【養老渓谷】川廻し・手掘りトンネル群

2022年12月07日(水) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 14.0km
• 登り: 364m
• 下り: 365m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:13
• 合計: 6:01

距離 14.0km 登り 421m 下り 400m

7:01 スタート地点
7:54 8:04 弘文洞跡
10:02 10:04 上総大久保駅
12:05 12:06 月崎駅
13:01 月崎駅

天候

朝は霧→☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中瀬遊歩道や養老渓谷観光センター
は無料駐車場があります

訪れた小湊鐵道駅前にもそれぞれ
駐車場あります
（無料とか有料とか何も記載無し）

コース状況／危険箇所等

◾️川歩き
苔で滑りますので注意
登りは良いが降りはやや怖い
淵は割と深いので注意
私はダブルストックで川底の状態を
探りながら歩いています。

川廻しのトンネルの中には入らない
方が良いです。ドン深があります

◾️トンネル内
懐中電灯は、日中ほぼ必要ありません
長いトンネルは車が来ると怖い
（一度も車は来なかったですが）

その他周辺情報

川廻し
江戸・明治時代にかけて湾曲する河川をトンネルで短絡して跡地を水田や植林地などに流用する工法。房総半島の養老川や小櫃川流域で多く行われた。

写真

12/7 6:45

二階建てトンネルの
「共栄・向山トンネル」

これは、割と有名ですね
元は上が正規ルートですが
下が近道として新規で作成
そのままなので二階建て

入口と、出口のトンネル名が
共栄トンネルと向山トンネル
で異なるのも面白い

12/7 7:06

小田代の二連の隧道

12/7 7:12

「小田代第四隧道」
幾つかあり
名称は、間違えてるかも

12/7 7:15

紅葉の出口

12/7 7:23

下の夕木川に降りると
二つの方向から合流の
川廻し

12/7 7:22

右側
大きく深い

12/7 7:22

左側
急な流れ

12/7 7:38

「小田代第一隧道」
狭くて美しい

12/7 7:38

岩肌も凄いです
車は通れません
イヤ？軽は通れるかな？

12/7 7:39

反対側から
こちらの表情もまた
面白い

12/7 7:49

養老渓谷
「中瀬遊歩道」
弘文洞跡入口

12/7 7:51

紅葉もまだ
霧の中

12/7 8:02

「弘文洞窟」
前は上部が繋がって
いたそうですが、今は崩落
かなり大きな川廻しです。

12/7 7:55

壁の地層
カッコイイ

12/7 8:31

養老渓谷観光センター
無料駐車場

柿と後方の白壁は「老川露頭」
90万年〜110万年前地層

12/7 8:43

「遠見の滝」
川廻し
ここから入ります

12/7 8:44

中は、ナメ床

12/7 8:45

左右から合流
歩き易い小川です

12/7 8:55

ここは、右へ
巻きました
ゴルフボールが沢山落ちてます
近くに打ちっぱなし？

12/7 8:56

中の様子
水量とは程遠く
ゴーゴー言ってます
Why

12/7 9:04

能溝の滝
の様な朝日が差し込んできた

12/7 9:04

能溝の滝も同じ様な
川廻しの滝です。

12/7 9:11

ここは、左巻きしました
ルート踏み跡はあります

12/7 9:14

最上流あたりの川廻し
まだまだ上流ありますが

12/7 9:15

ここもゴーゴー
言ってます。

12/7 9:17

車道発見！！
このまま車道で帰ります

12/7 9:25

まだある紅葉

12/7 9:19

モミジ絨毯

12/7 9:26

濃密

12/7 9:58

小湊鐵道「上総大久保駅」
素晴らしく質素な駅
最近綺麗なトイレ新設

12/7 10:32

駅にある紅葉

12/7 10:36

来るまで待ちました

12/7 10:36

色がゴチャゴチャかな

12/7 10:37

いいな
乗りたい

12/7 10:51

「杉畑第一隧道」
ひっそり道はずれます
この下に大きな川廻しが
ありますが、降りれない

12/7 11:11

上流へ更に探索に行き
真っ白な垂直壁
ずっとこんな壁沿いの川

12/7 11:48

「月崎トンネル」
真ん中部分の
天井が抜けています

12/7 11:48

両側の壁（地層）が綺麗

12/7 11:50

良い絵のトンネルです
素晴らしい！！

難を言えば完璧な
アスファルト舗装
贅沢か？
この方が快適でしょ○○

12/7 12:05

小湊鐵道「月崎駅」
ここに車止めてスタート

12/7 12:10

「永勝寺トンネル」
明治31年
将棋の駒の様な「観音掘り」
車は通れます

12/7 12:12

美しいです。
壁も天井も
蛍光灯も

12/7 12:21

「柿木台第二トンネル」
こちらは普通の丸掘り

12/7 12:26

「柿木台第一トンネル」
こちらは、また観音掘り

12/7 12:29

この様に立派な
トンネル銘板もあります

12/7 12:27

こちらの方が永勝寺より
端正な五角形の掘り
明治32年だそうです

12/7 12:30

角が鋭い

12/7 12:31

将棋の駒

12/7 12:47

「浦白川のドンドン」
里山のパワースポット
だそうです。
名前の付いている川廻し
は珍しい。

12/7 12:48

凄く大きい
かなりの迫力
ここで女性登山者と会った
意外な、感じ

12/7 13:09

月崎駅
国登録有形文化財
大正15年建築
小さくてカワイイ駅です

オシマイ
穴絵ばかりでスミマセン

撮影機器：

iPhone 11 Pro Max Apple

感想

leojiji

前回の「梅ヶ瀬渓谷」の川廻しを更に
掘り下げてみたくなり養老渓谷周辺の
「川廻し」と合わせ周辺の
「手掘りトンネル」も見て回りました

この地域独特な川廻しは予想以上に数多く
河川跡の利用用途なども種々、興味深い

手掘りトンネルも同様に入口形状、掘削型
など色々あって面白かった。