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記録ID: 5058959
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ハイキング
中国

【冬の遠征その10】 230104の(1) 大峰山・佛通寺山 谷文晁の足跡を追いかけて

2023年01月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:59
距離
11.9km
登り
798m
下り
783m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:47
休憩
0:13
合計
4:00
8:15
8
佛通寺第二駐車場
8:23
8:23
104
10:07
10:08
54
11:02
11:11
30
11:41
11:42
19
12:01
12:03
12
12:15
佛通寺第二駐車場
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
佛通寺第2駐車場
その他周辺情報 道の駅「みはら神明の里」

その後は次の記録に譲る。
 仏通寺第二駐車場に車を入れました。今日はここから、大峰山と仏通寺山の2山に行きたいと思います。
2023年01月04日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 仏通寺第二駐車場に車を入れました。今日はここから、大峰山と仏通寺山の2山に行きたいと思います。
 なお、これより参道と言うことで駐車禁止なのですが。奥のほうに第3駐車場があります。
2023年01月04日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 なお、これより参道と言うことで駐車禁止なのですが。奥のほうに第3駐車場があります。
 杉並木の中を歩いて行きましょう。
2023年01月04日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 杉並木の中を歩いて行きましょう。
 仏通寺のイヌマキ、広島県の銘木だそうです。
2023年01月04日 08:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 仏通寺のイヌマキ、広島県の銘木だそうです。
 ここから「中国自然歩道」を歩いて行くことになります。
2023年01月04日 08:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 ここから「中国自然歩道」を歩いて行くことになります。
 そう、ここが第3駐車場になります。大峰山に最短距離で行くなら、ここに車を止めるのが1番でしょう。
2023年01月04日 08:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 そう、ここが第3駐車場になります。大峰山に最短距離で行くなら、ここに車を止めるのが1番でしょう。
 さあ、山に取り付いていきましょう。
2023年01月04日 08:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 さあ、山に取り付いていきましょう。
 中国自然歩道には、所々こういうベンチがあります。
2023年01月04日 08:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 中国自然歩道には、所々こういうベンチがあります。
 なお、ここから先は通行止めのようです。ここに林道が通っているので、その林道を使って標高を上げていきます。
2023年01月04日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 なお、ここから先は通行止めのようです。ここに林道が通っているので、その林道を使って標高を上げていきます。
 そう、こんな感じですね。
2023年01月04日 08:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 そう、こんな感じですね。
 中国自然歩道の上から石が流れています。確かにこれであれば危険だと思います。
2023年01月04日 08:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 中国自然歩道の上から石が流れています。確かにこれであれば危険だと思います。
 大峰山まであと2キロ。頑張っていきましょう。
2023年01月04日 08:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 大峰山まであと2キロ。頑張っていきましょう。
 山によくあるのが一升瓶、多分これは日本酒の一升瓶でしょう。本当によくある、よくある。
2023年01月04日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 山によくあるのが一升瓶、多分これは日本酒の一升瓶でしょう。本当によくある、よくある。
 林道で上がってきましたが、ここで中国自然歩道とまたぶつかります。ここからは中国自然歩道を使ってショートカットしていきます。
2023年01月04日 09:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 林道で上がってきましたが、ここで中国自然歩道とまたぶつかります。ここからは中国自然歩道を使ってショートカットしていきます。
 こんな感じですね。傾きはそんなに大きくはありません。
2023年01月04日 09:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 こんな感じですね。傾きはそんなに大きくはありません。
 分岐にたどり着きました。ここからいろいろな方向に道が伸びています。そして、大嶺山山頂に向かう道もここから伸びています。
2023年01月04日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 分岐にたどり着きました。ここからいろいろな方向に道が伸びています。そして、大嶺山山頂に向かう道もここから伸びています。
 ザックをデポし、サブザックに必要なもののみ詰めて、山頂目指しましょう。
2023年01月04日 09:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 ザックをデポし、サブザックに必要なもののみ詰めて、山頂目指しましょう。
 とにかく階段が多いです。これらを使って標高を稼いでいくことなのでしょう。
2023年01月04日 09:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 とにかく階段が多いです。これらを使って標高を稼いでいくことなのでしょう。
 山頂分岐にたどり着きました。ここから山頂までは400メートルほどです。
2023年01月04日 09:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 山頂分岐にたどり着きました。ここから山頂までは400メートルほどです。
 たどり着きました、ここは大嶺山山頂です。「広島県百名山」「広島の百山」「日本名山図会」に選定されています。きっと谷文晁がここを訪れたか、ここを絵に残したか。
2023年01月04日 10:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 たどり着きました、ここは大嶺山山頂です。「広島県百名山」「広島の百山」「日本名山図会」に選定されています。きっと谷文晁がここを訪れたか、ここを絵に残したか。
 三角点は等級が割られていて、三角点の等級はわかりませんでした。
2023年01月04日 10:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 三角点は等級が割られていて、三角点の等級はわかりませんでした。
 たまには空を見上げよう。青い空と白い雲がいい雰囲気を作ってるよ。
2023年01月04日 10:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 たまには空を見上げよう。青い空と白い雲がいい雰囲気を作ってるよ。
 なんだかんだ言って、仏通寺第3駐車場まで戻ってきました。これから第二ラウンド、仏通寺山に向かって登っていこうと思っています。
2023年01月04日 11:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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1/4 11:00
 なんだかんだ言って、仏通寺第3駐車場まで戻ってきました。これから第二ラウンド、仏通寺山に向かって登っていこうと思っています。
 さあここは仏通寺山へ向かう道の始まりです。急な階段が多いと聞いていますか、できるだけばてないようにして行きましょう。
2023年01月04日 11:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 さあここは仏通寺山へ向かう道の始まりです。急な階段が多いと聞いていますか、できるだけばてないようにして行きましょう。
 早速、階段で登り始めましたね。
2023年01月04日 11:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 早速、階段で登り始めましたね。
 数カ所、四阿が出てきます。
2023年01月04日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 数カ所、四阿が出てきます。
 四阿から見た二重の塔。だいぶ下ってまた昇るようですね。私は行くつもりはありません。
2023年01月04日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 四阿から見た二重の塔。だいぶ下ってまた昇るようですね。私は行くつもりはありません。
 斜度は楽になりましたが、まだまだ登っていくようです。
2023年01月04日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 斜度は楽になりましたが、まだまだ登っていくようです。
 いつの間に大きな駐車場にたどり着きました。仏通寺山に行くだけであれば、ここに駐車して簡単なピストンで行けそうです。
2023年01月04日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 いつの間に大きな駐車場にたどり着きました。仏通寺山に行くだけであれば、ここに駐車して簡単なピストンで行けそうです。
 仏通寺山に向かって標高を着実に上げていきます。なかなか来ることができないので、今回言っておきましょう。
2023年01月04日 11:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 仏通寺山に向かって標高を着実に上げていきます。なかなか来ることができないので、今回言っておきましょう。
 到着しました、「広島県百名山」「日本名山図会」などに登録されています。
2023年01月04日 11:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 到着しました、「広島県百名山」「日本名山図会」などに登録されています。
 山頂標識の周り、意外と味気ないですね。
2023年01月04日 11:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 山頂標識の周り、意外と味気ないですね。
 さあ、仏通寺第二駐車場に止めた車に戻りましょう。
2023年01月04日 11:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 さあ、仏通寺第二駐車場に止めた車に戻りましょう。
 ようやく降り切りました。ここからはもう楽な歩きです。
2023年01月04日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 ようやく降り切りました。ここからはもう楽な歩きです。
 せっかくなので、仏通寺に参拝してから帰りましょう。
2023年01月04日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 せっかくなので、仏通寺に参拝してから帰りましょう。
 山門が、かっこいいですね。
2023年01月04日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 山門が、かっこいいですね。
 様々な建物が目につきますが、それよりも模様を作りながら履かれた砂が気になります。
2023年01月04日 12:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 様々な建物が目につきますが、それよりも模様を作りながら履かれた砂が気になります。
 鐘突堂を巡る風景。しっかりと模様がつけられているのは素晴らしいです。
2023年01月04日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 鐘突堂を巡る風景。しっかりと模様がつけられているのは素晴らしいです。
 仏通寺第二駐車場まで戻ってきました。ai車に何かあったのでしょうか?多分、何もないよね。
2023年01月04日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 仏通寺第二駐車場まで戻ってきました。ai車に何かあったのでしょうか?多分、何もないよね。
 車を回収して、道の駅「みはら神明の里」にやってきました。
2023年01月04日 12:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 車を回収して、道の駅「みはら神明の里」にやってきました。
 三原の港方面アップしてみました。
2023年01月04日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 三原の港方面アップしてみました。
撮影機器:

感想

 三原の道の駅で朝を迎えました。昨日スーパーマーケットで買った菓子パンを食べ車を山道に向けていきました。今日行く山は、仏通寺山と大峰山です。この2つの山は1回の山行で登ることができる山で、仏通寺の駐車場からダブルピストンで登る山です。
 2つの山は、それぞれ江戸時代の画家である谷文晁の「日本名山図会」で、紹介されてる山です。文晁は仏通寺に滞在したのでしょうか、これについては、車の中でiPadで文献を読んでみました。
 谷文晁は「日本名山図会」を描くにあたって、自分で見た山を描いたり、弟子が描いてきたスケッチ等をもとにして描いた山もあるようです。例えば、谷文晁は北海道に行ったことがないので、有珠山など描かれている5つの山は、弟子のスケッチを元にして描いたものと思われます。今回の仏通寺に関しても、谷文晁は訪れたことがないようです。そして、絵としては「仏通寺山」で1枚描いていますが、ヤマレコでは「大峰山」と
「仏通寺山」と、2つの山になっています。

 私は駐車場を出て、まずは大峰山に向かうことにしました。楽な方を後に残していくほうが気分的に良いからです。大嶺山に登るには、基本的に中国自然歩道を行きますが、ところところ崩落していて通行が難しくなっています。よって、横を通る林道を有効に活用させていただきました。その林道はヤマレコマップに出ているのでどこを林道で歩くか、どこを自然歩道を使うか、考えながら登っていくことができます。
 全体3.1キロの道ですが、急なのが最後の0.6キロメートルです。その前の平なところで休憩をとり、ザックをデポして、サブザックに水と貴重品を入れ登ります。自然歩道からそれる分岐があり、山頂に向けて進んでいくと5分ぐらいでたどり着きました。山頂の看板と等級が割られた三角点がありました。水分を少しとり、ザックをデポしたところまで一気に下ります。

 ここから一気に仏通寺まで下りました。上りは2時間近くかけていますが、下りは1時間かかっていません。
 余力があるので、仏通寺山に登ります。この山は、まず最初に一気に階段で標高を稼ぎます。登りきってしまえば、後は平坦です。そこには大きな駐車場とキャンプ場みたいな施設がありました。仏通寺山だけに来るのであれば、ここの駐車場を使えば5分でたどり着いてしまうでしょう。林道を通っていけば水道施設があり、そこのフェンスに「仏通寺山」と書かれた看板が貼ってありました。これで今日のノルマは達成です。足取りも軽く下っていきました。

 最後に仏通寺にお参りして終りにしましょう。1300年代にこの地に建てられたお寺で、小早川氏の菩提になります。江戸時代に小早川氏は衰退してしまうのでありますが、美人だって、仏通寺は再び脚光を浴びることになります。臨済宗の西国総本山として指定され、ここを訪れるお客さんが増えました。仏通寺第2駐車場にはバス停もあり、1日3往復バスも運転されています。大きな駐車場もあります。今日は1月4日の平日なので、訪れる人もそんなに多くはありませんでしたが、お正月等はきっとたくさんの人が来たことでしょう。

 自分の車にたどり着いたときには、もう12時を超えていました。12時前に戻ってくるのであれば、午後は尾道観光に費やそうと思っていましたが、もう午後になっているため、別のところに出没することにしました。その前に道の駅で食事を取ろうと思い行きましたが、道の駅のレストランは大行列、結局お腹を満たすためにみかんを1袋買いました。そのみかんを車中で食べ、次の場所に向かったのでした。

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