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記録ID: 4990816
全員に公開
沢登り
中国山地西部

横滝山(大谷山)猿滝川 ってどこ?

2022年12月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:38
距離
3.6km
登り
441m
下り
388m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:27
休憩
0:10
合計
3:37
9:37
88
西風新都バイオマス発電所
11:05
11:05
50
猿滝川二俣
11:55
12:05
10
大谷山(横滝山)
12:15
12:15
59
天狗滝山
13:14
奥畑バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伴西(五)の西風新都バイオマス発電所への道路の脇の空き地に駐車。猿滝川右岸沿いの砂防ダム管理道を行き、堰堤を2つ過ぎた突き当りから入渓。
コース状況/
危険箇所等
横滝山から天狗嶽まで、尾根上は赤テープもあって藪もなく歩きやすい。天狗嶽から南の尾根に引き込まれやすいが、桜ヶ峠方面は西の尾根をたどる。奥畑へのくだりは枝打ちの跡の枝が放置され歩きにくい。なお、GPSが途中から狂ってしまい、ルートを手書きで修正した。
安佐南区伴(とも)の西風新都バイオマス発電所入口の道路から猿滝川と大谷山(横滝山)(右側)を望む。
2022年12月10日 14:53撮影 by  503SH, SHARP
12/10 14:53
安佐南区伴(とも)の西風新都バイオマス発電所入口の道路から猿滝川と大谷山(横滝山)(右側)を望む。
右岸の砂防ダム管理道を行くと、巨大な第一堰堤が現れる。
2022年12月10日 09:49撮影 by  503SH, SHARP
12/10 9:49
右岸の砂防ダム管理道を行くと、巨大な第一堰堤が現れる。
開放型の第2堰堤で管理道は終わり、金網を道路左の法面から越えて入渓する。
2022年12月10日 10:02撮影 by  503SH, SHARP
12/10 10:02
開放型の第2堰堤で管理道は終わり、金網を道路左の法面から越えて入渓する。
あぶない。危険!!。砂防ダムに立入ったり、遊んだりしてはいけません。はい、ダムには、入りません。
2022年12月10日 09:58撮影 by  503SH, SHARP
12/10 9:58
あぶない。危険!!。砂防ダムに立入ったり、遊んだりしてはいけません。はい、ダムには、入りません。
ナメの奥に、さっそく滝が見えた。冬枯れの小渓流にしては水量はほどほどにある。
2022年12月10日 10:14撮影 by  503SH, SHARP
12/10 10:14
ナメの奥に、さっそく滝が見えた。冬枯れの小渓流にしては水量はほどほどにある。
10mは水流を左から。階段状にホールドがある。
2022年12月10日 10:16撮影 by  503SH, SHARP
12/10 10:16
10mは水流を左から。階段状にホールドがある。
その上の3m。花崗岩の赤い部分はヌメリである。
2022年12月10日 10:21撮影 by  503SH, SHARP
12/10 10:21
その上の3m。花崗岩の赤い部分はヌメリである。
花崗岩を穿つ小滝と渕。
2022年12月10日 10:27撮影 by  503SH, SHARP
12/10 10:27
花崗岩を穿つ小滝と渕。
核心部に突入し、大岩を割り落ちる10m。水流左を直登できた。
2022年12月10日 10:38撮影 by  503SH, SHARP
12/10 10:38
核心部に突入し、大岩を割り落ちる10m。水流左を直登できた。
4mは左壁から。
2022年12月10日 10:46撮影 by  503SH, SHARP
12/10 10:46
4mは左壁から。
3m斜滝。
2022年12月10日 10:50撮影 by  503SH, SHARP
12/10 10:50
3m斜滝。
7mは、水流沿いに登る。
2022年12月10日 10:55撮影 by  503SH, SHARP
12/10 10:55
7mは、水流沿いに登る。
核心部が終了し、流れが緩やかになる。植林帯の倒木がなければ、もっとナメがきれいなのだが。
2022年12月10日 11:00撮影 by  503SH, SHARP
12/10 11:00
核心部が終了し、流れが緩やかになる。植林帯の倒木がなければ、もっとナメがきれいなのだが。
二俣は、左に入る。
2022年12月10日 11:05撮影 by  503SH, SHARP
12/10 11:05
二俣は、左に入る。
大きな石がゴロゴロした詰めになる。
2022年12月10日 11:30撮影 by  503SH, SHARP
12/10 11:30
大きな石がゴロゴロした詰めになる。
岩壁が立ちふさがる。
2022年12月10日 11:35撮影 by  503SH, SHARP
12/10 11:35
岩壁が立ちふさがる。
これが、猿タキ(タキ=広島地方で懸崖をいう)であろうか?
2022年12月10日 11:44撮影 by  503SH, SHARP
12/10 11:44
これが、猿タキ(タキ=広島地方で懸崖をいう)であろうか?
稜線を少し東に行くと、横滝山(大谷山)山頂。北の吉山側に東郷山方面の展望がある。尾根の道には赤テープがあり、藪もなく、かなり良い。
2022年12月10日 11:55撮影 by  503SH, SHARP
12/10 11:55
稜線を少し東に行くと、横滝山(大谷山)山頂。北の吉山側に東郷山方面の展望がある。尾根の道には赤テープがあり、藪もなく、かなり良い。
尾根を南西にたどると、天狗嶽山頂。頂上には岩はないが、下りに岩場があった。
2022年12月10日 12:15撮影 by  503SH, SHARP
12/10 12:15
尾根を南西にたどると、天狗嶽山頂。頂上には岩はないが、下りに岩場があった。
伴文の石柱。枝打ちの跡が煩い尾根を南に下り、奥畑に出た。
2022年12月10日 12:30撮影 by  503SH, SHARP
12/10 12:30
伴文の石柱。枝打ちの跡が煩い尾根を南に下り、奥畑に出た。

装備

個人装備
ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ロープ ヘルメット カラビナ スリング エイト環 渓流シューズ

感想

横滝山の猿滝川ってどこですか?といわれそうな、超マイナーな谷である。横滝山637mは大谷山ともいい、窓ヶ山から北東に延びる、吉山川と奥畑川にはさまれ、桜ヶ峠から天狗嶽さらに岳山へと続く山稜上にある西風新都の北の山であり、時折記録も見かける*。猿滝川は横滝山から南下し、奥畑の入口で奥畑川に注いでいる小渓流であるが、地形図で見ると、上流二俣の下部に両側から枝尾根が迫り、巾着のように谷が狭くなっているのが気になる。横滝や猿滝、天狗嶽のタキは広島で懸崖をいうタキであろう。そうならば、岩の多い地形であり、巾着部分には大滝が隠されているのではないだろうか?こんな低山の「陽のあたらないところ」が気になるのは、自分でも馬鹿げていると思うが、新しくできたらしい、なんとも場違いな西風新都バイオマス発電所**の脇の砂防ダム管理道を上がっていき、大きな堰堤を2つ越えてから猿滝川に入渓した。冬枯れの小渓流にもかかわらず、結構水量があるのは、岩盤上を流れているからだろう。すぐに、大滝10mが現れ、少し驚く。短い谷なので、ほどなく例の巾着部に着いた。予想通り、いくつかの大きめの滝からなり、ちょっぴり楽しませてくれた。二俣を越えた源頭部には岩崖があらわれ、そのどれかが猿タキなのかもしれなかった。横滝山頂上からは、窓ヶ山裏ルートを南西へ天狗嶽へと縦走し、奥畑に降りたが、やっぱりスケールがちいさいなぁ。ちょうど居合わせたバスに乗ったはいいが、降りるバス停がわからず、乗り過ごしてしまい、延々と車道を歩いて戻るというオマケつきで、陽のあたらない山行は終わったのだった。
*https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-606374.html
**https://www.taihei-dengyo.co.jp/business/seihushinto/
付記:大谷山の記録を検索していたら、西風新都バイオマス発電所から、猿滝川の左岸尾根を登り、大谷山から桜ヶ峠へ抜けた記録を見つけた。同志に拍手。
https://yamap.com/activities/9201888

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