天竜浜名湖鉄道/浜名湖佐久米駅より尉ヶ峰へ、下山は富幕山から遠鉄バス/奥山へ

2022年12月20日(火) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,004m
• 下り: 933m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:14

8:11 浜名湖佐久米駅
9:17 9:17 引佐峠
9:53 9:54 西気賀方面分岐点
9:58 9:59 林道出会い
10:17 10:28 尉ヶ峰
10:47 10:47 パラグライダー離陸場
11:26 11:29 風越峠
12:30 12:58 富幕山
13:19 13:20 展望台
13:37 13:38 富幕山登山口
14:25 遠鉄バス/奥山バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
6:37　名古屋　発
↓　JR新幹線ひかり632号　東京行　
6:56　豊橋　着
7:09　豊橋　発
↓　JR東海道本線　240円
7:18　新所原　着
7:37　新所原　発
↓　天竜浜名湖鉄道　掛川行　540円
8:04　浜名湖佐久米　着

帰り
14:37　奥山/遠鉄バス　発
↓　遠鉄バス　浜松駅行　420円
14:53　金指/遠鉄バス
↓　徒歩6分
15:14　金指　発
↓　天竜浜名湖鉄道　新所原行　710円
16:02　新所原　着
16:08　新所原　発
↓　JR東海道本線　豊橋行　240円
16:18　豊橋　着
16:39　豊橋　発
↓　JR新幹線こだま733号　名古屋行
17:06　名古屋　着

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名古屋〜豊橋間は『新幹線豊橋往復きっぷ』を利用。
豊橋地区〜名古屋市内間を新幹線「ひかり・こだま」の普通車自由席が往復利用できるきっぷです。
料金は平日用大人2940円、土曜休日用なら大人2360円です。

その他周辺情報

***方広寺***
山号は深奥山（じんのうざん）
禅宗のうち、臨済宗方広寺派を構成し、その大本山として厚い信仰を集めています。
幾度となく火災にあって伽藍は消失しましたが、明治14年（1881）の大火の後、復興を遂げ、現在、大本堂、半僧坊真殿、開山堂、三重の塔など多数の建物を擁しています。
境内各所には五百羅漢の石像が安置されております。
http://www.houkouji.or.jp/

***奥山半蔵坊名物大あんまき***
でかいあんまき。想像の3倍はでかい。
あんこはあっさりしていて、意外に胃に入る。
食べすぎ注意。

写真

12/20 7:23

【天竜浜名湖鉄道 新所原駅】
新幹線・東海道線を乗り継いで、天竜浜名湖鉄道新所原駅に来ました。

12/20 7:26

【天竜浜名湖鉄道の車両】
車両は1両編成。
エバンゲリオンをデザインした車体が待ってました。

12/20 7:58

【天竜浜名湖鉄道の車窓から】
浜名湖やみかん畑を眺めながら。

12/20 8:05

【浜名湖佐久米駅】
新所原から30分。
浜名湖佐久米に到着。
目の前は浜名湖と東名高速が走っております。

12/20 8:06

【高速の下には・・・】
地元の学校生の描いた絵が飾られてます。

12/20 8:08

【浜名湖佐久米駅の駅舎】
小さな駅舎に喫茶店が併設されてます。
まだ営業はされてないようですが。

12/20 8:12

【駅のトイレ】
牛を模したトイレ。
他の駅には違う形をしたトイレがあるようです。

12/20 8:12

【奥浜名自然歩道の案内板】
奥浜名自然歩道は、富幕山を中心に「奥山」「細江」「佐久米」「只木」の4つのハイキングコースが整備されています。
浜名湖佐久米駅は佐久米コースの起点です。

12/20 8:16

【佐久米の経塚】
登山口に向けて、国道を歩いていると「佐久米 経塚」の看板があります。
経塚とは、経典を土中に埋納した塚の事。
ここの経塚には、経典を写した石が納められていたそうです。

12/20 8:20

【馬頭観音】
国道から離れる角に馬頭観音が居りました。
お供えはミカンです。

12/20 8:27

【尉ヶ峰へ】
国道を離れると急に静かになりました。

12/20 8:30

【浜名湖を見下ろして】
みかん畑の向こうには浜名湖。

12/20 8:36

【登山道に】
林道歩きも終わり、よく整備された登山道に入ります。

12/20 8:48

【登山道】
南斜面を歩くおかげで、照葉樹の森の中ですが、暗い感じはありません。

12/20 8:57

【天狗岩より】
浜名湖の展望が良い！
天気もいいし、今日は気持ちよく歩けそうです。

12/20 9:14

【引佐（いなさ）峠】
引佐峠は旧細江町と旧三ケ日町との境で、標高200m。
旧東海道の脇街道「姫街道」が通ってます。

12/20 9:24

【鉄塔より】
引佐峠から少し行くと鉄塔が立ってます。
ここは眺めが良いです。

12/20 9:25

【富士山も見えます】
鉄塔からは富士山も見えました。
ちょうど風車の向こうに顔を覗かせています。

12/20 9:30

【稜線歩き】
引佐峠から稜線歩きとなりますが、基本樹林の中。
眺めはありません。
しかし、少し風が抜けるので、今日は少々肌寒い。

12/20 9:33

【引佐峠三角点】

12/20 9:56

【ひといきポイント（林道出会い）】
車道が通っており、駐車場とトイレがあります。
ここで尉ヶ峰の姿を見ることができます。

12/20 9:57

【ひといきポイントからの富士山】
ここでも富士山を眺めることができ餡ます。
心なしか、富士山、大きくなったような・・・

12/20 10:00

【ひといきポイントから浜名湖をみる】
ここからは浜名湖は少ししか望めません。

12/20 10:09

【獅子落とし】
尉ヶ峰への最後ののぼりの難所、「獅子落とし」です。
岩場ですが、それほどきつくありません。

12/20 10:15

【富士山ビューポイント】
途中、富士山が見える場所がありました。
尉ヶ峰の山頂では富士山は見えないので、しっかり堪能しておきましょう。

12/20 10:17

【尉ヶ峰の山頂】
山頂にはイノシシがいます。
ウリ坊もいますよ。

12/20 10:27

【尉ヶ峰から見る浜名湖】
ここから見る浜名湖は雄大。
そして奥には太平洋。
水平線に地球の丸さを感じます。

12/20 10:46

【パラグライダー発着場より】
山頂よりは数段落ちるが、ここも眺めがよい。
しばらく展望はなくなるので、しばし浜名湖を堪能。

12/20 10:59

【登山道】
植林も出てきました。

12/20 11:12

【雰囲気よし】
風越峠へ下りる手前。
稜線上ではここが一番雰囲気の良い所。
一つあるベンチは先客がいたので、泣く泣く離れる。

12/20 11:12

【紅葉の残り】
少しだけモミジの紅葉が残ってました。
今日は天気がいいので、透かして見る紅葉はモザイク風できれいです。

12/20 11:19

【新東名】
風越峠手前では、新東名が見えます。

12/20 11:20

【富幕山】
アンテナの建つ富幕山の姿も見えてきました。

12/20 11:21

【霜柱】
峠に降りる道は山の北面。
お昼近くになっても霜柱が残ってます。

12/20 11:25

【葉に落ちる霜】
霜もいっぱい降りてますよ。

12/20 11:37

【巻道】
峠からしばらく山の斜面を巻いていきます。
ちょうどこの下あたりに、新東名のトンネルが通ってます。

12/20 12:18

【山頂も近くなって】
距離は短いけどススキの道。

12/20 12:27

【富幕山の山頂】
富幕山に到着。
山頂には、大きなアンテナや展望台が建ってます。

12/20 12:58

【富幕山の展望台】
砦みたいな展望台です。
登ってみましょう。

12/20 12:30

【展望台から見る浜名湖】
ここから見る浜名湖には、少し距離を感じます。

12/20 12:31

【展望台から見る富士山】
富士山方面の高木は刈払われており、大きな富士山を望むことができます。

12/20 12:51

【登頂記念スタンプ】
尉ヶ峰と富幕山には登頂記念のスタンプがありました。

12/20 12:35

【富幕山三角点】
ここの三角点は一等三角点である。
さらに一等点の中でも本点と補点とあり、一等本点は一番の基準となる。
静岡県下には一等本点は19か所あり、この富幕山は一等本点である。
点名「富巻山」

12/20 13:08

【下山】
下山は奥山コースで。
歩きやすい道です。

12/20 13:16

【奥山コースの展望台】
途中、展望台がありました。
立派な展望台ですが、周りの木が大きくなってきて、あまり展望が良くありません。

12/20 13:19

【いのしし】
この展望台の下にもイノシシがいました。

12/20 13:32

【四等三角点「堀越」】
途中にある三角点。

12/20 13:38

【奥山コース登山口】
登山口に着きました。
ここからは車道を歩いて奥山バス停まで向かいます。

12/20 14:09

【三重塔】
ここには「方広寺」という立派なお寺がありますが、時間もありません。
三重塔をちらりと見やり、

12/20 14:18

【浮橋】
池に浮橋がかかっていたので、とりあえず、渡ってみた。

12/20 14:22

【方広寺十聖境 第一「白崖峰」】

12/20 14:25

【奥山バス停】
ここで遠鉄バスに乗ります。
バスの時間までまだ少しあります。
目の前に和菓子屋さんがありますね・・・

12/20 14:32

【奥山名物大あんまき】
知立の大あんまきを想像して買ったら、想像の三倍大きかった。

12/20 14:57

【天竜浜名湖鉄道 金指駅】

12/20 14:57

【遺構】

12/20 15:08

【天竜浜名湖鉄道にて】
これはバイクの「刀」バージョンです。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

感想

yukicchi7

天竜浜名湖鉄道に乗って、尉ヶ峰・富幕山を歩いた。

浜名湖を眺める山旅。
それは鉄道に乗っているときから始まっている。
傍らにあった浜名湖が、高度を上げるにつれ、だんだん大きく、視界に広がっていく。
尉ヶ峰山頂でそれがピークに達する。
浜名湖のそして太平洋の眺めに感動。

富幕山までの縦走はもしかしたら蛇足だったのかもしれない。