沢房山〜馬背山（兵庫県加古川市）

2009年11月08日(日) [日帰り]

• GPS: 02:10
• 距離: 3.9km
• 登り: 168m
• 下り: 153m

コースタイム

9:40白沢集落⇒10:30沢房山⇒11:40馬背山⇒11:50白沢集落

■歩行距離　4.3Km・所要時間　2時間10分・総上昇量　219m

天候

曇りのち晴れ

コース状況／危険箇所等

【索引】
・加古川市の沢房山「さわふさやま」〜馬背山「うませやま」を歩く。
【アクセス】
・JR加古川線　市場駅から徒歩
・県道375で、上荘町白沢集落を目指す。
【コース状況】
9:40〖入山〗
白沢集落から山陽自動車道をくぐり、側道脇に駐車し、出発する。
前谷池の広い農道を通り、竹藪の手前を南に入る。
やがて巡視路の分岐が現れ、山腹を登る。
なだらかな尾根の巡視路をゆっくり進めば、二基の鉄塔が近くに建つ小広場に着く。
10:10〖鉄塔#20基部〗
一息入れて、鉄塔#20基部の左から籔にもぐりこむ。
定まった道は無いので、籔を適当に漕ぐ。
古い道もあるようだが、籔に阻まれる。
10:30〖沢房山〗
大きなナラの木の南に、沢房山の二等三角点がひっそり落葉に埋まっていた。
周囲は灌木で、展望は無い。
しばらく頂上周辺を探索し、北への下山路を求めたが激しい籔に阻まれ、山頂に戻る。
10:55〖鉄塔#20基部〗
往路の籔漕ぎを楽しみながら、鉄塔に出た。
下山は、巡視路の途中から、国有林の管理路を見つけて、僅かな切り開きを辿る。
やがて沢に降りて、巡視路に合流した。
11:15巡視路分岐から馬背山に向かう。荒れた遊歩道で、尾根に乗る。
遊歩道の突き当りから、籔に入る。
11:40〖馬背山〗
馬背山のピークは、籔の中だった。
11:50〖下山〗
東の巡視路を下り、農道を歩き、駐車地に戻り、終了。

【トイレ・自販機・水場】
・周辺にはありません。
【歴史遺産】
・常楽寺
【地元トピックス】
・周辺の里山には、ハイキングコースとして「見土呂のどかな森・見土呂花咲く森・ひざしの森」が整備されましたが、
自治体の組織変更等で管理がされなくなり、長らく放置されていました。
しかし、現在は地元の有志が整備されていますので、ぜひ里山歩きを楽しんでいただきたい。
【近隣観光施設】
・加古川市立　見土呂フルーツパーク
【温泉】
・すぐ近くの白雲谷温泉「ゆぴか」（＠\600）が、お勧めです。

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

11/8 12:35

山陽自動車道脇の駐車地より沢房山を望む。

11/8 9:55

巡視路分岐から山腹を登る。

11/8 13:07

展望の良い、鉄塔基部に到着。

11/8 10:21

疎らな籔に、潜り込む。

11/8 12:39

灌木に囲まれた沢房山山頂に、二等三角点がひっそり埋まる。

11/8 10:42

直下の山腹に、古道を追うが、すぐに消える。

11/8 11:09

下山は、巡視路の途中から僅かな切り開きのある、国有林の管理路を下る。

11/8 11:09

保安林の標識で巡視路に合流。

11/8 13:18

馬背山への遊歩道から、沢房山を望む。

11/8 11:34

遊歩道の突き当りから、薄い踏み込みに入り、北東へ尾根を辿る。

11/8 11:42

馬背山の山頂は籔の中。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

【沢房山】
・点名は日光山（にっこうざん）で、沢房山国有林の山頂周辺に、
中世の「多久左（たくさ）砦跡」があるが、遺跡調査の跡が残っている程度で、
籔に覆われ見るべきものは無い。
・山腹には、籔化した周回道が、今も残っている。