奥多摩・沢登りと避難小屋泊〜水根沢から鷹ノ巣山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,850m
- 下り
- 1,844m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気はまあまあなので、沢登りに行くことにしたが、そのまま帰るのももったいないので、どこかよい泊まり場はないかと考えたら、鷹ノ巣避難小屋が思い浮かんだ。
それほど混むとも考えられず、いいアイデアと相棒と一致した。
水根沢は初めてだが、手に入れたばかりのビブラム底の沢靴の調子もよく、すいすい登っていけた。
なかなか面白いものだ。
手こずる滝もあるが、なんといっても、ハングしているわけでもないし、垂直に切り立った壁でもない。これはいいことだ。要は急だが、坂なので。
途中高巻きの後の懸垂ポイントには、残置スリング、カナビナがたくさんあり、それを利用して下降した。
たき火跡があり、ここが普通の終了点とも思ったが、倒木は多いものの、まだ行けるので、しばらく遡行を続ける。相棒はフェルト底で、苦戦するところもあり、靴の選択ではショップの勧めに従ってよかったと思った。
二時間ほどで、右の小尾根をとらえ、登山道にあがって駐車場に戻った。
昼食、装備の整理とパッキングをし直し、鷹ノ巣山を目指した。
沢登りの後のせいかはわからないが、巻き道を尾根にあがるのに、時間がかかり、またジグザクの急登にも閉口した。
最後は石尾根にあがる段になって、シャリバテでダウン。腹に詰め込んで再出発。
鷹ノ巣避難小屋は立派できれいな小屋。あとで巳ノ戸沢から登ってきた二人組が加わったが、四人では、広々として仕え、大変快適だった。
夕食は、セブンイレブンのお惣菜をふんだんに。
翌朝は少し晴れてきた。
朝食後、日の光の中、鷹ノ巣山を越え、六つ石山へと縦走。初めてきたが、なかなかいい稜線だった。奥多摩駅から雲取山を通しで歩きたいと思った。
六つ石山からは、夏日を浴びながら、マルバダケブキの黄色の鮮やかさを愛でながら、快適に下って、ややくもり気味の水根駐車場に戻った。
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