日和田山→物見山→ユガテ

2014年08月31日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.8km
• 登り: 559m
• 下り: 519m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:20

8:45 高麗駅
9:05 日和田山登山口駐車場
9:50 日和田山
10:30 高指山
10:55 11:40 物見山
12:15 北向地蔵
13:05 13:15 ユガテ
13:55 14:05 福徳寺登山口（飛脚道・ユガテ方面）
14:05 東吾野駅
14:05 ゴール地点

天候

晴れ　時折黒っぽい雲も

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：西武線高麗駅
帰り：西武線東吾野駅

コース状況／危険箇所等

高麗の登山口から北向地蔵にかけて、所々滑りやすいところがあります。
赤土とか石灰岩？の道だったり、岩が濡れていたり、。
気をつけるのか、かえってこけている人は見かけませんでした。

北向地蔵からユガテに向かう途中で鉄塔（奥秩父線81号）の近くを通ります。
この辺りは日当たりがよく、タケニグサやヌルデが茂っています。
ウルシよりは相当マシらしいですが、皮膚の弱い方はヌルデに注意。
長袖着用、顔はタオル等で巻いた方が良いでしょう。
ふざけてタケニグサを折って遊ばないように！

写真

8/31 8:45

高麗駅。初めて下車したかも。

8/31 8:47

駅付近にて。そろそろ食べ頃？

8/31 8:51

街中に道標がたくさんあります。

8/31 8:52

白い彼岸花が咲いていました。

8/31 8:52

ササユリ？

8/31 8:57

巾着田でございますな。テントが多数。

8/31 9:02

。。。道祖神に見えます。

8/31 9:08

日和田山登り始め。よく整備されています。

8/31 9:20

シュウカイドウ

8/31 9:29

ベニイグチ？
2015.3.8追記：コウジタケによく似てます。匂いを嗅いでおけばよかった〜
kintacさん、ありがとうございます

8/31 9:32

わざと手がかりの少ない場所を探して登る。

8/31 9:34

神社の近くから巾着田。

8/31 9:44

悩ましげな雰囲気のキノコ

8/31 9:46

カノコガというらしい。

8/31 9:46

8/31 9:51

日和田山山頂

8/31 9:58

ジャガイモみたいなキノコたち

8/31 10:07

草を除けて撮ればよかったね

8/31 10:10

グラデーションキノコ

8/31 10:26

高指山に関しては、あてにしない方がよいと思う。

8/31 10:17

あの電波施設のある場所が、おそらく高指山。

8/31 10:20

ピークの右側を回り込む道でベンチを発見。これ以上進んでも高指山に辿り着けなさそうなので、元来た道を戻る。

8/31 10:36

先ほどの道標から林道を先に行く。高指山を巻いて行き過ぎた所から踏み跡を辿って高指山を登る。

8/31 10:28

なんとか道がついている。

8/31 10:30

ノウタケ

8/31 10:32

白くトンでいますが、金網に囲まれた電波施設を確認できます。

8/31 10:32

藪の中で見上げるとこんなものが。

8/31 10:33

この電波施設はNTTのものらしい。施設をどかして下さい。

8/31 10:33

ヒナツチガキ？

8/31 10:34

アップ！

8/31 10:58

8/31 10:58

物見山山頂。一等三角点があるはずなので探しに行く。

8/31 11:01

奥に行くと、それらしきものが。。。

8/31 11:02

ばっちし (^^)v

8/31 11:35

タマゴタケA

8/31 11:34

タマゴタケBたち

8/31 11:34

上から見たBたち

8/31 11:34

Bのアップ

8/31 11:35

タマゴタケC

8/31 11:36

タマゴタケD

8/31 11:36

タマゴタケD
この後、身悶えするような容姿のタマゴタケ達に、過酷な運命が待ち受けていました。。。

8/31 11:47

ホコリタケ？

8/31 11:49

真っ黒なカタツムリ

8/31 11:53

8/31 12:10

古い道標を読むのも楽しい。
右 中野横手　左 小瀬名駒高　真ん中は、正 小谷木毛呂方面　と読めます。

8/31 12:12

キイボカサタケ

8/31 12:15

北向地蔵

8/31 12:25

前触れもなく、武甲山がちら見え。

8/31 12:38

シダがこんもりする道をユガテに向かって歩きます。（振り返ったところ）

8/31 12:45

奥秩父線81号。この辺りは日当たりがよく、ヌルデとタケニグサとヨウシュヤマゴボウがたっぷり生えています。（No thank you）

8/31 12:59

タマアジサイとシダがこんもり

8/31 12:59

タマアジサイとスイッチョン

8/31 13:00

変わった色。。。

8/31 13:02

オオホウライタケ。ユガテ手前の竹林付近で生えていました。
kintacさん、ありがとうございます。

8/31 13:03

8/31 13:06

ユガテの分岐（右の道から下りてきた）

8/31 13:15

ユガテを振り返る

8/31 13:20

8/31 13:37

麓まで下りてきたら、ホウズキが生えていた。野生のものは初めて見ました。

8/31 13:38

ホウズキの花（へぇ〜）

8/31 13:57

福徳寺で無事下山のお礼

8/31 14:08

東吾野駅に到着

8/31 14:21

武蔵横手のヤギ。最初、ヤギ目当てにここへ下りることも考えていました。

撮影機器：

COOLPIX S610 NIKON

装備

備考

コンデジではない方のデジカメを持っていけば良かった。（デジイチではなく高級コンデジなるもの）きれいなキノコはこれで撮りたかった。
行ったことがなかったこともあり、なんとなくユガテに下りてしまったが、物見山から破線を下ったり、越上山方面へ行っても良かったと思う。

感想

rainbow

昔、職場の友人を誘って飯能駅から歩いているはずだけれども、記憶にない山です。
当時は巾着田の方ばかり目が行っていました。

巾着田の近くで、標高も低く、登るほどでもないという意識はあったかもしれません。
登ってみたら、なかなか楽しい山でした。

高指山は電波施設に占領されていますが、お宝探しのつもりで山頂を探しました。
どーしよーもない山頂？ですが、かまぼこ板のような山頂表示を見つけると
自分の顔がドヤ顔に変化しているように感じました。

物見山でもお宝さがし。地形図を見ながら一等三角点を探しました。
見つけるのは容易ですが、地図を持っていなければ探しもしなかったでしょう。

ここには立派なタマゴタケが生えていて、彼らの写真を撮りながら近くの人に声をかけたのがいけなかった。年配の男性がやってきて「これは高級食材。。。」と言いながら手を出してきました。自分はその場を離れましたが、どんどん人が集まってくる中、いくつかは分かりませんが男性はタマゴタケを採っていきました。
残っているタマゴタケを見たコドモが「どうして採っちゃだめなの。みんな、とってるよ。」と駄々をこねている声が印象に残りました。

お宝を見つけたら、誰にも言わずにそっと離れることにします。（反省）

コメント

kintac

種の保存
"ボクの分 ちびっこハンター 悔しがり"。。。ですか。
低山だと競争率も高そう。 　
そうですね、そっと楽しみたいですね。

あと、冒頭の赤いのはベニイグチ、ラスト２枚はオオホウライタケに見えます。

rainbow

Re: 種の保存
"ボクの分 ちびっこハンター 悔しがり"　秀逸です。

自分はタマゴタケを食べたことがないので、その美味を知りません。
それでも、チビッコのおじいさん位の年齢の男性が、
人が集まってくる中でタマゴタケを採っていくくらいだから
タマゴタケはとても美味なのでしょうし、男性はタマゴタケを確保したくて
焦っていたのでしょう。
。。。あんなに可愛いのに、儚かったことです。

赤いのはベニイグチによく似ていますね。
1つだけ気になる点があり、ベニイグチは柄の部分に網目模様があるそうですが
写真ではよく分からないので頭を悩ませています。
アシナガイグチも似ているなと思ったのですが、このキノコは短足だわ 。。。

最後の方の2枚はオオホウライタケで間違いなさそうです。
竹林の縁に生えているあたりも図鑑の記述とも合致。
ありがとうございます！

しばらく前に分厚い「日本のきのこ」（山と渓谷社）なる図鑑も入手。
キノコの写真を見ては図鑑とにらめっこしています。
昔は「キノコ採りはやらないからこの手の図鑑に縁はない」と思っていましたが、
まさか買うことになるとは思ってもみなかったです。

kintac

Re[2]: 種の保存
> ベニイグチは柄の部分に網目模様が・・・
なるほど。そうするとその赤い写真のはコウジタケかもしれまんせん。
どっちもイグチ科でコウジタケはキッコウアワタケ属だそうです。

キノコ図鑑買っちゃいましたか。
やがて樹木図鑑もお手元に。。。
"キノコ目"になりましょう。

rainbow

Re[3]: 種の保存
カメレスもいいとこで、お恥ずかしい限り。。。

キノコも植物も、普段から図鑑を見ておかないと同定するのは難しいです。
後から写真を見ても肝心なポイントが写っていなかったりするので大変

実は図鑑ですが、家族の誰か？が昔に買ったヤマケイの図鑑が本棚に鎮座してまして、
「日本の樹木」の他、「日本の山」「日本の高山植物」「日本の野草」と揃っています。
「日本のきのこ」だけがありませんでした。
キノコ採りしないから関係ないよって理由で。
まさか自分がヤマケイの分厚い図鑑に大枚をはたくことになるとは思いませんでした。

今年は山でどんなキノコに遭遇できるのか楽しみです。