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Yamareco

記録ID: 4977001
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ハイキング
甲信越

筑摩山地・万平登山口から京ヶ倉往復

2022年12月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:51
距離
3.8km
登り
506m
下り
491m

コースタイム

日帰り
山行
2:31
休憩
0:20
合計
2:51
9:12
38
9:50
9:50
40
10:30
10:50
40
11:30
11:30
33
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北安曇郡池田町中心部より長野県道275号上生坂信濃松川停車場線で生坂村中心部に出て、上生坂交叉点から生坂小学校方面に入る。標識に従い、京ヶ倉登山口へ。防獣ゲートをくぐって道なりに進んでいくと駐車場に到着。富山県の自宅から駐車場まで、片道約180 km。
コース状況/
危険箇所等
よく整備されてるけど、馬の背の通過など難易度高めな箇所があるため、山慣れないひとは、おおこば見晴らし台までの往復に留めておいたほうが無難。
京ヶ倉登山口です。
2022年12月04日 09:12撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 9:12
京ヶ倉登山口です。
入山してすぐの標識
2022年12月04日 09:12撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 9:12
入山してすぐの標識
目指す先はまだまだ奥です。
2022年12月04日 09:23撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 9:23
目指す先はまだまだ奥です。
犀川の流れがみえてきました。
2022年12月04日 09:26撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 9:26
犀川の流れがみえてきました。
常念岳(左)、大天井岳、有明山(右)がみえています。
2022年12月04日 09:27撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 9:27
常念岳(左)、大天井岳、有明山(右)がみえています。
大滝山から蝶ヶ岳にかけての北アの稜線と犀川
2022年12月04日 09:40撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 9:40
大滝山から蝶ヶ岳にかけての北アの稜線と犀川
有明山を中心とした北アと犀川
2022年12月04日 09:42撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 9:42
有明山を中心とした北アと犀川
ロープとハシゴが出てきました。
2022年12月04日 09:43撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 9:43
ロープとハシゴが出てきました。
おおこば見晴らし台
2022年12月04日 11:30撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 11:30
おおこば見晴らし台
大滝山から有明山にかけての北アルプスと、犀川
2022年12月04日 09:51撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 9:51
大滝山から有明山にかけての北アルプスと、犀川
縦でも撮ってみました。
2022年12月04日 09:51撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 9:51
縦でも撮ってみました。
ここはトラヴァース道に入ります。
2022年12月04日 09:53撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 9:53
ここはトラヴァース道に入ります。
「稜線もうすぐ」…確かに、どんどん道が険しくなってきました。
2022年12月04日 09:58撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 9:58
「稜線もうすぐ」…確かに、どんどん道が険しくなってきました。
崩落注意
2022年12月04日 10:02撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:02
崩落注意
すでに崩落してる看板も居ます…(汗)。
2022年12月04日 11:20撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 11:20
すでに崩落してる看板も居ます…(汗)。
あれが目指す京ヶ倉。槍の穂先みたいなラスボス感。
2022年12月04日 10:06撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:06
あれが目指す京ヶ倉。槍の穂先みたいなラスボス感。
ここで稜線に出ました。
2022年12月04日 10:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:08
ここで稜線に出ました。
京ヶ倉はこっち
2022年12月04日 10:09撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:09
京ヶ倉はこっち
馬の背と巻き道の分岐。往路は馬の背を通ってみました。
2022年12月04日 10:15撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:15
馬の背と巻き道の分岐。往路は馬の背を通ってみました。
馬の背がみえてきました。
2022年12月04日 10:18撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:18
馬の背がみえてきました。
スパッと切れた岩稜だけあって、展望は抜群。北ア側です。
2022年12月04日 10:18撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:18
スパッと切れた岩稜だけあって、展望は抜群。北ア側です。
四阿山と冠着山がかぶる東側。
2022年12月04日 10:19撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:19
四阿山と冠着山がかぶる東側。
戸谷峰や鉢伏山がみえる南側
2022年12月04日 10:19撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:19
戸谷峰や鉢伏山がみえる南側
馬の背と京ヶ倉
2022年12月04日 10:19撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:19
馬の背と京ヶ倉
京ヶ倉頂上
2022年12月04日 10:30撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:30
京ヶ倉頂上
頂上の解説板と展望図
2022年12月04日 10:47撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:47
頂上の解説板と展望図
京ヶ倉頂上の展望図。この記事が、「大城・京ヶ倉を広く世に出す会」の活動の一助となれば幸いです(苦笑)。
2022年12月04日 10:33撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:33
京ヶ倉頂上の展望図。この記事が、「大城・京ヶ倉を広く世に出す会」の活動の一助となれば幸いです(苦笑)。
大城へのルート
2022年12月04日 10:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:35
大城へのルート
大滝山、蝶ヶ岳、常念岳
2022年12月04日 10:30撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:30
大滝山、蝶ヶ岳、常念岳
有明山。背後の燕岳もなんとかみえてます。
2022年12月04日 10:31撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:31
有明山。背後の燕岳もなんとかみえてます。
秀峰・常念岳
2022年12月04日 10:33撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:33
秀峰・常念岳
美ヶ原の王ヶ頭、戸谷峰、鉢伏山
2022年12月04日 10:49撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:49
美ヶ原の王ヶ頭、戸谷峰、鉢伏山
上りよりも、下りのほうがヤバそうです…(汗)。
2022年12月04日 10:52撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:52
上りよりも、下りのほうがヤバそうです…(汗)。
特に案内はありませんが、馬の背(左)と巻き道(右)の分岐
2022年12月04日 10:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:59
特に案内はありませんが、馬の背(左)と巻き道(右)の分岐
筑摩山地の山々。右端に美ヶ原。
2022年12月04日 10:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 10:59
筑摩山地の山々。右端に美ヶ原。
馬の背経由の道と合流しました。
2022年12月04日 11:06撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 11:06
馬の背経由の道と合流しました。
万平へ下り口。見逃すと大変なことになりますが、見逃すひとはたぶん居ないでしょう。
2022年12月04日 11:13撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 11:13
万平へ下り口。見逃すと大変なことになりますが、見逃すひとはたぶん居ないでしょう。
こっちに行っちゃあ、×よ。
2022年12月04日 11:15撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 11:15
こっちに行っちゃあ、×よ。
北アの峰々に先ほどよりガスがかかってきました。
2022年12月04日 11:22撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 11:22
北アの峰々に先ほどよりガスがかかってきました。
おおこば見晴らし台から白馬方面。なにもみえません…。
2022年12月04日 11:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 11:29
おおこば見晴らし台から白馬方面。なにもみえません…。
犀川の流れ
2022年12月04日 11:31撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 11:31
犀川の流れ
生坂ダム
2022年12月04日 11:38撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 11:38
生坂ダム
このT字路は左に進みますが、右に行くと×があるようです。
2022年12月04日 11:46撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 11:46
このT字路は左に進みますが、右に行くと×があるようです。
登山口に戻りました。
2022年12月04日 12:03撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 12:03
登山口に戻りました。
登山口にあるトイレ。キレイに管理されており、協力金を支払うに値するトイレです。ありがとうございました。
2022年12月04日 09:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
12/4 9:08
登山口にあるトイレ。キレイに管理されており、協力金を支払うに値するトイレです。ありがとうございました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ 半袖シャツ アームウォーマー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 時計 携帯 スパッツ サングラス ガスカートリッジ コンロ コッヘル シェラフ ストック

感想

 弟子(妻)との月例ハイクの2022年12月分は、信州の生坂村にある京ヶ倉に行って来た。ホントは私ひとりで長野市内にあるもう少し高い山に行くつもりだったけど、天気予報がイマイチだったため、より南にあって標高も低くて雪リスクが少ない京ヶ倉に変更。弟子に声をかけてみたら、一緒に行くというので、12月4日日曜日の朝6時に雨のなか『キャラメルハウス』(自宅)を出発。生坂村にある登山口には9時頃に到着。一旦ゲート横の満車時の臨時駐車場にクルマを置いて、身支度していざ出発…という時になって、ゲートの奥までクルマで入れることを知って、再度クルマに乗って登山口の駐車場まで移動。駐車場には先客のクルマが1台。意外と少ない。キレイなトイレで用を済ませ、登山口の登山者ノートに記帳してから、9:12より登山開始。
 生坂村からさほど遠くない松本市で学生生活を送っていた私だけど、生坂村にはこれまで一度も来たことは無く、京ヶ倉という山の存在も全く知らなかった。信州には山がたくさんあり過ぎるので、存在が埋もれてしまってたから。京ヶ倉という山を知ったのは、『ヤマレコ』でオススメされていたのをみてから(苦笑)。
 登山口から少し登ってすぐに林道脇へトラヴァース気味に下る。一旦尾根に登り返してから反対側の斜面を行く。誰が結んでいったのか知らないけど、(山梨県の)「びゅーグループ」のロゴが入ったタオルが枝に結ばれている横を通過。これから登る方向の山がみえたけど、まだ京ヶ倉はみえない。やがて右手側に犀川の流れがみえるようになってくる。生坂ダムの向こうに雪がまだ少ない有明山とたくさん雪をつけた大天井岳がみえる。「火の用心」の札のあるあたりから木々の向こうに犀川がみえたけど、ここよりさらに進むと景色が丸見えな場所に到着。蝶ヶ岳から大滝山方面が見渡せた。犀川の蛇行するさまと青緑色の水面をみてると、5月に行った『岐阜のグランドキャニオン』(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4245236.html)を想い出した(苦笑)。
 最初のうちは単なる遊歩道だったけど、やがてロープやハシゴが出始める。おおこば見晴らし台には9:50に到着。犀川と北ア南部の展望は素晴らしかったけど、北西方向は雲のなかに隠れてる…。おおこば見晴らし台から少し進むと、尾根通しを避けてトラヴァース道に入ってく。「稜線もうすぐ」の看板があるあたりで下山中の男性登山者とすれ違う。この日みた1人めの登山者。看板が出てからは、「崩落注意」の看板があるロープやハシゴなどの難所がいくつも登場。そもそも、「崩落注意」の看板じたいが谷に落ちてるじゃねぇ〜か!(苦笑) そんな難所を慎重に通過し、10:08に稜線に到着。稜線に沿って緩くアップダウンを繰り返すと、馬の背と巻き道の分岐に出た。弟子の意向を確認すると、往きは馬の背、帰りは巻き道…というので、馬の背のほうへ向かう。馬の背はホントに「馬の背」で(苦笑)、遮るもの無い景色が楽しめた。西側は北アと犀川の流れ、東側は筑摩山地の山々の奥に四阿山から浅間山にかけての高峰。慎重に馬の背を通過し、最後は京ヶ倉頂上への最後の上り。ロープとハシゴを頼りによじ登り、10:30に京ヶ倉頂上に到着。京ヶ倉頂上の標識の真ン前でくつろいでると、大城方面から1人の登山者がやって来た。頂上標識前に座り込んでたら邪魔だろう…と場所をずらしたけど、その登山者はさっさと京ヶ倉頂上をスルー(苦笑)。
 頂上には20分居て、下山にかかる。下の景色が目に入るぶん、上りよりも下りのほうが怖い(苦笑)。頂上側からの馬の背と巻き道の分岐に特に表示は無いけど、リボンサインをみてると巻き道の入口が分かったので、巻き道に入る。巻き道は不安定なトラヴァースが多くて、決してラクではなかった(苦笑)。麓側の馬の背と巻き道の分岐に合流してからは忠実に往路を戻る。天気は曇り時々晴れだったけど、雲のほうが優勢なのか北アにどんどんガスがかかってきた。もう少しで登山口…というところで若い男女2人組とすれ違い、下山までにみかけたハイカーは都合4人。12:03に登山口に到着。帰りはクルマ通りが多いので、4時間弱かけて『キャラメルハウス』に戻った。
 スリリングな岩稜歩きが出来ると評判な山なので、これから剱や奥穂に挑戦しなければならない身として練習になるかと思って来たけど、槍の穂先など北アや八ヶ岳の岩稜帯と違って、つかめる灌木がある分こっちのほうが楽だった…とは弟子の弁(苦笑)。ただ、全くの山歩き初心者が入ると苦労しそうなコースであることは確か。

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