富士山・富士宮コース七合目
- GPS
- 06:18
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 740m
- 下り
- 720m
コースタイム
天候 | 晴れ 気温20℃〜22℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新富士ICからのルートはカーナビ任せのため大回りになりました。 西富士道路(旧有料で現在は無料)を使う場合は、「登山道入口」まで進み右折して、県道180号(富士山スカイライン)を利用するのがよろしいようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは未確認です。水ヶ塚駐車場から流れ作業のように五合目まで行きましたので、気がつきませんでした。 コースは広めで限られた区間を除き、離合に不都合はありませんでした。 ダラダラと登り、そして下る感じの単調なコースですが、傾斜は結構あるように感じました。 危険箇所と呼ぶところはありませんが、ザレタところではスリップ注意です。(嫁はんは二度尻餅をつきました。) |
その他周辺情報 | 下山後は甲州名物の「ほうとう」が食べたくなり、山梨県側へ回り込みました。山中湖畔にある「甲州ほうとう・小作」で一番ポピュラーな「かぼちゃほうとう」をセット(小鉢と漬物)で1600円(税込み)をいただきました。 日帰り入浴は山中湖から道志道へ入ったところにある「石割の湯(700円)」、先に寄った「天恵」(R138の道の駅すばしりの近く)は休日料金で1500円だったので、入浴オンリーには手が出ませんでした。 |
写真
感想
初めての富士山でしたが、七合目で引き返しました。
当初、始発の6時の便で五合目へ行き、日帰りでの剣ヶ峰往復を目論んでいましたが、体調が芳しくなく七合目で撤退しました。
9/5(金)23:00に名古屋を出発し、新東名・清水PAで車中泊としましたが、1:30〜4:30しか休めず、何故か今回は寝つきも悪く、仮眠の域を出ませんでした。(車種別のマットでフルフラット仕様とし、ウィンドウの目隠しもしており、いつもなら熟睡できるのですが・・・)
清水PAで朝食、身支度を済ませ、新東名・新富士ICで下りて、水ヶ塚乗換駐車場を目指しましたが、カーナビ頼りが過ぎたため、結果として大回りになってしまい、午前7時前の到着となりました。
シャトルバスは毎時00分、30分の発車となっていますが、7:00発は2台が先行し、私たちの乗った3台目は客が満杯になるのを待って7:15の出発となりました。
7:00には乗車していたのに出発しないのは、富士急行の経営方針なのでしょうが、私が窓を開けて係りの人に、「何で出さんのなぁ〜、次のバスが来たんなら出(だ)しゃあええじゃない。」と云っても、係りの人からは明確な説明はありませんでした。
そして、ここ(バス乗場)には、登山協力金のブースが併設されており、私の見る限りすべての人が協力しておられました。私は嫁はんに「一家族1000円でええじゃないか?」と提案しましたが、嫁はんは二人分2000円を支払っておりました。
五合目に着いてからは、高度順化の意味も込めてゆっくりと靴の紐をしめたり、ストックを用意したりとしましたが、結局、五合目到着から15分くらいしか停滞せずに出発しました。
ゆっくりしたペースで進みましたが、新七合目手前で私の右足に異変が生じました。脹脛(ふくらはぎ)に痙攣の兆候が現れました。常備薬の「芍薬甘草湯」を服用し、ちょっと休んだあと再出発しましたが、御来光山荘(新七合目)で”ぜんざい”か”うどん”で休憩と目論見ましたが、どちらもメニューにはありませんでした。
次の山口山荘(元祖七合目)で食事と思い登り続け、山口山荘で聞いたところ、「もう終わりだから、何もできない。」との回答でした。今回は、富士山なので山小屋で食事をしようと思い、行動食しか持って来なかったので、残念無念です。
嫁はんもどっと疲れが出たのか、この元祖七合目での休憩中に眠り込んでしまいました。私の足は歩くには問題なかったのですが、つま先を伸ばす動作をすると攣りそうになります。ここで芍薬甘草湯をもう一服飲みました。
結局、この元祖七合目には1時間くらい停滞したでしょうか、私の足は完全に回復していました。意を決して登り始めましたが、八合目を望むと結構な急登のように見えます。嫁はんは完全に意気消沈しており、撤退も已むなしの雰囲気でした。
とりあえず、わが家の最高到達点は更新しようと提案し、出発しましたが・・・
3094M地点での撤退となりました。それまでの記録は御嶽山の3067Mだったので、記録更新です。
二人とも明確な高山病の症状(頭痛・吐き気)はなかったものの、軽い高山病になっていたのかも知れません。仮眠3時間での日帰り富士登山は私たち夫婦には無理だったのでしょう。弾丸登山の戒めは伊達じゃないということです。
下山中、ザレ場で足を滑らせ嫁はんが二度尻餅をつきました。これも最近では余り経験しない出来事でした。
また、下山中に登りの女性から、「頂上から下りて来られているのですか?」と問われ、「七合目まで行って、下りている途中です。」と申し上げたとき、その女性の”聞いてはいけないことを聞いてしまった。”とでもいう独特の表情が何とも印象的でした。
下山後は二人とも元気で食欲もあり、甲州名物の”ほうとう”が食べたくなった私の提案で、山梨県方面へ回り込み、須走で見つけた日帰り温泉「天恵」に大雨の中、辿り着きましたが、入浴料の1500円(休日料金)に恐れをなして退散。
山中湖まで行って「石割の湯」(700円)で入浴し、R138を富士吉田方面へ進み、山中湖村役場近くの湖畔にある”甲州ほうとう・小作”で”かぼちゃほうとう”をいただきました。(セットで1600円)
その後は、富士山一周も考えましたが、大人しく御殿場へ戻り、R246、伊豆縦貫道と一般道を通り、新東名・長泉沼津ICから高速に乗りましたが、いつもの睡魔に襲われ、往路と同じ”清水PA”で仮眠を取って午前2時過ぎの帰宅となりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する