眉山☆徳島のまち山へ


- GPS
- 01:40
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 315m
- 下り
- 306m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
下山は蔵本駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題箇所なし 下山を試みた蔵本への破線のルートは廃道で通行不能 |
写真
感想
前日の徳島は朝から夕方まで晴天が続いていたが、この日は朝から曇り空が広がっている。昨日までは寒波と放射冷却の影響で朝はかなり冷え込んでいたが、この日は妙な生暖かさが感じられる。昼前から雨が降りそうであるが、雨が降るまえに徳島のすぐ裏手に聳える眉山を訪れることにする。
駅前の大通りには椰子の樹が並んでおり、徳島が温暖な気候の土地であることを物語っている。大通りの突き当たりで一際目立つ大きな建物は阿波踊り会館らしい。建物のすぐ上は天神社と呼ばれる神社がある。一般では天満宮と呼称されることが多いが、菅原道真を奉る神社だ。
神社のすぐ右手から石段を登ってゆく。途中で舗装道路を横切ると幅の広い登山道が始まる。登山道の周囲には照葉樹が多く、紅葉した樹々はほとんど見られない。傾斜が緩やかになると早くも山頂が近づいたようだ。
唐突に樹林が切れて小さな神社に飛び出す。神社の背後には大きな電波塔が聳えており、シュールな雰囲気だ。左手に向かうとロープウェイの山頂駅に出る。テラスが設けられており、眼下には徳島市街の大展望が広がる。
山頂駅の先に電波塔の下に大きなパゴダが見える。近づいてみるとパゴダの建物の脇に三角点の柱石がある。パゴダの前から先ほどよりさらに広大な展望が広がっている。パゴダの西側にはカエデが鮮やかな紅葉を見せていた。
山頂からは西側の園地に向かって花壇の中の階段を降りてゆく。花が期待されない季節ではあるにもかかわらず花壇には色とりどりの花が咲いていた。花壇を下まで降りると広々とした駐車場があり、数台の車で停められている。
さらに尾根を西側に辿ると南側の山並みの展望が広がる。西側には風力発電の風車が目に入る。その先には剣山があるのだろうが、灰色の雲が広がっている。
尾根の広場には瀟洒な洋風の東屋が現れる。ガゼボと呼ばれるもので、徳島が姉妹都市の協定を結ぶアメリカはミシガン州のサギノー市から寄贈されたものらしい。
突如として道路は終わり、照葉樹の中の細い小径を辿る。再び舗装路に出ると、右下に下がる道がある。少し尾根を歩くと山の神の標識があるところで再び舗装路に出た。舗装路は数組のハイカーの方達が登ってきている。
地図の破線のルートを辿って蔵本町に降りようと思っていたのだが、下降点のある石碑の裏手で道は完全に閉鎖されている。その先を覗くと道はどうやら完全に藪化しているようだ。諦めて先ほどの山の神のところから下降する道を辿る。九十九折りの道を下降して行くと南佐古町の住宅街に出る。この日は蔵本の近くで用事があったのだが、再び外に出てみると路面が濡れている。どうやら雨が降ったようだ。
徳島駅に戻り、ホテルでピックアップすると京都への帰路に着く。新神戸まではバスで2時間の距離だ。
コメント
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でも徳島の眉山の下にはトンネルが見当たらないです。
もしかして香川の三豊の眉山トンネルでしょうか。であればS62年の開通のようですね。
勘違いでした。物忘れが酷くなって恥ずかしい限りです。
ご迷惑おかけしました。(_ _;)
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