下寒水沢〜田茂萢沢


- GPS
- 05:46
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 702m
- 下り
- 712m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 5:46
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※上記のログはスタート時でいきなり大きく外れています。 本来はゴール地点から出発し、国道の橋から入渓しています。 ・沢登りですので、楽な沢とは言え、それなりの装備は必要になる沢です。 ・寒水沢の滝は20mほどはありますので、懸垂下降の際は50mのロープが必要になります。 ・寒水沢は滝以外は基本的にナメ歩きが主体の沢でした。 ・田茂萢沢は寒水沢よりは小滝があり、少し沢登りチックになります。 ・しかし、寒水沢も田茂萢沢も、両岸が切れ落ちている所が続きますので、 雨が降って増水すると逃げ場が全くない所が多くあります。 先日の雨の増水跡がありましたが、かなり水位が上がったようですので、 そのあたりの注意は必要な沢です。 |
その他周辺情報 | 下山後の付近の温泉は、寒水沢温泉が一番近くにあります。 その他は下記などもあります。 ・八甲田リゾートホテル… 日帰り入浴 大人500円 露天風呂無し シャンプー・ボディーソープ付 利用可能時間 午後12時〜午後16時 ・酸ヶ湯温泉…日帰り入浴 大人600円 (休憩室利用の場合は1000円) 混浴のひば千人風呂と、男女別の玉の湯があります (入浴券は別) 露天風呂無し 玉の湯にはシャンプー・ボディーソープ付 ひば千人風呂は温泉成分が強力すぎて石鹸類が使えません 利用可能時間 ひば千人風呂 午前7時〜午後6時(午前8時〜午前9時は女性専用時間) 玉の湯 午前9時〜午後5時 ・ホテル城ヶ倉…日帰り入浴 大人1000円 露天風呂あり(若干温め) シャンプー・ボディーソープ付 マッサージチェア無料 利用可能時間 午前11時30分〜午後3時 |
写真
感想
前日は恒例である同人の交流会が萱野高原で行われました。
毎年の事ですが、夜遅くまで飲み続けるわけでして、朝は当然二日酔い(笑)
そしてそれぞれが好きな場所へと山行に出発して行きます。
今回の山行は、南八甲田の乗鞍岳、沢は小滝沢ともう一か所なんですが、これが車に乗る直前まで決まらない(笑)
そんなハッキリしなかった山行が、今回の下寒水沢を下り、田茂萢沢を登る山行でした。
メンバーは二日酔いバリバリの人や、日付が変わるまで飲み続けた人で、いわゆる呑兵衛集団です(爆)
そんな大丈夫か?と思わせるメンバーが向かった寒水沢は、今回はいつもの寒水沢を下流に向かって下りて行ってみます。
Oさんは以前、下流の下湯ダムから遡行したことがあるそうですが、途中の大滝の所で引き返したそうで、今回はその先の未知の部分を歩いてみる事になりました。
国道の橋からウォーミングアップとして懸垂下降で寒水沢に下り、歩きだしてみるととりあえずは岩を飛び越えながら進むそれなりの沢でした。
いつかは滝が出てくるのかな?と思いながら歩き続けると、徐々にナメが出てきて寒水沢にナメがあるのを初めて知りました。
実はこのナメ、延々と1時間弱続くのです!なかなかの雰囲気があるナメで、正直ビックリしました。
がしかし、期待の滝は全く出てきません(笑)
来た〜と思ったら、Oさんが以前引き返したという大滝。
という事で、寒水沢のこの区間にはおもしろい滝は無く、延々とナメが続くという事でした。
大滝は50mのロープのダブルで左岸から懸垂下降し、ほどなく出てきた堰堤から堰堤の作業道を使って田茂萢沢に向かいます。
この作業道が実に快適で、田茂萢沢まで気持ちよく移動することができました。
田茂萢沢に出てもその作業道は続いており、それは田茂萢沢の堰堤まで続いていました。
堰堤から再度沢に入り、田茂萢沢を遡行していきます。
最初は小さい滝と言うか、大き目の段差が連続して出てきました。
なかなか手ごわそうなところもありましたが、ロープなどは使う事無くなんとか進んで行き、これは期待が持てるかもしれない!
そう思い始めたころ、残念なことに沢の様相は落ち着いてしまいました(笑)
地形図を見ても、この先に滝が出てきそうな期待が持てそうもないので、時間も早めなのでドップリと休憩しつつ昼食を食べる事にしました。
今回は珍しく約1時間の休憩をし、昨夜から続くくだらない話にゲラゲラと笑っていました。
そしておもむろに根っこが生えかけた重い腰を上げ、田茂萢沢を遡行していきましたが、結局それらしい滝が出てくることもなく、国道に出て今回の山行を終わらせました。
今回の収穫は、寒水沢にはすごいナメがあった。以上!という感じでしょうか(笑)
今回の偵察山行に参加した皆様、おつかれさまでした。
次は滝を登りましょうね!(笑)
飛び込みの参加になってしまいました。参加させていただいてありがとうございます。
寒水沢にも、こういう滑があるんですねぇ〜。
今日はほんとうにありがとうございました。
次回は滝のある沢に行きましょうね。(^.^)
下りも登りも「八甲田にもこんなナメが!」って感じの沢でした。
いつの日か機会があったらナメ歩き&枝の滝登りをしに来てみようと思います。
きっとこうやって色々な沢を歩いて、ようやく面白そうな滝に出会えるんだろうなとも考えてしまいます。
幸いに滝大好きO師匠と同行してばかりなもので滝があって当たり前という思いがあったのかもしれません。
そういった意味でもとても勉強になった沢でした。
そして大迫力の大滝!オーバーハングありの右岸、脆い土壁の左岸。
登るならどこにしようかと見てて考えてましたが、それはまた今度ってことにしときます。
やっぱ次は滝だな
コメント
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上手いも下手もない、これぞ本来の、沢登り、沢歩き!
私ごとですが…、25日、ウワサに聞く「湯ノ沢」へ行ってきました。もちろん入浴しました。増水気味だったせいか、少しヌル目でしたが、一糸まとわずに…。
osisさん、コメントありがとうございます。
正直に言って、今回のメンバーは全員それなりの気合が入っていたからか、
あまり楽しくはなかったようです。
確かに沢歩きとしてはそれなりでしょうけど、沢登りとしては全く面白味がありませんでしたからね。
だからそれぞれの感想の最後に同じ一文があったんでしょう。
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