遠かった光岳・池口岳直下で敗退
- GPS
- 14:23
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,514m
- 下り
- 1,501m
コースタイム
天候 | 31日晴 1日晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
池口岳登山口までは約20分。 登山口手前1〜2キロはダート。 駐車場は登山口付近に3〜4台。 避難小屋付近に2〜3台。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 登山ポストは登山口の結構下の道路沿い。 避難小屋は登山口の少し上のダート沿い。 |
その他周辺情報 | 遠山郷道の駅のかぐらの湯は 機械の故障とかで相当前からやってないようです。 |
写真
感想
今年の正月は2泊3日で光岳を計画。登山口を芝沢か池口岳、迷いましたが芝沢ゲートの標高が700m、池口岳登山口が1050m。後者の方が楽だ(とこの時は思っていた)。それに万が一光岳に行けなくても200名山の池口岳があるじゃないかということで池口岳登山口に決定。それでも登山口に着いて車が1台も無いとかあればすぐに芝沢に移動しようと思ってたら1台停まってたので安心して出発しました。登山口にこそ雪は無いものの少し登ると雪が出てきて、面切平の少し上で早くもワカンをつけることになりました。トレースが無いので先行者はゼロで直近の入山者もいないことがわかり厳しい登山になることが容易に想像できました。それでも初日は元気なのでラッセルをしながら景色を楽しむ余裕もありました。黒薙を超えてからは利検沢の頭、ザラ薙の頭と標高1800〜1900mの稜線をラッセルし続け、後で考えれば25キロの荷物と相まって相当体力を消耗したようです。ザラ薙の頭で限界を迎えそこにテントを張りました。本来の予定は加加森山にテントを張る予定だったので遥かに及ばず。
この時点で光岳は無くなり、そうなると明日池口岳に登り、その日のうちに下山することにしました。ここからの単純標高差は500mなので何とかなるだろうと池口岳に向かいましたが甘くはなかった。増える積雪にアップダウン、昨日頑張りすぎたツケが回ってきて1983mの小ピークに着き色々考え、このまま登ったとして今日中の下山は無理。下手をすればテントに戻る体力も無くなるかもしれないと生命の危険を感じこの場所で撤退を決めました。そしてその決定は正解でした。テントに戻るまでのアップダウンのきついこと!撤収後も標高を下げない1800m前後の長大な稜線にプラスアップダウン。黒薙を超えるとまたまた牛首、面切平、入野平とこれまた長ーい平らな場所が続き、重荷には向かないコースと感じました。池口岳にすら登頂出来なかったですが無事に下りたことに喜びを感じ、また1つ勉強させていただいた山行となりました。改めて光岳、池口岳、それに深南部の山々甘くないなと感じました。?
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