横滝山(大谷山)猿滝川 ってどこ?
- GPS
- 03:38
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 441m
- 下り
- 388m
コースタイム
- 山行
- 3:27
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
横滝山から天狗嶽まで、尾根上は赤テープもあって藪もなく歩きやすい。天狗嶽から南の尾根に引き込まれやすいが、桜ヶ峠方面は西の尾根をたどる。奥畑へのくだりは枝打ちの跡の枝が放置され歩きにくい。なお、GPSが途中から狂ってしまい、ルートを手書きで修正した。 |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
ロープ
ヘルメット
カラビナ
スリング
エイト環
渓流シューズ
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感想
横滝山の猿滝川ってどこですか?といわれそうな、超マイナーな谷である。横滝山637mは大谷山ともいい、窓ヶ山から北東に延びる、吉山川と奥畑川にはさまれ、桜ヶ峠から天狗嶽さらに岳山へと続く山稜上にある西風新都の北の山であり、時折記録も見かける*。猿滝川は横滝山から南下し、奥畑の入口で奥畑川に注いでいる小渓流であるが、地形図で見ると、上流二俣の下部に両側から枝尾根が迫り、巾着のように谷が狭くなっているのが気になる。横滝や猿滝、天狗嶽のタキは広島で懸崖をいうタキであろう。そうならば、岩の多い地形であり、巾着部分には大滝が隠されているのではないだろうか?こんな低山の「陽のあたらないところ」が気になるのは、自分でも馬鹿げていると思うが、新しくできたらしい、なんとも場違いな西風新都バイオマス発電所**の脇の砂防ダム管理道を上がっていき、大きな堰堤を2つ越えてから猿滝川に入渓した。冬枯れの小渓流にもかかわらず、結構水量があるのは、岩盤上を流れているからだろう。すぐに、大滝10mが現れ、少し驚く。短い谷なので、ほどなく例の巾着部に着いた。予想通り、いくつかの大きめの滝からなり、ちょっぴり楽しませてくれた。二俣を越えた源頭部には岩崖があらわれ、そのどれかが猿タキなのかもしれなかった。横滝山頂上からは、窓ヶ山裏ルートを南西へ天狗嶽へと縦走し、奥畑に降りたが、やっぱりスケールがちいさいなぁ。ちょうど居合わせたバスに乗ったはいいが、降りるバス停がわからず、乗り過ごしてしまい、延々と車道を歩いて戻るというオマケつきで、陽のあたらない山行は終わったのだった。
*https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-606374.html
**https://www.taihei-dengyo.co.jp/business/seihushinto/
付記:大谷山の記録を検索していたら、西風新都バイオマス発電所から、猿滝川の左岸尾根を登り、大谷山から桜ヶ峠へ抜けた記録を見つけた。同志に拍手。
https://yamap.com/activities/9201888
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