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Yamareco

記録ID: 4981037
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ハイキング
京都・北摂

旧余野街道 池田市伏尾町〜道供養道標

2022年12月05日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:13
距離
1.7km
登り
163m
下り
164m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:14
休憩
0:00
合計
1:14
8:17
74
スタート地点
9:31
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
阪急宝塚線池田駅から阪急バスにて久安寺バス停下車
コース状況/
危険箇所等
[概況]
道供養道標までは、道というより斜面にへばりついて進む区間が多く、足元も柔らかくふんぱりが効かないので滑落の危険性があります。ですので、ある程度の登山経験のある中級者以上でないと踏破はおすすめできません。道供養以降は今回トレースした久安寺道もとどろみ方面も特に危険箇所はありません。

[詳細]
久安寺バス停から少し池田側に戻ると右手に山門があり、そこを左折すると余野街道に突き当たります、
余野街道を左折、少し舗装路を登ると丁字交差点になりますが、直進する形で山に入ります。
地図では沢の左岸の尾根が登山道になっていますが、沢に沿って進み、大きな砂防ダム手前の小橋を渡って右岸に出ます。
そこから斜面に取り付くのですが、トラロープがあるのでそれを伝って堰堤の上部にでます。
そこからは斜面にへばりつく形ど進みますが、片足だけに重心をかけると足元が崩れるので手も上手く使って体重を分散する必要があります。途中、もう一箇所トラロープがありますが気休め程度です。
しばらく進むと道幅が広くなり危険箇所は終わり、僅かな踏み跡を頼りに進むと沢との高度差が少ないなります。沢に降りたい気持ちを少し我慢すると、沢の本流がやや南に進路を変えて、やや北側に枯れ沢が分岐します。あとは枯れ沢に降りて、左岸をトレースしていけば、道供養道標に到着です。
ここから直進すれば余野街道をトレースしてとどろみ方面へ。今回は左に折り返す形で久安寺道に入ります。
尾根をなだらかに下ると、鞍部に倒木がありますが、北側から簡単に巻くことが可能です。
本線に復帰してまもなくピンクテープが巻かれた樹木があり、その先を左折。あとはひたすら下りるのみです。

ある程度のスキルがない方は道標までの区間は止めた方が無難ですし、スキルがある方でも下りだと道が分かりにくいと思います。

ちなみに以前下りで沢から離れるポイントが分からずそのまま堰堤付近まで行ったことがありましたが、深いV字谷なので超えるのは困難です。私は無理矢理南側尾根まで直登しましたが、かなり危険なのでおすすめできません。
その他周辺情報 久安寺バス停前に自販機と公衆トイレ、食堂があります。
コンビニなどはないので、食料などは池田駅周辺で買っておいた方が良いです。
久安寺バス真言宗の寺院で、花の寺とも言われ、桜、アジサイ、紅葉のシーズンは賑わいます。
久安寺から少し池田側に下ると伏尾温泉があり、日帰り入浴可能です。
ここから山に入る
ここから山に入る
地図では尾根を登るが、実際は沢沿い
地図では尾根を登るが、実際は沢沿い
小橋を渡り右岸へ。
小橋を渡り右岸へ。
一応トラロープありますので堰堤まではそれほど危険を感じません。
一応トラロープありますので堰堤まではそれほど危険を感じません。
崖を直登する感じです
崖を直登する感じです
堰堤上部。ここからが大変
2022年12月05日 08:28撮影 by  iPhone XR, Apple
12/5 8:28
堰堤上部。ここからが大変
堰堤付近から振り返って撮影
堰堤付近から振り返って撮影
この辺りはまだ広いですが、写真で見るより、崖側への傾斜がキツいです
1
この辺りはまだ広いですが、写真で見るより、崖側への傾斜がキツいです
振り返って撮影
ちょっと楽になります。
ちょっと楽になります。
この辺りが一番狭く、傾斜も強いのでほぼ四つん這いです
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この辺りが一番狭く、傾斜も強いのでほぼ四つん這いです
枯れ沢へ向かいます
枯れ沢へ向かいます
この辺りから崖の傾斜も緩やかで高度感もだいぶ無くなります。
この辺りから崖の傾斜も緩やかで高度感もだいぶ無くなります。
でも油断するとザレに足を取られて転倒するので注意
でも油断するとザレに足を取られて転倒するので注意
枯れ沢を辿ると分岐があります。右が正確
枯れ沢を辿ると分岐があります。右が正確
道供養道標に到着。久安寺道は折り返す感じで北側尾根へ
道供養道標に到着。久安寺道は折り返す感じで北側尾根へ
鞍部の倒木を北側から巻いて、本線に戻り、すぐにピンクテープがあるので右折します。ここが分かりにくいです。その後は急勾配を降りていきます。
鞍部の倒木を北側から巻いて、本線に戻り、すぐにピンクテープがあるので右折します。ここが分かりにくいです。その後は急勾配を降りていきます。
マンションの裏手から下山です
1
マンションの裏手から下山です

感想

前半の悪路は足元は崩れるし、まともな手掛かりもないのできちんと3点支持ができない。さらにある程度の高度感と崖がかなり切り立っているので、滑落したら無傷では済まないので、苦戦しました。
高度感は全然違いますが、高山の岩場の方がキッチリ3点支持できるので、ある面安心感がある感じでした。

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