白髪岳・松尾山

2022年12月27日(火) [日帰り]

• GPS: 02:57
• 距離: 8.3km
• 登り: 745m
• 下り: 739m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:17
• 合計: 2:57

距離 8.3km 登り 745m 下り 746m

11:14 スタート地点
11:18 白髪岳、松尾山分岐
12:18 12:28 白髪岳
12:39 12:40 水山
13:10 13:16 松尾山
14:08 白髪岳、松尾山分岐
14:11 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ一時霰

アクセス

利用交通機関：

自家用車

住山地区の駐車場を利用

写真

12/27 11:19

駐車場を出て歩き始めるとほどなく、白髪岳と松尾山への道を左右に分ける分岐に差し掛かり、左手の白髪岳方面へ進みます。

12/27 11:34

林道をしばらく歩いて、東屋のある登山口から登山道に取り付きます。

12/27 11:42

砂防堰堤を越え、明治初期の銀の採掘跡を横目に通り過ぎると急登が始まり、

12/27 12:09

やがて岩稜帯に差し掛かると、ロープを掴みながら岩を乗り越えます。

12/27 12:15

霰がぽつぽつと降り始める中、痩せた岩尾根を通過して、

12/27 12:21

白髪岳の頂上に到着すると、霰が止んで再び青空が広がり始めます。遮るものない頂上からの眺めは良好で、

12/27 12:23

北東方向に望むのは、この後辿ることになる松尾山に続く尾根越しに、西ヶ嶽、三嶽、小金ヶ嶽をはじめとする多紀連山と篠山盆地。

12/27 12:26

ここでアマビエが登場。アマビエ26号、アマビエ35号と小アマビエのトリオで疫病退散を祈願します。

12/27 12:27

南側に目を向けると、手前に虚空蔵山。幾重にも折り重なる山並みの先には六甲山系があるはずです。

12/27 12:29

西側には、西光寺山や笠形山から千ヶ峰へと続く山並みが見渡せます。

12/27 12:33

白髪岳の頂上を後にして下り始めると、北側斜面のため雪が結構残っています。

12/27 12:41

巻道を見送り水山のピークを踏むと、

12/27 12:49

その先はなだらかな尾根道がしばらく続き、アセビの株越しに松尾山を眺めながら歩いていきます。

12/27 12:58

十字路となっている鐘掛の辻に差し掛かり、

12/27 13:13

急坂を登り返すと、松尾山の頂上に到着します。頂上一帯は、明智光秀の丹波侵攻までこの地に勢力を張った丹波酒井氏が拠った高仙寺城の跡で、

12/27 13:15

土塁を巡らせた曲輪の跡が見て取れます。アマビエたちも戦国の息吹を感じている様子。

12/27 13:22

千年杉を見送ってから仙の岩の岩頭に立つと、彼方に横たわる六甲山が見通せます。

12/27 13:34

下っていくと行き当たる卵塔群は、かつて高仙寺で修行した僧たちの墓所。

12/27 13:40

続いて高仙寺の本堂跡に向かいます。かつては諸堂が建ち並ぶ丹波有数の大寺として繁栄を誇ったらしく、何重にも積まれた苔生した石垣に往時を偲びます。

12/27 13:54

急降下して不動の滝に出ると、あとは沢沿いに下って住山集落へ向かいます。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　丹波富士の異名を持つ白髪岳から山城や山岳寺院の遺構が残る松尾山へと周回します。曇り空で時折陽の差す空模様の中歩き始め、岩稜帯に差し掛かると霰が降ってきましたが、白髪岳の頂上では青空に恵まれ、眺めもまずまず。続いて松尾山に向かいますが、あまりすっきりしない天気。加えて、痛めている膝も調子が今ひとつでした。