ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5062067
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

をくずれ水仙郷、津森山、人骨山、佐久間ダム親水公園 〜水仙が見頃です〜

2023年01月05日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:42
距離
9.6km
登り
412m
下り
462m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:09
休憩
0:30
合計
3:39
距離 9.6km 登り 414m 下り 494m
8:23
1
8:24
27
8:51
8:52
20
9:12
9:16
0
9:16
5
9:21
5
9:26
9:28
5
9:33
27
10:00
10:05
32
10:44
55
12:02
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き JR安房勝山駅から大崩バス停(行き)
帰り 佐久間ダム入口バス停(ゴール)からJR安房勝山駅

【鋸南町営循環バス時刻表】
https://www.town.kyonan.chiba.jp/uploaded/attachment/2816.pdf
コース状況/
危険箇所等
【危険箇所等】
人骨山のあと沢筋に下りますが、しばらく道形が怪しくなります。周囲はカヤト、灌木になり、足元はぬかるみになりました。かすかな踏み跡をたどり、小さな流れを渡り、あとは右岸沿いの踏み跡をたどりました。
その他周辺情報 【佐久間ダム親水公園の花暦、花マップ】
http://sakumadam.com/archives/category/%e8%8a%b1%e6%9a%a6%e3%83%bb%e8%8a%b1%e3%83%9e%e3%83%83%e3%83%97
鋸南町営循環バスは、青バス(時計回り)、赤バス(反時計回り)の愛称で呼ばれています。赤バスに乗り、大崩(をくずれ)バス停で下りました。「大崩」という地名は、他にも身延町大崩(おおくずれ)がありますが、崩落や土砂などが崩れやすい場所を表わしています。
2023年01月05日 08:22撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 8:22
鋸南町営循環バスは、青バス(時計回り)、赤バス(反時計回り)の愛称で呼ばれています。赤バスに乗り、大崩(をくずれ)バス停で下りました。「大崩」という地名は、他にも身延町大崩(おおくずれ)がありますが、崩落や土砂などが崩れやすい場所を表わしています。
をくずれ水仙郷は、棚田の土手や山裾を利用して、約6000万株の水仙が栽培されています。
2023年01月05日 08:24撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 8:24
をくずれ水仙郷は、棚田の土手や山裾を利用して、約6000万株の水仙が栽培されています。
のどかな里山風景と満開の水仙が出迎えてくれました。遠くに伊予ケ岳、富山が望めます。
2023年01月05日 08:27撮影 by  SO-01L, Sony
1
1/5 8:27
のどかな里山風景と満開の水仙が出迎えてくれました。遠くに伊予ケ岳、富山が望めます。
目で花を愛でながら、清楚な香りが辺り一面に漂い、鼻で香りを楽しみました。
2023年01月05日 08:32撮影 by  SO-01L, Sony
2
1/5 8:32
目で花を愛でながら、清楚な香りが辺り一面に漂い、鼻で香りを楽しみました。
これだけ群生していると、見ごたえがありました。
2023年01月05日 08:34撮影 by  SO-01L, Sony
1
1/5 8:34
これだけ群生していると、見ごたえがありました。
見頃を迎えた水仙は芳香を漂わせ、夢の世界に入り込んだような心地よさを覚えました。
2023年01月05日 08:35撮影 by  SO-01L, Sony
1
1/5 8:35
見頃を迎えた水仙は芳香を漂わせ、夢の世界に入り込んだような心地よさを覚えました。
早春を感じて癒され、まるで常春の地です。
2023年01月05日 08:36撮影 by  SO-01L, Sony
2
1/5 8:36
早春を感じて癒され、まるで常春の地です。
大崩峠を過ぎ、津森山登山口に至りました。
2023年01月05日 08:51撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 8:51
大崩峠を過ぎ、津森山登山口に至りました。
日当たりのよい里道をたどり、左上に鉄塔を見送ります。
2023年01月05日 09:08撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 9:08
日当たりのよい里道をたどり、左上に鉄塔を見送ります。
牛舎のある一軒家を過ぎます。
2023年01月05日 09:10撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 9:10
牛舎のある一軒家を過ぎます。
「Cコース」(ひらつか地域活性化協議会)に従って山道に入ります。
2023年01月05日 09:10撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 9:10
「Cコース」(ひらつか地域活性化協議会)に従って山道に入ります。
津森山の頂上に立ちました。
2023年01月05日 09:24撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 9:24
津森山の頂上に立ちました。
木花開耶姫命、御嶽大神、金比羅神社の三碑が建ち、その側に小さな地蔵が置かれ、『房総やまあるき』に貢献された内田栄一氏に捧げるとありました。
2023年01月05日 09:23撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 9:23
木花開耶姫命、御嶽大神、金比羅神社の三碑が建ち、その側に小さな地蔵が置かれ、『房総やまあるき』に貢献された内田栄一氏に捧げるとありました。
各方角に向けて、ベンチが設置されていました。
2023年01月05日 09:22撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 9:22
各方角に向けて、ベンチが設置されていました。
「富士山、東京湾、伊豆方面一望、この先20m」とあり、西峰に行きますと、鋸山の左上に富士山が遠望できました。
2023年01月05日 09:21撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 9:21
「富士山、東京湾、伊豆方面一望、この先20m」とあり、西峰に行きますと、鋸山の左上に富士山が遠望できました。
富士山の拡大写真です。
2023年01月05日 09:17撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1/5 9:17
富士山の拡大写真です。
津森山は、房総半島の分水嶺上に大きな山容を誇り、志願川、加茂川の源流部に位置します。南方に富山、伊予ケ岳を眺望しました。
2023年01月05日 09:23撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 9:23
津森山は、房総半島の分水嶺上に大きな山容を誇り、志願川、加茂川の源流部に位置します。南方に富山、伊予ケ岳を眺望しました。
東方にも眺望が広がります。
2023年01月05日 09:26撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 9:26
東方にも眺望が広がります。
太いロープを頼って急登し、4等三角点峰の人骨山に立ちました。
2023年01月05日 10:01撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 10:01
太いロープを頼って急登し、4等三角点峰の人骨山に立ちました。
人骨山というおどろおどろしい山名ですが、この山に鬼が棲み、毎年、乙女を食ったとか、鬼婆が住んでいたとか、そういった怪奇譚が由来のようです。
2023年01月05日 10:05撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 10:05
人骨山というおどろおどろしい山名ですが、この山に鬼が棲み、毎年、乙女を食ったとか、鬼婆が住んでいたとか、そういった怪奇譚が由来のようです。
明るい山頂から、双耳の津森山を間近に望みました。
2023年01月05日 10:03撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 10:03
明るい山頂から、双耳の津森山を間近に望みました。
人骨山をあとにして、まもなく沢筋に降りますが、テープはあるものの、しばらく進路が分かりにくくなります。
2023年01月05日 10:19撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 10:19
人骨山をあとにして、まもなく沢筋に降りますが、テープはあるものの、しばらく進路が分かりにくくなります。
周囲はカヤト・灌木、足元はぬかるみになりますが、かすかな踏み跡をたどります。
2023年01月05日 10:21撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 10:21
周囲はカヤト・灌木、足元はぬかるみになりますが、かすかな踏み跡をたどります。
小さな流れを渡り、あとは右岸沿いの踏み跡をたどりました。里道に出るところに「ヤマヒル注意」の表示があり、夏場はヤマビルを警戒した方がよさそうです。
2023年01月05日 10:30撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 10:30
小さな流れを渡り、あとは右岸沿いの踏み跡をたどりました。里道に出るところに「ヤマヒル注意」の表示があり、夏場はヤマビルを警戒した方がよさそうです。
道端にも、水仙は途絶えることなく咲き続きます。
2023年01月05日 10:40撮影 by  SO-01L, Sony
1
1/5 10:40
道端にも、水仙は途絶えることなく咲き続きます。
「展望の小路」をたどって佐久間ダム湖畔を目指しましたが、斜面一面に水仙が咲き乱れています。
2023年01月05日 11:01撮影 by  SO-01L, Sony
2
1/5 11:01
「展望の小路」をたどって佐久間ダム湖畔を目指しましたが、斜面一面に水仙が咲き乱れています。
小高い丘の上に辿り着きますと、そこかしこに群生する水仙に目を見張りました。
2023年01月05日 11:10撮影 by  SO-01L, Sony
1
1/5 11:10
小高い丘の上に辿り着きますと、そこかしこに群生する水仙に目を見張りました。
そよ風が吹くと、美しい花頭が舞うように揺れていました。
2023年01月05日 11:12撮影 by  SO-01L, Sony
2
1/5 11:12
そよ風が吹くと、美しい花頭が舞うように揺れていました。
前方に佐久間ダム親水公園が見えてきました。
2023年01月05日 11:19撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 11:19
前方に佐久間ダム親水公園が見えてきました。
水仙が、佐久間ダム湖畔を彩っていました。
2023年01月05日 11:24撮影 by  SO-01L, Sony
1
1/5 11:24
水仙が、佐久間ダム湖畔を彩っていました。
房総は冬でも気候が温暖です。明るい日差しを受けて、水仙は楽しげに咲いています。
2023年01月05日 11:28撮影 by  SO-01L, Sony
1
1/5 11:28
房総は冬でも気候が温暖です。明るい日差しを受けて、水仙は楽しげに咲いています。
「いと麗しき水仙」と絶賛したくなりました。
2023年01月05日 11:28撮影 by  SO-01L, Sony
2
1/5 11:28
「いと麗しき水仙」と絶賛したくなりました。
湖面は輝き、水仙も輝いていました。
2023年01月05日 11:58撮影 by  SO-01L, Sony
1
1/5 11:58
湖面は輝き、水仙も輝いていました。
佐久間ダム入口バス停から、青バスでJR安房勝山駅に戻りました。
2023年01月05日 12:02撮影 by  SO-01L, Sony
1/5 12:02
佐久間ダム入口バス停から、青バスでJR安房勝山駅に戻りました。

感想

冬でも暖かい房総は、水仙の花を楽しみながらのハイキングには、うってつけの地でした。春に先がけ、いち早く花開く水仙。のどかで牧歌的な里山風景が出迎えてくれました。
花の少ない季節に咲く貴重な花は、その甘い芳香とともに古くから人々の心をとらえてきました。白い花びらに黄色の副花冠をつける姿は、銀の盃台に金の酒杯をのせたように見えることから、祝事にふさわしい花とされてきました。
小さく可憐な花ですが、幾重にも咲き連なると圧巻でした。スイセンの甘い香りは新春にふさわしく、心身ともリフレッシュさせてくれました。風が吹くたびにふわっと水仙の香りがして、とても心地よく、すがすがしい気分になりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:480人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 房総・三浦 [日帰り]
佐久間ダムー人骨山ー津森山ー佐久間ダム
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら