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Yamareco

記録ID: 5005484
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ハイキング
甲信越

砥石城跡から東太郎山〜下山は金井ルート[上田の里山]

2022年12月15日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:55
距離
13.2km
登り
974m
下り
976m

コースタイム

日帰り
山行
5:04
休憩
0:48
合計
5:52
8:51
8:55
11
9:06
9:14
13
9:27
9:27
48
鞍部(標高790 金剛寺・松代分岐)
10:15
10:15
43
1053標高点
10:58
11:03
32
1201標高点
11:35
12:06
31
12:37
12:37
29
岩上の祠(標高1080)
13:06
13:06
32
祠(標高830)
13:38
13:38
45
車道に出る(金井登山口)
天候 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
砥石城跡入口の駐車場(第1駐車場)にとめる。WCあり。今日は他に車はいなかった。下山後は金井登山口から砥石城跡・駐車場まで里道を歩いて、車を回収。
コース状況/
危険箇所等
砥石城跡周辺を除いて、整備された登山道ではない。
・砥石城跡入口〜金剛寺への分岐:砥石城跡周辺の散策路として整備されている。
・金剛寺への分岐〜東太郎山:踏み跡をたどる。基本的には尾根をたどればいいが、尾根の分岐や平坦になった場所では進む方向を見定める必要あり。マークはところどころあるが、肝心な場所になかったりする。各ピーク直前はどこも急登。落葉で足元が滑る。特に1201の台地に東側から登る箇所(標高1100〜1150)は厳しい。
・東太郎山〜金井登山口:踏み跡は比較的明瞭。わかりにくい箇所にもマークがある。ただ、倒木が邪魔をし落葉が積もった道が滑るので歩きやすくはない。
砥石・米山城址入口の櫓門。門をくぐって登山道を進む。
2022年12月15日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
12/15 8:35
砥石・米山城址入口の櫓門。門をくぐって登山道を進む。
砥石城跡へは階段状の急登。
2022年12月15日 08:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/15 8:49
砥石城跡へは階段状の急登。
砥石城跡から樹間に上田の平地を見おろす。
2022年12月15日 08:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/15 8:54
砥石城跡から樹間に上田の平地を見おろす。
枡形城跡。前方にこれからたどる山並が見える。
2022年12月15日 09:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/15 9:11
枡形城跡。前方にこれからたどる山並が見える。
枡形城跡から東側の展望。左に根子岳・四阿山、右手に烏帽子岳。
2022年12月15日 09:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/15 9:12
枡形城跡から東側の展望。左に根子岳・四阿山、右手に烏帽子岳。
小ピークをひとつ越えた先の鞍部。整備された道をたどるのはここまで。左・金剛寺、右・松代とあるが、矢印のない正面の尾根へ。
2022年12月15日 09:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/15 9:30
小ピークをひとつ越えた先の鞍部。整備された道をたどるのはここまで。左・金剛寺、右・松代とあるが、矢印のない正面の尾根へ。
松林の尾根を登る。このあたりは思っていたよりも、踏み跡は明瞭。
2022年12月15日 09:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/15 9:53
松林の尾根を登る。このあたりは思っていたよりも、踏み跡は明瞭。
少々急な斜面を登って、1053ピーク。
2022年12月15日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/15 10:21
少々急な斜面を登って、1053ピーク。
1053北側の鞍部付近には、落葉して明るい雑木林が広がっていた。
2022年12月15日 10:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/15 10:24
1053北側の鞍部付近には、落葉して明るい雑木林が広がっていた。
1201の台地東側の登りは、落葉で足元が滑る急登。踏み跡は期待できないが、方向を見定めて適当に斜面を登る。
2022年12月15日 10:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/15 10:47
1201の台地東側の登りは、落葉で足元が滑る急登。踏み跡は期待できないが、方向を見定めて適当に斜面を登る。
1201ピーク。前方樹間に東太郎山が見える。この先は急な下りで、いったん鞍部へ。
2022年12月15日 11:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/15 11:02
1201ピーク。前方樹間に東太郎山が見える。この先は急な下りで、いったん鞍部へ。
東太郎山へ登り返すと、東斜面は伐採地になっていた。なにか味気ないが、展望は開けていて嬉しい。
2022年12月15日 11:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/15 11:20
東太郎山へ登り返すと、東斜面は伐採地になっていた。なにか味気ないが、展望は開けていて嬉しい。
飯縄山・戸隠連峰方面。
2022年12月15日 11:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/15 11:21
飯縄山・戸隠連峰方面。
根子岳・四阿山。
2022年12月15日 11:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/15 11:25
根子岳・四阿山。
烏帽子岳。
2022年12月15日 11:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/15 11:24
烏帽子岳。
伐採地の最上部から振り返る。正面は根子岳・四阿山。
2022年12月15日 11:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/15 11:36
伐採地の最上部から振り返る。正面は根子岳・四阿山。
東太郎山の山頂。樹林に囲まれて展望はない。
2022年12月15日 12:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/15 12:10
東太郎山の山頂。樹林に囲まれて展望はない。
下山路は最初は踏み跡明瞭。
2022年12月15日 12:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/15 12:12
下山路は最初は踏み跡明瞭。
大久保ルートと金井ルートの分岐点。大久保ルートはここで左方向へ。案内標識はない。
2022年12月15日 12:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/15 12:27
大久保ルートと金井ルートの分岐点。大久保ルートはここで左方向へ。案内標識はない。
尾根の岩の上に祠が鎮座。周囲はカラマツ林からアカマツ林に。下山路はこの左下を巻いていく。
2022年12月15日 12:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/15 12:40
尾根の岩の上に祠が鎮座。周囲はカラマツ林からアカマツ林に。下山路はこの左下を巻いていく。
標高830付近。こんな場所にも祠が。このあたりから下は山仕事の作業道が錯綜する。適度にマークはある。
2022年12月15日 13:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/15 13:08
標高830付近。こんな場所にも祠が。このあたりから下は山仕事の作業道が錯綜する。適度にマークはある。
厚い落葉が覆う斜面を下る。落葉の積もる急斜面なので足元が滑る。
2022年12月15日 13:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/15 13:14
厚い落葉が覆う斜面を下る。落葉の積もる急斜面なので足元が滑る。
送電鉄塔の脇を下る。(標高710m付近)
2022年12月15日 13:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/15 13:23
送電鉄塔の脇を下る。(標高710m付近)
畑地の脇を過ぎて車道に出る。(金井登山口)
2022年12月15日 13:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/15 13:41
畑地の脇を過ぎて車道に出る。(金井登山口)
上田の街を眼下に見て、里道をたどる。右手遠くに八ヶ岳・蓼科方面が霞んでいた。
2022年12月15日 13:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
12/15 13:44
上田の街を眼下に見て、里道をたどる。右手遠くに八ヶ岳・蓼科方面が霞んでいた。

感想

雪を楽しめるような山も、まだ積雪はいまひとつというところ。そこで、あまり道のはっきりしない里山歩きに出かける。ひたすら樹林帯の中を歩く一日になると思っていたが、1053ピーク前後の明るい雑木林は嬉しかったし、東太郎山東面の伐採地からは予想外の展望を得ることができた。
砥石城から東太郎山へ登った山行記録は、過去にほんの数件しか見たことがない。以下、ルートについて、少し細かく触れたいと思う。

(以下、ルート詳細)
真田丸の幟がたつ砥石城入口の駐車場から歩きはじめる。砥石城・本城・枡形城を過ぎ、「金剛寺・松代」を示す道標のある鞍部までは整備された道。その鞍部からは正面の尾根の踏み跡を登って行く。最初は思っていたよりも明瞭な踏み跡。

950m圏の小ピークに向けては踏み跡が錯綜するが、やや左へ巻き気味に進む。その先、右から尾根が合流したあたりは平坦になり、進む方向が分かりにくいが左の尾根をたどる。どんどん急になる斜面を登って1053ピーク。北に下った鞍部周辺は落葉の雑木林が美しい。1090圏小ピークの先も平坦で明るい雑木林だが、すぐに急斜面になる。ここが今日の行程でもっとも厳しい登り。急な上に落葉が滑り、足元を確保しながら登るのに苦労する。登り着いた1201台地の東端には倒木で崩れたような藪の中に祠がある。西に尾根をたどり、1201ピークへ。

1201の西側斜面の下りは、木枝につかまりながらの急下降。鞍部から東太郎山へ登りはじめると右手一帯は伐採地になっていた。展望はよい。伐採地の中の作業道を登って行けば、さらに視界は開ける。北には飯縄山や戸隠連峰。北東には四阿山と根子岳。東には烏帽子岳。いずれも山頂部を白くしているが、やや雲にかすみ気味。

伐採地最上部から樹林の中を登り、東太郎山山頂へ。木々に囲まれて展望はまったく得られない。こんな山頂なのに3回目の訪問。下山は金井へ。往路よりもマークは頻繁につけられているが、歩きにくい所もけっこう多い。途中、大久保への下山路を左に分け、林道に出る道を右を分け(いずれの場所にも道標などはない)、岩の上に鎮座した石祠は左下を巻いていく。周囲のカラマツはアカマツにかわり、尾根の左下を下る。標高1,000m付近ではマークに従って左の尾根へ。

920三角点は右下を巻き、標高830m付近で祠の脇を過ぎると、アカマツ林の作業道のような道になるが、倒木と落葉で別に歩きやすいわけではない。木枝も張り出し邪魔をする。送電鉄塔の脇を通り、ネットが張られた広い尾根から左下に分岐して下れば、畑地があらわれ車道に出る。あとは車道を歩いて、砥石城入口まで戻った。最後の車道歩きがやや登りになるのがうれしくないところ。

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