大真名子山(梵字飯場跡からピストン)
- GPS
- 06:49
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 981m
- 下り
- 974m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
初冬の大真名子山へ。
日光IC〜清滝ICが通行止めなので日光ICで降り、日光市街を抜け、いろは坂へ。
いろは坂の上のほうで、早くも路肩にチラホラ雪が見える。
路面はドライ。
中禅寺湖畔は南向きで雪は見えないが、戦場ヶ原まで登ると、路肩には雪が続く。
梵字飯場跡に向かう林道は雪道になるが、傾斜やカーブが緩い圧雪路なので、問題なく駐車場に到着。
駐車場には先行車1台。中に人はいないよう。
行動時間を最大限確保するため、5時過ぎに出発。
日の出前に林道セクションを終わらせる。
この夜は月が明るく、目が慣れるとヘッデン無しでも歩けるくらい。
志津乗越に着くころにはだいぶ明るくなり、ヘッデンを外し大真名子山へ向かう。
複数あったトレースは男体山方面へ向かっていて、大真名子山への道はトレース無し。
しばらくは雪と笹で道がわかりづらいが、傾斜が増してくると笹が減り、道もわかりやすくなる。
積雪は20cm程度で、楽しく登れる。
日の出の時刻を過ぎても、やや西向きなので、なかなか日が差してこない。
振り返って見える男体山には朝日が当たり、明るく輝いている。
黙々と樹林帯を登ること2時間、稜線に出ると巨大な男体山がその全体像を現す。
千鳥返しの鎖場を越えると、間もなく大真名子山の山頂。
太郎山や日光白根山が姿を現す。
そして何より女峰山が見事、優美。
食事を取り、小真名子山に向かう。
北向きの斜面は雪が増え、ところにより膝上のラッセル。
尾根の直下をトラバース気味に進むところが雪によって外傾していて、危険を感じる。
尾根に上がってしまえば行けそうな感じもしたが、大事を取って引き返すことに。
大真名子山に登り返し、来た道を戻る。
志津乗越まで下ってくると、日が高くなっていて、すっかり明るい雰囲気。
気持ち良い雪の林道をテクテク歩いていると、この日初めて人と出会う。
これから登りだと、志津小屋泊まりでしょうか。
正午前に梵字飯場跡に到着。
来たときにあった車はそのままあり、さらに2台増えていた。
戦場ヶ原まで下るとまだまだ観光客も多く、下界の様相。
小真名子山へは行けなかったものの、楽しい今シーズンの雪山始めとなった。
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