蓼科山(蓼科山登山口〜山頂〜天祥寺原〜竜源橋〜蓼科山登山口)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 889m
- 下り
- 888m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大きな岩が多いですが、難しい箇所はないと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
キュロット
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
以下、2年前の自分のblogからの抜粋です。
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八ヶ岳連峰の北端に聳える三角形の山。
その山容から、「諏訪富士」とも呼ばれています。
主な登山ルートは4ルートありますが、私が選んだのは蓼科山登山口からのルート。
茅野側からビーナスラインを車で進み、女の神展望台を過ぎてすぐ、すずらん峠の手前に登山口があります。
30台ほどの駐車スペースと、仮設トイレ(私は使用しませんでしたが、きれいなトイレのようです)があるので、そこに車を停めました。
私が到着した7時過ぎ頃に泊まっていたのは5〜6台。
ここで身支度を整えて、7時30分頃出発です。
登山口からしばらくは、クマザサが生い茂るゆるやかな道。
朝露で服は濡れますが、ふかふかした歩きやすい道がしばらく続きます。
なかなか展望は開けず…。
少し先からは岩がゴロゴロし始め…大きな岩も現れます。
その先、岩場が続く道はなかなかしんどかったです。
ちょっと平坦になったと思ったらまた岩。
そしてだいぶ歩いたと思っていたところで、「標高2,110m」の看板が…。
ええと、蓼科山の標高って確か…。(あと東京タワー以上の高さを登るのか…。)
私にとっては果てしない道。
途中、今まさに登っているはずの蓼科山の全容(?)が見えた時は軽く失望してみたりもしましたが、登るのが嫌にならなかったのは眼下の景色でした。
振り返ると、眼下に広がる蓼科の山々。遠くには茅野市の街並み。
このルートを選んだ最大の理由がこの景色だったので、これには大満足!
振り返る度に景色の迫力も増して、かなりモチベーション維持につながりました。
本当にきれい!
かなり疲れてきた頃、縞枯れの一帯にたどり着きました。
ここまですれ違った下山者はゼロでしたが、この辺りで一人、そしてもう少し先でもう一人、下山する方とすれ違いました。
2人目の方は「もう少しですよ!がんばって!」と声をかけてくださいました。
その言葉どおり、縞枯れ地帯を抜けてしばらくするとゴロゴロした岩壁に書かれた「山頂↑」という矢印を発見!
ここからは、黄色のペンキで書かれたこの矢印が、山頂まで導いてくれます。
何の目印もない岩に覆われた山頂一帯。
この矢印と、オレンジ色のポールだけが頼りです。
そして、岩に覆われて木もも生えていないのでかなり風にあおられます。
岩壁地帯に入って15分くらい?そして登り始めてから約3時間。
ようやく山頂に到着です!!!
標高2,530m。
周辺の山々に比べると高さはそこそこですが…。
蓼科山の山頂は、ものすごく広い!
そして、山頂からの景色が素晴らしかったです。
近くには八ヶ岳連峰、車山、美ヶ原、反対側には浅間山。
そして遠くには北アルプス、中央アルプス、南アルプス。
先日登った木曽駒ヶ岳ももちろん見えました。
360°どこを見ても絶景!
普段よくドライブしたり、前週登ってみた車山〜霧ヶ峰の全景が見られたのがなかなか嬉しかったです。
山頂の神社(蓼科神社奥社)にお参りして、山頂からの景色を楽しんでからお弁当タイム。
1時間近く山頂でくつろいで、いよいよ下山!
思えば、登っている時に下山者にほとんど会わなかったのは、山頂の居心地がよかったからかもしれません。
当初、登りと同じルートで下山する予定でしたが、登り(特に最後の岩場)がかなり険しかったという印象があったので、イチかバチか、別のルートで下山することにしました。
将軍平から天祥寺原を経て、竜源橋に出るルートです。
下り始めは急な岩道。
そして将軍平からは森の中をひたすら下る道。ゴロゴロしていて歩き辛い!
登りなら平気な道かもしれませんが、下るのがちょっとしんどい道。
眺望もなかなか開けず、ひたすら下る道。
でも、たまに見える蓼科山の姿や、お隣の北横岳の姿は、自分が下ってきたことを実感させてくれて励ましてくれました。
下りは3時間以上かかって、竜源橋に到着。
そしてここからは車道を20分ほど歩いて、蓼科山登山口まで戻りました。
下りのルート選び、ちょっと失敗したかな…?
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