鞍馬寺・貴船神社、初詣元日ハイキング

2023年01月01日(日) [日帰り]

• GPS: 02:16
• 距離: 6.4km
• 登り: 365m
• 下り: 386m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:16
• 休憩: 0:12
• 合計: 2:28

12:34 鞍馬駅
13:16 13:20 鞍馬寺
13:43 13:51 奥の院魔王殿
14:02 14:02 貴船神社
14:36 14:36 貴船神社
15:02 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：叡山電鉄出町柳駅から電車、終点・鞍馬駅下車
帰り：叡山電鉄貴船口駅から電車、終点：出町柳駅下車

コース状況／危険箇所等

■ 叡電鞍馬駅から参道を歩いて鞍馬寺本殿金堂まで上り、奥の院魔王堂を経て貴船神社へ下りる初詣にぴったりのコースです。

■ 鞍馬山の仁王門から金堂を経て奥の院魔王堂までは古くからの参道だけあり、石段がびっしりと整備されています。一方、奥の院魔王堂から貴船神社までは、ごく普通の山道です。

■ 仁王門から金堂までは休憩可能なベンチがいくつもあるので、こちらからの上りがおすすめです。

■ 国土地理院の地図には「木の根道」から鞍馬山の山頂に登るルートが破線で描かれていますが、崩落により難路となっています。実際、山頂への道にはしめ縄が張られて通行止めになっていました。

■ 貴船神社は本宮から奥宮まではさまざまな見どころがありますが、本宮から叡電貴船口駅までは面白みのない単調な舗装車道なので、本宮からバスに乗って帰るのもよし。

その他周辺情報

■ 鞍馬寺　https://www.kuramadera.or.jp
■ 貴船神社　https://kifunejinja.jp

写真

1/1 12:33

午後12時半に叡山電鉄鞍馬駅から初詣登山開始。

1/1 12:36

スタートして3分ほどで、仁王門（山門）に到着。愛山費200円/人を納めて門をくぐる。

1/1 12:40

本道に並行して石の階段あり。こちらを歩いた方が初詣風情を味わえたか。すぐに本道と合流する。

1/1 12:42

由岐神社に到着。ここは秋に行われる『鞍馬の火祭』の舞台。

1/1 12:43

由岐神社の中にある大杉社、御神木である3本の杉と1本のカゴノキがそびえる。

1/1 12:49

「九十九折参道（つづらおりさんどう）」という名のとおり、ヘアピンカーブが続く。

1/1 12:51

中門に到着。3分ほど休憩。

1/1 12:55

中門を過ぎると上空の見通しがよくなり、青空が広がった。

1/1 13:11

参拝者のための無料休憩所「洗心亭」のすぐ下には、見通しのよいベンチがいくつかあり。ここでおにぎりを食べた。真ん中奥は比叡山。

1/1 13:12

手水舎に正月飾りが施されていた。素敵な演出。

1/1 13:14

本殿金堂に到着。京都の主要な寺社と比較すると、初詣参拝客は少なかった。

1/1 13:18

本殿金堂前にある金剛床。宇宙のエネルギーである尊天の波動が果てしなく広がる星曼荼羅を表している。真ん中に立つと何やら英気が満ちる気がした。

1/1 13:22

本殿金堂を後にして奥の院への向かう。

1/1 13:26

屏風坂の地蔵堂を通過。お堂の前の坂道がかつて一枚岩で、屏風を立てたような急坂になっていたらしい。

1/1 13:27

奥の院へは緩やかな傾斜の石段をひたすら歩く。

1/1 13:31

今回のコースのピーク「木の根道」。ここで牛若丸・源義経が兵法修行をしたと伝えられている。

1/1 13:33

地図上はここから鞍馬山の山頂に登るルートがあるが、崩落により難路となっているらしい。しめ縄が張られて通行止めになっていた。

1/1 13:34

貴船神社に向けて石段を下り始める。

1/1 13:37

不動堂に到着。最澄が天台宗立教の悲願成就のため、一刀三礼を尽くして刻んだ不動明王が奉安されているとのこと。

1/1 13:38

義経堂。奥州でなくなった源義経の魂が鞍馬山に戻り、ここで鎮まっているとされている。

1/1 13:39

義経堂周辺は牛若丸が天狗に兵法を習った「僧正ガ谷」と呼ばれるところ。雪が残っていた。

1/1 13:43

護法魔王尊が降臨したされる「魔王殿」。ここを夕暮れ以降に訪れるのは遠慮したい。

1/1 13:53

目の前に巨大な三角形の伐採の跡が見えた。

1/1 13:54

魔王殿から先は「境内」の趣はなくなり、通常のトレッキングコースに。振り返ると、仁王門からの表ルートよりも、西門から登る裏ルートの方がきついように感じた。

1/1 14:00

鞍馬山の西門に到着。西門を出ると貴船川を渡る赤い橋あり。

1/1 14:01

鞍馬山西門を出てすぐ北側に貴船神社本宮の鳥居あり。

1/1 14:04

本宮は初詣参拝客が長蛇の列。相当時間がかかりそうなので、本宮での参拝は諦めて奥宮に向かった。

1/1 14:09

貴船川といえば夏の「川床」。オフシーズンなので川があらわになっている。

1/1 14:10

貴船川の清流を横目に見ながら奥宮を目指す。

1/1 14:14

貴船神社の御神木の一つ「相生の杉」を見上げる。

1/1 14:15

「相生の杉」のすぐ近くに奥宮への鳥居あり。「思ひ川」という小さな川を渡る。

1/1 14:18

奥宮に到着。本宮に比べると参拝客はずいぶんと少なかった。家内安全を祈願。

1/1 14:19

雅な鈴がついた前掛けをしたこま犬。

1/1 14:23

奥宮のそばにある「御船形石」。貴船神社は玉依姫命（たまよりひめのみこと・神武天皇の母）が黄船に乗って浪速から淀川、鴨川、貴船川をさかのぼり、水神を祀ったのが始まりという。

1/1 14:30

奥宮での初詣を終えて、貴船川沿いに帰路につく。

1/1 14:57

貴船神社奥宮から叡電貴船口駅までは2.8km。貴船神社本宮の南にあるバス停から、駅まで京都バスが運行している。

1/1 15:02

15時、叡電貴船口駅にゴール。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

編集者Asanao

元日は家にいるとあっという間に一日が終わってしまうので、毎年、軽い登山に出かけています。2023年元日はせっかく京都に滞在しているので、鞍馬山〜貴船神社を歩きました。

貴船といえば夏の「川床」が有名で、冬に出かけるイメージはありませんでした、実際、初詣に来てみると貴船神社本宮は結構な人出でした。

次は夏の夜に歩いてみたいです。