奥秩父/西沢渓谷

2003年03月02日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.5km
• 登り: 548m
• 下り: 548m

コースタイム

5:10 湘南発⇒7:21 三富町西沢渓谷駐車場
7:40 出発→8:04 登山計画書ポスト→8:19 西沢山荘前(田部重治文学碑)→8:37 西沢と分かれ徒渉ポイントで逡巡→9:35 西沢へ→10:51 七ツ釜五段の滝→11:16 西沢渓谷終点→12:55 小休止(山の神)→13:24 西沢遊歩道分岐→13:41 駐車場帰着

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆駐車場
三富町西沢渓谷駐車場に駐車。

写真

3/2 8:26

ほぼ春山的な風景。これは滝も結氷していないんじゃない？

3/2 8:43

徒渉を前に逡巡の状況。春の小川だねぇ。

3/2 9:49

大久保の滝。やっぱり結氷していない。

3/2 10:04

スノーハイクの人に出合った。

3/2 10:21

龍神の滝だろうかそれとも恋糸の滝だろうか。ここは結氷している。

3/2 10:35

子鹿の死骸だろうか。爪を見るとカモシカっぽくもある。

3/2 10:42

五段の滝の手前辺り。鎖が付いている。

3/2 10:50

七ツ釜五段の滝。

3/2 11:33

西沢渓谷終点から登りきった辺りか。

3/2 12:03

緊張した氷化した雪壁のトラバース。

3/2 12:26

大展望台の辺りかも。鶏冠尾根と木賊山が展望できた。

3/2 12:58

西沢渓谷の山の神。

3/2 13:43

駐車場に戻って来て一息の図。すっかり春。

撮影機器：

IXY DIGITAL CANON

感想

tadomasa

当初計画では東沢乙女の滝でアイスクライミングだったが、結氷の状況が甘そうだと言うことで西沢渓谷ハイキングになった。遊歩道もあるし容易かと思っていたが、さにあらず。帰路に採った軌道跡コースでは結構な雪壁のトラバースがあったりしてスリル満天だった。
個人的にはアイゼンをパックし忘れたことが大反省。帰宅したら部屋の真ん中にポツンと置いてあった。なぜ忘れたんだろう？

前日の大雨が嘘のように上がって晴れあがった。横浜では記録的な豪雨になっていた。広瀬ダムを越えると急に道も凍り、ダム湖も結氷している。しかし路傍の温度表示は4℃と氷点下ではない。暖かいね、と話になる。
三富町西沢渓谷駐車場を出発しとにかく東沢へ。西沢との分岐点から東沢に降りて徒渉ポイントで余りにも水量が多く勢いがあるので、どうするか逡巡。この気温ではもう結氷も甘くてダメだろうと言うことになり、方針変更、西沢渓谷（3人とも行ったことが無かった）へ行くことにした。

最初に出合う大久保沢の大久保の滝は水流になっていた。この辺りでアイゼンを付けて少し高下駄にした方が徒渉もしやすいだろうと皆アイゼンを付けたのだが、自分はザックの中を空っぽにしてもアイゼンが無く、どうも忘れたみたいと気付くことになった。
竜神ノ滝と恋糸ノ滝は氷結していたが、アイスクライミングが出来る状態では無かった。
七ツ釜五段の滝を超え、東沢への尾根越え道がある筈だが対岸へ渡る橋が無い。対岸に展望台も見えるけどどう行くのだろう？
西沢渓谷終点から急登を登り軌道跡ルートに出る。トロッコの軌道が隣りに走っている。が最初に書いたように所々で雪壁のトラバースに出合い、かなりスリルを感じた。大部分はハイキングルートであったが。