り濃尾平野と長良川が織りなす絶景の場所で、まさに岐阜の中の岐阜と言っていい場所だと思います。
下山のめい想の小径も、馬の背登山道よりはかなり穏やかですが、それでも結構岩路面が多く、ハイキングとしては厳しめです。
また、RW運行前の早い時間でも朝活のハイカーやランの人がすごく多く、RW運行後はすぐに運転間隔が短くなるなど、人気がすごい山であることが明確に感じられました。
コメント
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珍しい方が近くの金華山へ
キムタクには、遅いと思ったら、
名古屋に用事があったんですね。
自分も生駒山へ登りに行こうかな(笑)
久々にヤマレコレポへお帰りなさい。金華山の朝岐阜市内でも2度とかで寒かったですねぇ。
岐阜を発ってからは一宮まで下道でそこから名高に入りました。
岐阜城やsyousanやグラさんや朴葉焼きやで岐阜に食指が動くことは多々あれど、キムタクで動くことはまずありえません 笑
生駒山是非来て下さい。なんなら真冬で茶屋の通路が氷で埋まった大峯山上ヶ岳なんてのもいかがですか?
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