記録ID: 5073999
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積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
大峰山周回(想定外のラッセル地獄で心折れる)
2023年01月08日(日) [日帰り]


- GPS
- 07:10
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 497m
- 下り
- 496m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:17
8:16
14分
スタート地点
15:33
ゴール地点
天候 | 晴れ 西の風非常に弱い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤谷越峠方面への最後の下りは疲労もあって登りを嫌い本来の登山道のある方ではなく岩のゴロゴロした広い谷へ下ってしまったためやや危険でした。 |
写真
ちょっといくと小屋がありました。回り込むとこちら側は雪に隠れてしまっています。
写真の左上方面から来て、回り込んで振り返った写真です。進むのは右手の方向。小さな沢沿いを右岸か左岸か悩んだ末左岸を選びました。
写真の左上方面から来て、回り込んで振り返った写真です。進むのは右手の方向。小さな沢沿いを右岸か左岸か悩んだ末左岸を選びました。
スノーシューでキックステップをしながら登ってきました。左岸の詰めは岩状となっていて。沢の源頭は急斜面ぽかったので手前で右岸に乗り移りました。トラバースしながら源頭部まで巻いていきます。雪が深く沈みこむためまっすぐ歩いているつもりだとどんどん下がっていってしまうので登っていくつもりで進みます。
鉄階段の全貌が見えました。雪が大量に積もっているため半歩ずつ慎重に下ります。左手に持ったストックが邪魔でした。
山頂付近の展望台もそうですが、この階段、錆一つありません。とにかく頑丈で踏板のゆがみなどもなし。とてもいい仕事をしていると思いました。
山頂付近の展望台もそうですが、この階段、錆一つありません。とにかく頑丈で踏板のゆがみなどもなし。とてもいい仕事をしていると思いました。
初めて開けた場所で日差しを一杯に受けます。達成感。
よく見ると右のほうからトレースがすぐそこまで来ているではありませんか。
あとはトレースを追っていけばいいかなと安堵してお昼休憩にしました。
食事中、展望台のある方向から時折話し声が聞こえていました。
よく見ると右のほうからトレースがすぐそこまで来ているではありませんか。
あとはトレースを追っていけばいいかなと安堵してお昼休憩にしました。
食事中、展望台のある方向から時折話し声が聞こえていました。
上りを避けて岩のゴロゴロした谷のほうへ入ってきてしまいました(ここは航跡が途切れている部分を適当に引っ張ったので位置は少々ずれていると思われます)。歩きやすそうなところを目星をつけて写真左端から中央に向かって斜めに降りていきました。
鞍部までくると再び薄いトレースを見つけ、これに従っていきます。この後急斜面があり、一旦スノーシューを脱ぎました。
今日スノーシューを脱いだのはキレットの鉄階段の前後、お昼休憩、展望台と今回の4回です。
今日スノーシューを脱いだのはキレットの鉄階段の前後、お昼休憩、展望台と今回の4回です。
この道標まで導かれ、そのままさらにトレースを追っていきます。このちょっと先でスノーシューのトレースにぶつかりました。ルーファイから解放されて助けられました。右から左へ歩いて行ったトレースを右のほうへ追っていきます。
右から歩いてきて左折して振り返って撮影。道はそのまま右から左に続いています。曲がってきた方はもっと道幅が狭く、本当に道かどうかも疑わしかったのですが、左は上り坂だったのでこちらへ逃げてきました(結果正解でした)。
写真の右のほうにピンクリボンが一つ。これが唯一の目印です。
写真の右のほうにピンクリボンが一つ。これが唯一の目印です。
しばらく行くと、ついに念願のトレースに合流しました。ここから大峰山直登ルートがあるようです。地図で見るとかなりの急斜面です。おそらく山頂付近で出会ったあのトレースの主なのでしょう。
感想
以前から気になっていた大峰山・吾妻耶山へ。スリーシーズンはヤマビル地獄ということでこの時期に。首都圏からのアクセス良く、レコでもたびたび上がっているイメージだったため、年末年始のトレースを当てにしていったのですがこれが大失敗でした。
大沼からは完全にノートレース。トレースがあったのは電波塔施設から大峰山頂までの500mほどの範囲だけ。スキー場からのレコが多い印象なので大峰山からはトレースを辿ればいいつもりでいたのが裏切られ、ゲレンデ付近を歩いた区間を除くと帰路も大沼付近までラッセルとなりました。
本当は吾妻耶山まで行く計画が疲労困憊してタイムオーバーとなりました。
途中携帯の電源が何度か落ちて、温めたり予備のバッテリーをつないだりして都度復旧させていたつもりだったのですが、1192mピークから鞍部までの下りはログが途切れあとから手動で補完しています。このためコースタイム比の早さ指数が表示されなくなってしまいました。因みに作業前は1.4〜1.5と表示されていました。
駐車場でお会いした犬連れのグループをのぞいて、この日お見かけした登山者はゼロ(山頂付近で2-3人の声だけ聞こえました)。3連休の天気のいい中日にこれだけ人が入らないというのも予想外でした。
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コメント
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吾妻耶山側からまわったのですが、同じくラッセル地獄でへとへとでした。
大峰山まで行くかどうかかなり悩みました。
大峰山手前でトレース見つけたときは嬉しかったです笑
個人的には、ふかふかの雪のラッセルも経験できて、ゲレンデ近くの安心感もあり良い山と感じましたが人気なし?ですかね。
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