鼻曲山(1654m)♪ヤブ漕きして辿り着いたレンゲショウマの群落♪


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 536m
- 下り
- 546m
コースタイム
11:00 獅子岩
11:30 氷妻山
12:10 レンゲショウマ群落 12:20
12:30 国境平分岐
14:35 小天狗
12:40 鼻曲山山頂(1654m) 12:45
12:50 小天狗(ランチタイム) 13:20
13:30 レンゲショウマ群落 13:40
14:15 氷妻山
14:35 獅子岩
14:50 二度上峠駐車場 着
<4時間00分>
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
○はまゆう山荘を過ぎて8kmほど峠道をのぼると、二度上峠の駐車場に到着。 <自宅から2時間00分> |
コース状況/ 危険箇所等 |
○コース前半はヤブ漕き必須です。 ○膝、腰、胸の高さや背丈以上とエリア別に様々な高さのヤブがあり、雨上がりだったので、全身びしょ濡れ。最初から要レインコート。 ○登山道は見えるので道迷いはありません。ピンクのリボンもいい目印になります。 |
その他周辺情報 | ○はまゆう山荘(日帰り温泉550円) → http://www.hamayu.org/ ○道の駅「くらぶち小栗の里」→ http://www.kurabuchi-oguri.com/ |
写真
感想
レンゲショウマの見頃のピークは過ぎているものの、まだまだ開花株がたくさんあるとの情報を得て、西上州にある鼻曲山へ下道で向かいました。目指すのは県道54号線沿いにある二度上峠の駐車場。高崎から北西にぐっとのぼっていきます。上信越自動車道の軽井沢ICを降りて北軽井沢の国境平から登ったり、松井田妙義ICを降りて霧積温泉から登ったりすることもできる複数ルートで計画を楽しめる山です。
霧で真っ白の登山口にいたご夫婦がヤブ漕きが大変だよと教えてくださり、承知の上で入山しましたが、雨に濡れた笹は重くて冷たいので、歩くほどに濡れは酷くなります。背丈を超えるヤブもあり、氷妻山に着く頃には全身がびしょ濡れです。
レンゲショウマの群落は、鼻曲山山頂への急登の斜面にありました。薄紫色の萼が開いた花は、何とも神秘的で高貴な雰囲気があります。細い茎に大きな花が揺れる様子は、赤ちゃんを楽しませる玩具のようにも見えます。榛名の相馬山では1株だけの貴重なレンゲショウマでしたが、こちらは群落。なんと贅沢な山でしょうか。ピーク時の斜面も見たかったなぁと思いました。
山頂は大天狗と小天狗のツインピークスになっていて、1654mの大天狗に山頂表示があります。5分かからずに行き来のできる小天狗には三角点があり、まわりの山々の眺望も良いようです。って、今回も悪天候のために山頂で楽しむ山座同定はNG!!まったくなんて夏でしょうか。
ぐちゃ泥になって下山した後は、道中にある宿泊施設「はまゆう山荘」で日帰り温泉を楽しみました。こちらは、硬くなった肌を柔らかくしてツルツル肌を作る働きをもった良質の硫酸塩が豊富に含まれている美肌の湯「倉渕川浦温泉」。ぬる湯にゆったり浸かり、ビューティフルな湯上がりを体験しちゃいました。もちろん山行のご褒美も忘れません。桃太郎という品種のトマトをジェラートにした「桃太郎ソフト」を堪能して満足度倍増で帰路につきました。
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