九重黒岳（高塚山）道迷い敗退／石楠花の藪こぎでカメラ紛失…(T_T)

記録ID: 498412

全員に公開

ハイキング

阿蘇・九重

九重黒岳（高塚山）道迷い敗退／石楠花の藪こぎでカメラ紛失…(T_T)

2014年08月12日(火) [日帰り]

大分県

Non-Day

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 09:08
距離: 13.5km
登り: 851m
下り: 864m

アクセスを調べる my出発地登録

標高グラフを拡大

歩くペース

標準

1.0～1.1

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 8:53
休憩: 0:15
合計: 9:08

距離 13.5km 登り 867m 下り 864m

6:23

68分

スタート地点

7:31

7:43

408分

白水鉱泉　黒嶽荘

14:31

14:34

57分

白水鉱泉　黒嶽荘

15:31

ゴール地点

天候	曇り午前中小雨パラパラ、午後ときどき陽射し有り樹林帯は無風でムシムシ
過去天気図（気象庁）	2014年08月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車大分自動車道の場合は、九重IC下車後、九重町役場の前を通り、“四季彩ロード”により町田バーネット牧場を通過し、県道40号線～県道621号線（ぐるっとくじゅう周遊道路）にて“黒岳・男池駐車場”へ向かうと良い。 ①黒岳・男池駐車場（約100台/無料）　※公共トイレ（早朝はシャッターが閉じていて、　　身障者用トイレのみ使用可能だった）　　「ギャラリー茶屋（山のおいちゃん家）」もある。　　ただしここから入山するときは男池清掃料金の名目で、　　清掃協力金100円が必要。 ②白水鉱泉・黒嶽莊（約10台～20台／有料不明） ③男池名水の滝（2台＋2台／無料）アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	登山ポスト・黒嶽莊、男池湧水　両登山口ともに登山ポストあり。危険な箇所・今回『前岳へ1400m』を超えた当たりで道を間違える。 ※どうも、国土地理院の地形図を入れたNAVIによると　旧登山道（地図の点線）を登ったが、途中岩が崩落し、　倒木だらけで、石楠花に覆われた藪になっていた。黒嶽莊～前岳・石楠花林とよく滑る苔むした岩を登っていく。　※今回は夏のためか藪蚊が多く、帰宅すると全身刺されていた。
その他周辺情報	・九重町登山コース　http://www.town.kokonoe.oita.jp/index.php?sub=content&contentid=18 ・携帯電話で“山歩きナビ” 　http://103.route11.jp/ ・白水鉱泉　http://www.visit-oita.jp/spot/c_213-0003.html

装備

備考	夏は、藪蚊だらけで虫よけスプレー必須

感想

Non-Day

◇今回は道迷いし、更に落としたカメラを探して彷徨ってます。
　よってヤマレコと言うより、自己の教訓として掲載してます。

　****************************************

・久しぶり久住山域に行きたくなったが、夏の陽ざらしは嫌だったので、
　樹林帯の黒岳と湧水群がある男池の周回を計画してみました。

・早朝4時過ぎに家を出て九重IC経由で男池に向かい、0615頃に男池の
　駐車場に到着、トイレを借りろうとしたらシャッターが閉まっていて
　ビックリしたが、身障者用トイレは使用可能だった。

・更に数分先に車を進めて“男池名水の滝”入口駐車場ではなく、
　ちょっと離れた2台ほど駐車可能な場所に停めてます。
　※登山後に男池遊歩道を歩き滝見物する完璧な計画だと
　　思っていたのですが……。

・まず最初のチョンボは、車道をひたすら下っている途中で、
　頭にかけていたサングラスを落として一度車まで戻ってます。
　結局は気づいた場所の近くの車道に落としていましたが…。
　※寝ぼけていたし、小雨で気が焦っていて気付かなかった。

・車道歩きで“黒岳風穴”や伝説の“囲碁神社”をカメラに納め、
　白水鉱泉『黒嶽莊』前の登山道から入ります。

・すぐさまシャクナゲ林と樹木に覆われた薄暗い登山道で、
　登山道の石や岩が（人の頭大程の岩がゴロゴロしてます）
　苔むして滑るので注意して登ります。

・『前岳へ1400m』標識を過ぎて10mほど行くと赤・黄のテープ
　だらけの場所に出て、自分はつづら折れと思い山頂側に左折
　したが、本当は直進で山を右に巻いているようです。
　ここで道迷いしてます。

・道に迷ったのは途中で気付きましたが、国土地理院の地形図を
　入れたNAVIの点線ルートの合流点を目指したら、『白水別れ』に
　到着するだろうと安易な考えをしていたら大きな間違いでした。

・すごいシャクナゲの藪こぎで、気づいたらリュックなどのチャッ
　クがあちこち半開きで（枝に引っかかったと思われる）、
　携帯と車のカギはギリギリ落下は免れたが、いつの間にかカメラを
　落としていてショックだった。

・そのあとは登山そっちのけで、ナビのlogを頼りにもと来た道を
　登山道まで戻ってみて、再度落としたカメラが無いか彷徨って
　みました。
　※実は登山道に戻った場所も自分が戻ったつもりの場所とは
　　全然標高が高く別の場所で、最後諦めて下山するときは、
　　其処にすら戻ることができてません。

・徘徊中も自分では有る程度位置を把握しているつもりでしたが、
　実際はリングワンダリングを起こしてぐるぐる回っていたようです。
　
・休憩するたびに藪蚊の大群に覆われて全身刺されるは、藪こぎで
　腕中擦り傷だらけだし、また何度も大岩の隙間に片脚を落として
　はまり捻挫の危険があったので、3.5時間ほどカメラを探してまし
　たが、諦めて下山です。

・ところが特に藪こぎの下山中において、現在いる位置がさっぱり
　訳が分からなくなり、むちゃむちゃ不安でした。
　※故意に右に左に進路をとってもいっこうに登山道に遭遇しません。
　　もしかしたら気付かないうちに登山道を横断した可能性があり、
　　このまま下ると崖に至るおそれがありそれが不安でした。
　※またNAVIも斜面で衛星の電波が反射するのか、それとも誤差があるのか、
　　現在位置がころころ飛ぶので本当に訳がわかりませんでした。

・それでも突然、『前岳へ1400m』標識そばで登山道に合流したのはホッと
　してます。（初め間違えた場所に戻ったのもびっくりです）

・そのあとは再び車道をひたすら歩いて、男池名水の滝に到着してますが、
　写真撮影もできないので滝も湧水群の観光をする気にもなれず、帰宅
　してます。

・たぶん動揺していたのか、白水炭酸水を飲んだり、顔を洗ったりした
　時に手袋を忘れて、その後車で移動途中に気付いて取りに戻ってます。

・自業自得ですが、なんかさんざんな山行でした。
　もしリベンジするなら夏は藪蚊だらけなので、春の新緑かシャクナゲが
　咲いている時期にしたいですね。
　