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Yamareco

記録ID: 5065683
全員に公開
ハイキング
伊豆・愛鷹

下田の最高峰・高根山と水仙満開の爪木崎(ウバメガシを求めて)

2023年01月06日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:16
距離
15.5km
登り
736m
下り
725m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:56
休憩
0:40
合計
6:36
9:21
8
9:29
9:29
69
10:38
10:56
14
11:10
11:10
34
11:44
11:44
42
12:26
12:26
122
14:28
14:38
20
14:58
14:58
26
15:24
15:36
21
天候 曇りときどき晴れ少し雨
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
S 伊豆急蓮台寺駅
途中 瓜木崎BS-下田駅BS 東海バス (水仙まつり期間中の臨時便)でワープし、伊豆急下田駅から下田富士へピストン
G 伊豆急下田駅
コース状況/
危険箇所等
〇高根山
 やや荒れているが上り下りとも元々参道らしくルート明確。登山口と山頂以外には指導標はない。上りは分岐が多く踏み跡の薄い箇所があるが、赤テープや丁石が多くあり安心できた。下りは分岐ないが、急降下の斜面あり(ロープあり)。
〇高根山登山口(白浜側)〜白浜
 もともと簡易舗装された車道のはずだが、この日たどったルートの一部が廃道化していた。逆方向の指導標によると今は別のルートが使われているようだ。
〇三穂ヶ崎遊歩道
 かなり荒れていてほぼ廃道化されていた。周回しているはずだが道を見つけることが出来ず、ピストンとした。
〇白浜〜爪木崎
 車道歩きだが、外浜〜御用邸間は山道に近い(車両通行不可)。爪木崎の遊歩道はよく整備されている。
〇下田富士
 一本道。かなりの急登、崩壊地あり(ロープあり)。岩場あり。登山靴必須。
その他周辺情報 〇伊豆満喫フリーきっぷ
 伊豆急行線内の普通列車乗り放題。1900円。伊豆急下田駅−伊東駅の片道が1645円なのでお得。ただし当日伊豆急行の駅のみで販売。2022年9月1日(木)〜2023年1月31日(火)の期間限定。
https://www.izukyu.co.jp/ticket/detail.php?CN=314449
〇伊豆半島ジオパーク
https://izugeopark.org/
伊東駅で一旦改札を出る。
2023年01月06日 08:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 8:10
伊東駅で一旦改札を出る。
お得な切符を購入。伊豆急行でいざ出発。
2023年01月06日 07:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 7:55
お得な切符を購入。伊豆急行でいざ出発。
稲取駅の手前の車窓から。曇っているなあ。晴れ予報だったのに。左から、利島、鵜渡根島、霞んでいるのが三宅島、その右が新島。
2023年01月06日 08:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 8:57
稲取駅の手前の車窓から。曇っているなあ。晴れ予報だったのに。左から、利島、鵜渡根島、霞んでいるのが三宅島、その右が新島。
蓮台寺駅。
2023年01月06日 09:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 9:18
蓮台寺駅。
さっそく水仙がお出迎え。水仙は至る所で咲いていた。
2023年01月06日 09:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 9:22
さっそく水仙がお出迎え。水仙は至る所で咲いていた。
踏切を渡って、、、
2023年01月06日 09:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 9:28
踏切を渡って、、、
すぐ登山道。
2023年01月06日 09:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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すぐ登山道。
県民税による森林整備とある。
2023年01月06日 09:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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県民税による森林整備とある。
一帯は杉林だが、伐採したということか。
2023年01月06日 09:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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一帯は杉林だが、伐採したということか。
それにしても倒木が多い。幸い赤テープを辿れば、楽に通れる。
2023年01月06日 09:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 9:35
それにしても倒木が多い。幸い赤テープを辿れば、楽に通れる。
この様子だと、大雨で崩れたのかもしれない。伊豆は急峻な山が多いなあ。
2023年01月06日 09:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 9:38
この様子だと、大雨で崩れたのかもしれない。伊豆は急峻な山が多いなあ。
登山道には、お地蔵さんや、、、
2023年01月06日 09:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 9:33
登山道には、お地蔵さんや、、、
丁石が頻繁に出迎えてくれる。
2023年01月06日 09:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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丁石が頻繁に出迎えてくれる。
赤いおべべが目立つ。
2023年01月06日 09:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 9:42
赤いおべべが目立つ。
踏み跡はほぼわからなくなっているが、赤いおべべを辿ればよい。
2023年01月06日 09:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 9:51
踏み跡はほぼわからなくなっているが、赤いおべべを辿ればよい。
東京電力の指導標。9号方面に行けばいいのかな。
2023年01月06日 10:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 10:04
東京電力の指導標。9号方面に行けばいいのかな。
十ニ丁があったので、正解。
2023年01月06日 10:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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十ニ丁があったので、正解。
9号は左だが、方向が違うので右だろう。
2023年01月06日 10:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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9号は左だが、方向が違うので右だろう。
丁石があった。正解だ。「辰栄丸半六 成通丸半七」とある。船の名前だろうか。
2023年01月06日 10:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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丁石があった。正解だ。「辰栄丸半六 成通丸半七」とある。船の名前だろうか。
谷筋から左の尾根筋に入る。多分、正解だと思うが、、、
2023年01月06日 10:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 10:12
谷筋から左の尾根筋に入る。多分、正解だと思うが、、、
すぐに十四丁があった。
2023年01月06日 10:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 10:14
すぐに十四丁があった。
今度は、「宝神丸忠七」とある。
2023年01月06日 10:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 10:18
今度は、「宝神丸忠七」とある。
急登が続くのかと思ったら、、、
2023年01月06日 10:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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急登が続くのかと思ったら、、、
九十九折になっていて登りやすい。沼津アルプスの直登連続に比較すると、こちらは参道だからなのかも。
2023年01月06日 10:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 10:26
九十九折になっていて登りやすい。沼津アルプスの直登連続に比較すると、こちらは参道だからなのかも。
ずっとスギの人工林だったが、尾根はカシが中心の照葉樹林だ。
2023年01月06日 10:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 10:28
ずっとスギの人工林だったが、尾根はカシが中心の照葉樹林だ。
何かが見えてきた。左の奥が山頂だ。
2023年01月06日 10:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 10:31
何かが見えてきた。左の奥が山頂だ。
これは、「高根地蔵尊」。海からよく見え、船頭の守り神として信仰されていたわけだ。
2023年01月06日 10:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 10:31
これは、「高根地蔵尊」。海からよく見え、船頭の守り神として信仰されていたわけだ。
高根山の山頂。なかなか快適な山頂だ。日本百低山にも選出されているらしい。
2023年01月06日 10:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 10:33
高根山の山頂。なかなか快適な山頂だ。日本百低山にも選出されているらしい。
南北に長い山頂は、展望にも優れていた。
2023年01月06日 10:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 10:35
南北に長い山頂は、展望にも優れていた。
北西方面。低い山ばかりだが、連なっている。
2023年01月06日 10:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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北西方面。低い山ばかりだが、連なっている。
北方面。天城山は見えないかな。
2023年01月06日 10:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 10:46
北方面。天城山は見えないかな。
下が白浜で、一番向こうは瓜木島だろうか。山名同定と同じく難しい。はるか遠くは新島だな。
2023年01月06日 10:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
1/6 10:35
下が白浜で、一番向こうは瓜木島だろうか。山名同定と同じく難しい。はるか遠くは新島だな。
これが白浜なのは間違いない。遠くは利島だ。
2023年01月06日 10:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 10:45
これが白浜なのは間違いない。遠くは利島だ。
さて、下山しよう。山頂から少し引き返した道から白浜へ降りる。なお、寝姿山への登山道は廃道化、国土地理院の2万5千分の1地図記載の白浜への登山道は急降下で危険らしい。
2023年01月06日 10:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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さて、下山しよう。山頂から少し引き返した道から白浜へ降りる。なお、寝姿山への登山道は廃道化、国土地理院の2万5千分の1地図記載の白浜への登山道は急降下で危険らしい。
美しい照葉樹林帯の快適な道、、、
2023年01月06日 10:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 10:54
美しい照葉樹林帯の快適な道、、、
と思ったら、人工林の中を急降下。幸いロープがあった。
2023年01月06日 10:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 10:58
と思ったら、人工林の中を急降下。幸いロープがあった。
岩が多いが、人工石らしいのもあり、参道として整備されていたのだろう。
2023年01月06日 11:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 11:05
岩が多いが、人工石らしいのもあり、参道として整備されていたのだろう。
ここにもお地蔵さん。
2023年01月06日 11:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ここにもお地蔵さん。
果樹園を抜けると、、、
2023年01月06日 11:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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果樹園を抜けると、、、
あっと言う間に、高根山登山口(白浜側)。
2023年01月06日 11:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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あっと言う間に、高根山登山口(白浜側)。
ここにも高根山の地蔵尊の説明があった。
2023年01月06日 11:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 11:10
ここにも高根山の地蔵尊の説明があった。
後は車道歩きかと思って直進すると、、、
2023年01月06日 11:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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後は車道歩きかと思って直進すると、、、
山道となり、、、
2023年01月06日 11:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 11:15
山道となり、、、
倒木が多くなって、、、、
2023年01月06日 11:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 11:19
倒木が多くなって、、、、
ここは通るのに苦労してしまった。
2023年01月06日 11:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ここは通るのに苦労してしまった。
やっとの思いで、車道に出て振り返る。何も表示はない。
2023年01月06日 11:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 11:26
やっとの思いで、車道に出て振り返る。何も表示はない。
1分後の分岐。右の方から来た。しかし、高根山は左へ行けとあった。つまり、私がたどった道は今は使われていないということだ。地図を見ると、迂回した感じで距離は長くなるが、車道があとからつけられたのだろう。
2023年01月06日 11:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 11:27
1分後の分岐。右の方から来た。しかし、高根山は左へ行けとあった。つまり、私がたどった道は今は使われていないということだ。地図を見ると、迂回した感じで距離は長くなるが、車道があとからつけられたのだろう。
あとは、車道を下って国道135号に出る。ここにも水仙。
2023年01月06日 11:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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あとは、車道を下って国道135号に出る。ここにも水仙。
白浜神社に到着。観光客がたくさん。
2023年01月06日 11:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 11:40
白浜神社に到着。観光客がたくさん。
御神木はビャクシン。
2023年01月06日 11:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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御神木はビャクシン。
枯れてから千三百年とある。それも立派だなあ。
2023年01月06日 11:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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枯れてから千三百年とある。それも立派だなあ。
白浜という名の浜は各地にあるが、この白浜が白い理由が書かれていた。
2023年01月06日 11:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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白浜という名の浜は各地にあるが、この白浜が白い理由が書かれていた。
白浜神社の裏手に出る。絵になるね。
2023年01月06日 11:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 11:44
白浜神社の裏手に出る。絵になるね。
大明神岩の赤鳥居。
2023年01月06日 11:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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大明神岩の赤鳥居。
振り返ると、降りてきた高根山。
2023年01月06日 11:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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振り返ると、降りてきた高根山。
白浜には、なにやら草が紅葉していた。これはイソギクではないだろうか。
2023年01月06日 11:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 11:47
白浜には、なにやら草が紅葉していた。これはイソギクではないだろうか。
花は咲いていないが、美しい。
2023年01月06日 11:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 11:47
花は咲いていないが、美しい。
白浜も美しい。
2023年01月06日 12:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 12:06
白浜も美しい。
振り返って。
2023年01月06日 12:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 12:09
振り返って。
今回の密かな目的は、海岸に生えるウバメガシを探すことなのだ。高根山には見当たらなかった。あの森はどうだろう。
2023年01月06日 12:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 12:10
今回の密かな目的は、海岸に生えるウバメガシを探すことなのだ。高根山には見当たらなかった。あの森はどうだろう。
あれあれ立ち入り禁止。
2023年01月06日 12:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 12:13
あれあれ立ち入り禁止。
林縁の森を眺める。いろんな樹が混ざっている。
2023年01月06日 12:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 12:15
林縁の森を眺める。いろんな樹が混ざっている。
おっ、これはウバメガシだ。
2023年01月06日 12:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 12:14
おっ、これはウバメガシだ。
しかし、ウバメガシの純林ではないようだ。
2023年01月06日 12:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 12:15
しかし、ウバメガシの純林ではないようだ。
これは、マサキだな。マサキも海岸林なんだな。
2023年01月06日 12:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 12:19
これは、マサキだな。マサキも海岸林なんだな。
国道135号に戻って。白浜漁港。
2023年01月06日 12:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 12:27
国道135号に戻って。白浜漁港。
三穂ヶ崎だ。「山と高原地図 伊豆」によると、ここには遊歩道があったはずだ。
2023年01月06日 12:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 12:28
三穂ヶ崎だ。「山と高原地図 伊豆」によると、ここには遊歩道があったはずだ。
森に入ると、照葉樹林。トベラとヤブニッケイ。ウバメガシはみあたらない。
2023年01月06日 12:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 12:31
森に入ると、照葉樹林。トベラとヤブニッケイ。ウバメガシはみあたらない。
森を出ると、海が広がる。確かに遊歩道のようだが、、、
2023年01月06日 12:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 12:33
森を出ると、海が広がる。確かに遊歩道のようだが、、、
降りられるだろうか。
2023年01月06日 12:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 12:34
降りられるだろうか。
すごい急坂(今日一番)。
2023年01月06日 12:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 12:36
すごい急坂(今日一番)。
これは大変だ。ロープがあってなんとか降りた。
2023年01月06日 12:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 12:36
これは大変だ。ロープがあってなんとか降りた。
岩場。3000m級の山の岩場みたいだ(海岸であまり遊んだことがない)。
2023年01月06日 12:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 12:38
岩場。3000m級の山の岩場みたいだ(海岸であまり遊んだことがない)。
来たかいがあって、イソギクが咲いていた。
2023年01月06日 12:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
1/6 12:37
来たかいがあって、イソギクが咲いていた。
ツワブキも。
2023年01月06日 12:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 12:37
ツワブキも。
このイソギクは他の場所のもの。
2023年01月06日 12:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
1/6 12:18
このイソギクは他の場所のもの。
「山と高原地図 伊豆」によると、この先に遊歩道が続いていて周回できるようだが、道が見つからない。来た道を戻る。
2023年01月06日 12:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 12:49
「山と高原地図 伊豆」によると、この先に遊歩道が続いていて周回できるようだが、道が見つからない。来た道を戻る。
ウバメガシをみつけた。しかし幼木。ここでは他の樹木との競争に負けているのかも。
2023年01月06日 12:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 12:55
ウバメガシをみつけた。しかし幼木。ここでは他の樹木との競争に負けているのかも。
国道に戻って、三穂ヶ崎遊歩道のもう一つの入り口を探すが見つからない。周回ではないのかな。
2023年01月06日 13:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 13:01
国道に戻って、三穂ヶ崎遊歩道のもう一つの入り口を探すが見つからない。周回ではないのかな。
アロエの花。
2023年01月06日 13:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 13:05
アロエの花。
先端が爪木崎の東端だろう。今日、目指す地点だ。
2023年01月06日 13:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 13:06
先端が爪木崎の東端だろう。今日、目指す地点だ。
国道から、外浦に降りる。
2023年01月06日 13:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 13:11
国道から、外浦に降りる。
外浦海岸。全然知らなかったが、何軒もの温泉宿があった。
2023年01月06日 13:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 13:12
外浦海岸。全然知らなかったが、何軒もの温泉宿があった。
海岸伝いの道はないので、内陸に入る。
2023年01月06日 13:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 13:20
海岸伝いの道はないので、内陸に入る。
外浦漁港。次々に漁港が現れるものだ。
2023年01月06日 13:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 13:21
外浦漁港。次々に漁港が現れるものだ。
なんか、山道だなこれは。
2023年01月06日 13:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 13:29
なんか、山道だなこれは。
ここにもツワブキ。あとノコンギクかな。
2023年01月06日 13:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 13:24
ここにもツワブキ。あとノコンギクかな。
やはりノコンギクのようだ。
2023年01月06日 13:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 13:24
やはりノコンギクのようだ。
車道が終わり、登山道みたいになる。グーグルマップでは行き止まりになっていた。
2023年01月06日 13:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 13:31
車道が終わり、登山道みたいになる。グーグルマップでは行き止まりになっていた。
車では無理だな。
2023年01月06日 13:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 13:31
車では無理だな。
車道に出た。荒川区の施設があるようだ。
2023年01月06日 13:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 13:34
車道に出た。荒川区の施設があるようだ。
県道116号に出た。今度は練馬区だ。このあたりは保養所地帯のようだ。
2023年01月06日 13:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1/6 13:37
県道116号に出た。今度は練馬区だ。このあたりは保養所地帯のようだ。
なるほど、これは須崎御用邸。御用邸は、行ったことがあるところだけでも葉山、那須、塩原(旧)とよい場所にあるなあ。
2023年01月06日 13:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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1/6 13:38
なるほど、これは須崎御用邸。御用邸は、行ったことがあるところだけでも葉山、那須、塩原(旧)とよい場所にあるなあ。
九十浜。海水浴場も次々に現れる。
2023年01月06日 13:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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九十浜。海水浴場も次々に現れる。
瓜木崎に到着だ。
2023年01月06日 13:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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瓜木崎に到着だ。
瓜木崎は広いのだ。どうするか。灰色が車道で、黄色が歩道。植生図によると北側にウバメガシがあるはずなので、北の海岸に向かう。
2023年01月06日 13:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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瓜木崎は広いのだ。どうするか。灰色が車道で、黄色が歩道。植生図によると北側にウバメガシがあるはずなので、北の海岸に向かう。
車道で北側の海岸に出た。正面には、高根山。目立つ山だ。
2023年01月06日 13:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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車道で北側の海岸に出た。正面には、高根山。目立つ山だ。
御用邸方面。敷地は広い。那須と違って開放されていないようだ。
2023年01月06日 13:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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御用邸方面。敷地は広い。那須と違って開放されていないようだ。
振り返って、ウバメガシ林のような気がするが、よくわからない。
2023年01月06日 14:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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振り返って、ウバメガシ林のような気がするが、よくわからない。
歩道で森の中に入るが、ウバメガシ林ではないようだ。
2023年01月06日 14:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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歩道で森の中に入るが、ウバメガシ林ではないようだ。
あれはウバメガシ林か、違うような。結局、ウバメガシの純林はみつからなかった。だいぶ疲れてきたので、車道を使ってスイセン自生地に直行する。
2023年01月06日 14:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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あれはウバメガシ林か、違うような。結局、ウバメガシの純林はみつからなかった。だいぶ疲れてきたので、車道を使ってスイセン自生地に直行する。
瓜木崎は、水仙まつりの真っ最中。ここだけは、人が多い。
2023年01月06日 14:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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瓜木崎は、水仙まつりの真っ最中。ここだけは、人が多い。
白いのがスイセン。赤いのがアロエの花。
2023年01月06日 14:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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白いのがスイセン。赤いのがアロエの花。
なかなか美しいが、公園みたい。整備され過ぎと感じてしまった。
2023年01月06日 14:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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なかなか美しいが、公園みたい。整備され過ぎと感じてしまった。
アロエも映えているし、
2023年01月06日 14:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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アロエも映えているし、
スイセンも見事に咲いているが、、、
2023年01月06日 14:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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スイセンも見事に咲いているが、、、
自生スイセンと謳っているが、スイセンはそもそも中国産。正しくは野生化だろう。ここは、人が育てている感じだ。疲れたのと、ちょうど臨時バスが発車しようとしていたので、急遽途中で切り上げて、下田駅へ(当初計画では須崎BSか下田駅まで歩く予定だった)。
2023年01月06日 14:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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自生スイセンと謳っているが、スイセンはそもそも中国産。正しくは野生化だろう。ここは、人が育てている感じだ。疲れたのと、ちょうど臨時バスが発車しようとしていたので、急遽途中で切り上げて、下田駅へ(当初計画では須崎BSか下田駅まで歩く予定だった)。
もうひとつ気になっていた山があったのだ。下田駅のすぐ近くの下田富士だ。1時間で往復できるが、日の入りが近いのでぎりぎりの時間。
2023年01月06日 15:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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もうひとつ気になっていた山があったのだ。下田駅のすぐ近くの下田富士だ。1時間で往復できるが、日の入りが近いのでぎりぎりの時間。
津波避難所にもなっていて、一見、神社があるだけのようだが、、、
2023年01月06日 15:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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津波避難所にもなっていて、一見、神社があるだけのようだが、、、
すぐ登山道になる。かなりの急登。伊豆半島ジオパークの解説では、海底火山が伊豆と本州の衝突とともに隆起、浸食され、
火山の中心にあったマグマの通り道「火山の根」が姿を現したという。
2023年01月06日 15:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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すぐ登山道になる。かなりの急登。伊豆半島ジオパークの解説では、海底火山が伊豆と本州の衝突とともに隆起、浸食され、
火山の中心にあったマグマの通り道「火山の根」が姿を現したという。
おおっ、ウバメガシだ。
2023年01月06日 15:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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おおっ、ウバメガシだ。
このあたりは一面がウバメガシではないか。しかし、樹に見とれていると危ない危ない。
2023年01月06日 15:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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このあたりは一面がウバメガシではないか。しかし、樹に見とれていると危ない危ない。
「火山の根」だけあって、岩場が続く。左右はウバメガシだ。
2023年01月06日 15:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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「火山の根」だけあって、岩場が続く。左右はウバメガシだ。
山頂。浅間神社だ。これが本殿。由緒ははっきりしないらしい。富士山だから、その名なんだろう。
2023年01月06日 15:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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山頂。浅間神社だ。これが本殿。由緒ははっきりしないらしい。富士山だから、その名なんだろう。
ペリーも登ったのかな。
2023年01月06日 15:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ペリーも登ったのかな。
山頂からの展望はないが、降りながら海を眺めることができる。
2023年01月06日 15:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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山頂からの展望はないが、降りながら海を眺めることができる。
しかし、岩場の急降下なので足元注意です。
2023年01月06日 15:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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しかし、岩場の急降下なので足元注意です。
そして、ウバメガシだ。ほとんど純林。岩場だからこそなのだろう。
2023年01月06日 15:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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そして、ウバメガシだ。ほとんど純林。岩場だからこそなのだろう。
岩に張り付いているウバメガシ。
2023年01月06日 15:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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岩に張り付いているウバメガシ。
下田駅が見える。
2023年01月06日 15:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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下田駅が見える。
日の入り前に、降りてこれて一安心。
2023年01月06日 15:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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日の入り前に、降りてこれて一安心。
下田駅から見た下田富士。方向によっては三角錐に見えるという。
2023年01月06日 15:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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下田駅から見た下田富士。方向によっては三角錐に見えるという。
特急踊り子は自宅の駅に停まらないので、普通列車で。今年の初登山は、天気はよくなかったが、楽しかった。低山もいいものだ。
2023年01月06日 16:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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特急踊り子は自宅の駅に停まらないので、普通列車で。今年の初登山は、天気はよくなかったが、楽しかった。低山もいいものだ。
撮影機器:

感想

今年の初登山は、年末に続き伊豆へ。沼津アルプスで感銘を受けたウバメガシが目当てだ。紀州の備長炭の原料のウバメガシは、鬱蒼とした照葉樹の森林に生えていると思い込んでいたのだが、海岸の岩場に分布していることを知り、海岸林のウバメガシを見てみたかった。

植生図をみると、伊豆半島の南部と西部の海岸には多くのウバメガシ林が広がっているようだ。そこで、アクセスのよい下田にし、水仙が満開だという観光スポット爪木崎(水仙まつり)と、せっかくだから一座もと高根山を結べそうなので、一部不明のルートがあったが、コースを組み立てた。

〇高根山
せっかくだからと登ったが、これは名山と言って良いのではないか。植生的にはスギの人工林が多かったが、展望がよく適度に登り甲斐がある。なにより、船頭に信仰されていたという由緒に、伊豆らしさを感じた。残念ながら、ウバメガシはほとんどないようだった。

〇海岸林
白浜から爪木崎にかけての海岸を歩き通すことは出来ない。車道を歩いて、海岸へ続く歩道があるときに限って森を抜けて海岸に降りることができる。海岸林が発達しているといえるが、どこも絶壁なのだ。

今回は、遊歩道のある三穂ヶ崎と爪木崎北側の海岸林を歩いてみたが、ウバメガシはあることはあったか、純林は確認はできなかった。思うに、この二つの森で歩けたのは岩場ではなかったので、他の樹種に負けてしまったのではあるまいか。(三穂ヶ崎の歩道はあまり歩かれていない感じでかなり荒れていたが)

しかし、海岸には海浜植物が多いようだ。この季節なのに、イソギクやツワブキがまだ咲いていた。初夏には野生の花をかなり楽しめそうだ。

〇スイセンとアロエ
爪木崎の「水仙まつり」の売りは、白いスイセンと赤いアロエのコラボレーション。多くの観光客が訪れ、バスの臨時便も出ていた。確かに美しい。スイセンは、爪木崎の自生と謳われているが、アロエもスイセンも外国産。野生化と言った方が正しいだろう。そして、爪木崎のスイセンは花壇のようだった。

かつて房総のスイセンを見に行ったことがある(大崩)。千葉のスイセンは出荷のため生産しているが、文字通り山の中に野生化して群落となって広がっていた。それに比べると、爪木崎は整備され過ぎと感じてしまうのだった。

〇下田富士
最後に付け足しのように登った下田富士。海底火山が伊豆と本州の衝突とともに隆起、浸食され、火山の中心にあったマグマの通り道「火山の根」が下田富士だという、伊豆半島ジオパークの説明が興味深かったからだ。

思いがけずに、ここにウバメガシの純林があった。「火山の根」らしく、岩場に。沼津アルプスのウバメガシは岩場の尾根に広がっていた。海岸というより、岩場であることがウバメガシの優占する条件なのかもしれない。


歩いたのは、伊豆半島のほんのごく一部。にもかかわらず、次々に現れる変化に富んだ景観には驚かされた。伊豆半島にはまだまだ多くの海岸があり山があり温泉がある。その大きさを実感したのだった。

■山行記録 ウバメガシの岩尾根に感動の沼津アルプスは甘くはなかった(12/25)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5027882.html

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