熊野古道小辺路3日目 三浦口〜十津川温泉

2022年12月03日(土) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,204m
• 下り: 1,398m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:30

8:12 三浦口バス停
10:07 10:22 三浦峠
12:42 12:43 西中バス停
12:49 13:10 西中の公衆電話
13:28 13:35 河合神社
15:00 15:11 十津川温泉 昴の郷
15:29 15:29 果無登山口
15:42 ゴール地点

天候

曇り時々晴

アクセス

民宿から舟渡橋まで車で送ってもらった。本来の車道が大崩落で、河川敷の仮設道路。（歩いて行く道は川沿いの山道だった）

コース状況／危険箇所等

世界遺産なのでよく整備されているが、台風の爪痕などが残る（復旧されて安全に通れる）前半が三浦峠越えの山道。後半は舗装道路。最後に大吊橋（柳本橋）を渡る。でも観光ポスターで見かけるものと違うみたい、と思ったらやはり別物（そちらは谷瀬の吊橋）だった

その他周辺情報

行者民宿太陽の湯に宿泊
名前が民宿で、HPを見ても公共施設とは書いてないけど村営とのこと。そのため弁当と飲み物で使う予定だった地域クーポンが宿で使えないので要注意。知らずに部屋でのんびりしていたが、男性陣が車で送迎してもらいスーパーまで買い出しに出たそうだ。戻ってきたらさっそく部屋飲み。夕食は味噌味の牡丹鍋がメイン。ボリュームたっぷり、温まるし美味しかった。
風呂は源泉かけ流し。小さめのお風呂が3つ。２階は内湯で岩風呂。熱くて入れず、水で埋めながらかぶりまくって、あまりゆっくりできなかった。３階は外から見えてしまう露天。５階は天空の露天。水でうめ続けて適温になっていて、ゆっくり入れた。

写真

12/3 6:59

民宿山本は朝からご馳走
ここは用がなくてもまた来たい

12/3 7:57

泊った部屋
立派な床の間と掛け軸

12/3 8:00

古い農具もかっこいい

12/3 8:20

舟渡橋まで送ってもらい、橋を渡ってスタート

12/3 8:36

一登りして振り返る

12/3 8:50

吉村家跡防風林
杉の、なぜかまっすぐ伸びず根元からいくつもに分かれた巨木がたくさん。そのどれかが樹齢推定500年、目通り幹回り8m

12/3 9:13

この巨岩は、名前がありそうで見当たらなかった

12/3 9:21

二十五丁石

12/3 9:27

湧き水、三十丁の水

12/3 9:33

三十丁石？石の道標も文字が薄れて読み取れない

12/3 9:53

下には五百瀬の村、上には昨日登った伯母子岳が見渡せる

12/3 10:02

今日の写真はピンボケ・手振れだらけ
道の様子として、崩壊の跡

12/3 10:10

三浦峠に到着
車道が通っている

12/3 10:31

峠の先は緩やかな下り
ときどき道幅の狭いトラバース

12/3 10:31

湧き水が出ている

12/3 10:39

苔むした石仏

12/3 10:40

ここも茶屋跡。昭和時代の初めはポツンと1軒家

12/3 11:14

はるか下に人家が点在している

12/3 11:40

ずっと冬枯れだったけど、ここで紅葉の名残発見

12/3 11:49

矢倉観音堂
これは跡ではなく

12/3 11:54

現存している

12/3 12:07

舗装道路に出た
トイレもある

12/3 12:24

ここからは舗装道路を進む

12/3 12:25

人家も現れる
寒いけど庭には花が咲いている

12/3 12:44

ここまで舗装林道で下った
本来の小辺路は山道にはいるけど、通行止めなので

12/3 13:11

自販機にビールがあるので、ここで昼食休憩

12/3 13:31

もう一つ先の集落まで行くとトイレがあった

12/3 13:32

向かい側は神社
国道だけど、のどかな道が続く

12/3 14:01

きれいな休憩所、熊野古道や近隣を案内する書籍、パンフレットなどが並んでいた

12/3 14:01

集落の中は道が狭い
ここを路線バスが通る

12/3 14:04

小さな橋から見ると滝がある
横にはログハウス

12/3 14:04

表に回るとカフェだった

12/3 14:52

木工品の展示販売
長いけどいろいろ楽しめる舗装道路区間

12/3 14:59

舗装道路に出て約2時間半、昴の里に着いた
本館まで行って、巡礼スタンプを押す

12/3 15:13

昴の里を抜けて歩行者用トンネルをくぐる
出たら、左へ行く方が少し近いけど

12/3 15:21

せっかくだから吊橋を渡る
板が張り替えられしっかりしているので怖くない

12/3 15:22

この時点で、これが例の大吊橋だと勘違いしていたので
なんだ、たいしたことないなと思った
でも写真で見るのと違うよね？？

12/3 15:23

どう見ても別物だ
ここでサッとスマホで調べるのが若い人だけど、婆さんなので帰宅後ゆっくり(;^ω^)

12/3 15:40

赤い橋を渡り、十津川温泉に着いた

12/3 15:41

今夜のお宿
源泉かけ流しの露天風呂でゆっくりしよう！

12/3 16:30

5階と3階は先客がいたので2階へ
ここは内湯だったし熱くて入れず
水でうめながらのかけ湯で汗を流した
だからかけ流し？

12/4 7:25

5階は天空の露天風呂！最高！
朝、誰も入っていないところをパシャリ

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

旅がらす

＊昨夜泊った民宿山本は朝食も品数多く盛りつけも美しく感動的。
＊三浦峠までどんどん登り、峠を越えたらどんどん下る。険しくはないけど、台風で崩落した跡などが昨日より多く残っていた。半月ほど前に同じ道を歩いたマラソン仲間が危ないところがたくさんあったと言っていたのも頷ける。
＊西中の手前、矢倉からはう回路で舗装林道になる。西中からは国道だけど車にとっては酷道で狭く曲がりくねっている。歩くには、静かな山村風情の中で国道っぽくない方が快適。でも長かった。
＊柳本橋は「揺れるし板が軋んで壊れそうなのが怖い」という口コミだったが、この春の工事で板が張り替えられていた。「大吊橋」っぽくないなと思ったら、有名なのは谷瀬の吊橋で、全然スケールが違うそうだ。
＊地域クーポン事件で男性陣は大変だったようだけど、いろいろ買ってきて今夜も夕方早くから部屋飲み。夕食の牡丹鍋も美味しい。毎晩美味しいもの食べながら飲んで楽しい旅が続く。

コメント

うみさま

＞民宿山本は朝からご馳走
＞ここは用がなくてもまた来たい

私も同じような事をレコアップしてました(笑)

旅がらす

umisamaさん　みんながここ良いよとおススメで、今回の計画をした人が取ってくれました。選択肢が少ない中じゃなくても評判通り最高！行ってみればわかりますよね
コメントありがとうございました