山都町トレラン試走

2014年08月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:59
• 距離: 34.8km
• 登り: 2,393m
• 下り: 2,399m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:06
• 合計: 6:59

7:49 スタート地点
10:19 10:24 小川岳
11:24 11:25 向坂山
14:48 ゴール地点

スタートゴール地点から少し離れた駐車場にとめました。

天候

たまに通り雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

公衆トイレの前に駐車スペースがあります。

コース状況／危険箇所等

まだ整備されていません。
刈り払いしてなかったり、新しい倒木多かったりと、なかなかペースが上がりません。

また危険木多し。落ちてきそうな枝が多数あって危険です。
これらは本番でも片付けられないかも。要注意して。

その他周辺情報

周辺に店がほとんどありません。
食事をとるため、温泉のため、移動する必要あり。

写真

序盤、林業作業道に迷い混みました。
まだ普通の山、ランナーがなにも考えず入れるレベルにまでは整備していません。

もさもさ。刈り払いしてない林道はつらい。

誘導テープも微妙なところがあります、去年のままなのでしょう。

このテープはコース誘導っぽいです。

未処理倒木も多いです。今年倒れて今後整備されるであろう小さな倒木が多く、今日は走りにくい。

分岐の道標は並べてボロい。トレラン収益金で直せないものか。

なんの看板よ
(おそらく去年の、何キロ地点表示板)

去年の掲示そのまま。やる気が感じられない。
まだあまり山にはいってないのでしょう。
試走会の時期にやっと整備される感じでしょうね。

稜線にのるとなかなか軽快に走れるし、植生もいい感じに粗であります。国見岳付近に似てますね。

ガスってきた。霞の先にスキー場が見えます。

スキー場につきじました。
水が心もとない、給水できないかなあ。

自販機動いてないです。時計も。

向坂山
ここが最高地点なのかな？

走りやすーい
向坂山からしばらくは倒木綺麗に処理されています。

晴れたー。あれ国見岳かな？

こういうの片付けるのも大切だと思う。
レース終わったらそのまんまなんだろうな。

三方山
ここから先は高速コース
スピード落とさず走れるかがポイント

林道と、その後の歩道(写真)どちらも走りやすい

ボウボウ
遠見山付近

林道にでましたし
ここから先はほとんどトレイルなし。
ペース落とすな！

あれ！車道だ。地図にないぞ。

車道がコースみたいです。
すすむと地図にある道に繋がりました

入山から下山まで6時間15分ぐらい。今日のコースコンディションでこれなら本番は4時間30分切れるよ。

感想

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9月末ごろのトレランの試走をしました。（第7回九州脊梁山脈トレイルラン）
1ヶ月前ならば多くのランナーが入っていてコースもこなれていると思っていたのですが、人の気配のないトレイルでした。
試走しにくるランナーが少ないのでしょう。ここ最近大人数が通った感はありません。この日に他の試走車とあうこともありませんでした。

それの何が悪いかというと、迷いやすい、落下しそうな危険木が多い、細かい倒木があっていちいち迂回する必要があるなどです。
つまり普通の登山道だと思って行ったほうがいいということ。
コース誘導も去年のものがちらほら残っている（レース後に片付けてないのか！）だけです。

神流町や道志村などの関東のトレイルレースは、試走を強く歓迎しています。
レース当日だけでなく、試走にきてもらい、何度もお金を落としてもらうわけです。
そのため早い段階からコース整備がはじまり、誘導も早めにつけて、下山後の温泉や食事どころの案内なども充実させます。
いっぽうこちらは、それらの用意はありません。致命的なことに緑仙峽に飲食店がありません。お金を落とすシステムができていないことは、もったいないことです。
あと参加人数ですが、たった350人です。これは何のキャパなのでしょうか？
コース的には序盤に登りのロードが続くので、800人ぐらい入れても致命的な渋滞はないと思います。
何のせいかわかりませんが、もったいないなあと思う次第。
駐車場の問題でしたら15km先の道の駅を借りて、そこからシャトルバスという手段もあるはず。


大会へについて思うことはおいといて、コース攻略。
この大会は公称35kmのトレイルレース。
一気に上がって、稜線をペースアップして走る感じ。
北丹あたりのたいかいと比べるとM度低めです。
最初のアップ以外はたいしたことないので獲得標高差は2500m程度だと思います。

補給は全体を通して500kcalで足りました。
予備も考えて市販ジェル5本程度もっていけば足りるでしょう。
ウイダーでもいいかもしれません。

水分は第一エイドまでに1リットル使いませんでした。
8月に8時スタート（本番は9月に7時半スタート）でこれですから、相当暑い予報でないかぎり1リットル以上もっていくつもりはありません。
（レギュレーションで1リットルは持たねばなりません。）
第一から第二エイドまでは500で十分、第二から第三までも500で余る。
第三から最後までは、調子によっては何も飲まずにいけます。全部下りです。
水がなくなっても我慢すれば走れるコースなので、少なめで少なめでいくつもりです。
短いレースなので全部アクエリアスでいこうかと思いますが。ボトルに粉を入れるタイムロスは短くしたいです。

ペースは、基本序盤は飛ばすべきです。
しかし一般クラスだけみれば250人しかいないので、よほどでない限り渋滞はおきないはずです。トレイルに入る前のロードで、6時間完走クラスの人間より後ろにいくことはまずありえません。
登りは追い抜きやすいところで無理せず追い抜く程度で体力を保ちつつ、舞岳の集落あたりから飛ばしてトレイルにはいります。
スタートもトイレもゆっくりいって15分前に並べば大丈夫でしょう。
小川岳以降は飛ばせますが、ちょくちょく登りが入ってきます。
前走者は登りで抜きましょう。
今後試走もはいって走りやすくなると考えれば、ここもかなり飛ばせるのですが、このレースのキモは第二エイド以降でどれだけ飛ばせるかだと思います。
第二エイド以降は廃林道区間が長く、これが下りでかなり飛ばせます。
第三エイド以降はほとんどロードの下り、標高差500mを一気にかけおります。
ここで飛ばせる余力は必ずつけておきたいところです。それで10分、20分かわるでしょう。
高速コースなので、追い抜きのために鈴をつけておく必要もありそうです。
（前走者にプレッシャーをかけて譲ってもらうため。追抜き時に右か左かわかるよう。）

最初から最後までガンガン飛ばす戦略（？）で。
そういうロード的ペース配分のレースになると思います。


登りの終わるピークの小川岳まで1時間半、第一エイドまで30分、第二エイドまで1時間第三エイドまで1時間、ゴールまで1時間切れば4時間切れますが、そううまくいくかな？
コースの悪い状態で、さらに迷って、ゆるゆる試走で6時間20分でしたので、4時間半は切れると思います。
4時間半切れたら40位、4時間切れたら15位ってところです。4時間切りたいですね。
もう1，2回試走にいこうかな？