貝殻山(かいがらやま)〜天目山(てんもくざん)〜剣山(つるぎさん) 岡山県南部:児島半島
- GPS
- 04:40
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 390m
- 下り
- 374m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天柱岩までは急登多め。 八畳岩山方面から貝殻山への道も割と急で、歩く人が少ないのか、草も多め。 急登でもロープの張られているところはない。 基本的に分岐には案内があり、踏み跡が不明瞭な箇所もなかった。 今回のルートで一番キツかったのは天柱岩越え。 太めで荷物多めの単独登山者は巻き道行ったほうがいいかも。 2箇所、細い岩の間を抜けなくてはならず、荷物を外した状態で縦になっても横になってもムギュッとハマってつかえる可能性あり。 |
その他周辺情報 | 宮浦公園:トイレ工事中のため使えず。 貝殻山駐車場:多目的トイレあり。簡易水洗でペーパーなし。 |
写真
感想
ツーリングサポーターのお試し期間が終了して、正規申し込みはもう少し暖かくなってから、と思っていたら、「初年度申し込みのみ割引!!」と言う宣伝に釣られて加入。
普通に考えたら分かりそうなことだが、私の初年度=お試し申し込み開始日で、割引開始期間より前だったため、適用されず。
ガックリきながらも、払ってしまったものは仕方がないので、バイクゲットしたら行くつもりにしていた山の一つ、貝殻山へ赴くことに。
児島湾大橋で食らう横風にビビりながらも駐車場に到着。
車が数台停まっていて、まさに登山準備中の方も。
トイレが修理中で使えないと言うのには少し困ったけれど、とりあえず準備を整えて歩き始めた。
米兵のお墓に立ち寄ったりしながら、ゆるゆる進む。
出発時間が遅かったのか、後ろから追い抜かれることはなし。
細くて急な道もあったけど、踏み跡が不明瞭な箇所は特になかった記憶。
時々、案内札や踏み跡に従ってゾウ岩などを覗いてみたり。
写真を撮りながら登っていたせいもあり、ヤマレコの目安時間よりは少し遅れ気味だった。
天柱岩への巻き道分岐は当然のように無視して、急な道を登っていく。
下から見える大きな岩を眺めて「あれが天柱岩かな?」なんて考えて歩くうちに、ロープの垂れた岩の前に出たのだが。
とても正規のルートと思えず、あたりを見回したけど、他に登れる場所はなさげ。
階段状に見えるのに幅が狭すぎ。
とても上まで登れそうにない。
荷物を置いていくわけにもいかず、しばらく試行錯誤しているうちに、右手の岩がやや低いことに気付き、リュック等をそちらに置いてから再試行。
やっぱり自分の面積では真っ直ぐ上がることはできず、引き返すしかないのか?と悩んだ。
いや、真っ直ぐ上がれなくても右の岩ならよじ登れるんじゃね?
と遅ればせながら閃いて、どうにか岩の上に行けた。
風があって少し寒いけど、景色は良いし、ひと気もなくて、休憩には最適な場所だった。
が、時間がないので、眺望を堪能しながら岩場を歩き、心許ない木の橋を抜けて降りる道に出ると、またもや狭い狭い隙間で、再び試行錯誤が始まった。
先程のような岩の段差もなく、岩の切れ目から地面はやや距離がある。
太めの枝の束が立てかけられているとはいえ、降りる時の足掛かりになるような状態ではない。
普通ならしゃがんで降りるところだけど、狭すぎて無理。
地面が傾いているせいで、飛び降りるのも怖い。
いずれにしても、まずは荷物をどうにかしないといけないので、小さめのを地面に置き、リュックは岩の隙間に置いてから、あれこれ試す。
ボッチでなければ、荷物を受け渡すことが出来るんだけど。
結局、後ろ向きでロープにつかまって降りたんじゃなかったかな。
ていうか、それ以外の方法がない気がする。
ドッと疲れてしまったけど、引き返すこともできないので、貝殻山を目指す。
途中でくぐり岩と書かれた分岐に進み、とりあえず潜ってから、舗装路まで歩き、そこから山道に入って下草多めの急登を越えて、やっと貝殻山に着いた時には、既に昼を回っていた。
後ろから来る人はいなかったけど、貝殻山付近では降りてくる登山者さん二組とすれ違った。
頂上には男性が一人、お昼をとっておいでで、こちらももう一つのテーブルについて腹ごしらえ。
男性は先に広場を去り、普段着の女性二人が現れたりもしたが、人が少なめなのはやっぱり遅い時間帯だからかも。
お昼を済ませて予定通りに剣山に向けて下山開始。
登山者の姿は全く見かけず、天目山あたりは草がボウボウだったり、日も翳ってきて、相変わらずビクビクしつつ歩いた。
幸い踏み跡が分かりにくい箇所もなく、分岐にも道標があるし、マップで確認もしていたので、道迷いはなかった。
ただ、当然ながら時間は過ぎていくので、夕暮れまでに家に着けるかは心配だったけど。
急な坂もあったが、無事に駐車場まで降りられて、ホッと一息。
全体的に斜度のキツいところも多かったけれど、眺望も多くてとても良い山行だった。
また行きたい。
天柱岩も行ってよかったとは思うのだが、次に同じルート行くなら、巻き道だな…
このルートのメインは、なんと言っても天柱岩ですね〜。
私は剣山から登ったので下りのルートで使いました。
慣れないロープで岩をよじ登ったら、あの心もとない木の橋。引き返すには、よじ登った岩を下りなければいけないので、揺れてタワむ橋をおっかなびっくり渡ったら、結局反対側の岩をロープを使って下りる事に。(^^;)
私が歩いた時は、橋の岩側にトラ柄のロープが有ったのですが写ってないですね。無くなったのかな?
私は使い方が分からず、そのまま渡り、レコを書く時に、橋が不安定なのでロープに掴まりながら渡れば良かたのかと思い至ったのですが・・・。(^^;)
私は思いつきで八丈岩山の立石まで歩き時間に追われたり、タイトルで貝殻山と書くところを貝殻としか書かなかったり、63枚も写真を上げ多すぎたと反省したり、印象に残る山行&レコに成りました。
ソロだと不安になったり、戸惑うことも多いですが、無理をなさらず山行を楽しんでくださいね。
長文失礼しました。では。(^^)/
こんにちは、コメントありがとうございます(^ ^)
改めて貝殻山レコを拝見しに伺って、レコの情報の質の差を思い知らされました(^^;)
要所要所の写真のおかげでルートの様子が凄くよく分かる。
自分のは文字は多いけど、基本、日記だなと。
それに今回の自分のルートに加えて立石まで往復なさっているのも凄いです。
今回は貝殻山メインのつもりでしたが、天柱岩ルートを歩いてしまうと、インパクトの面で完全に天柱岩になってしまいますね(^-^;
眺望は素晴らしい。
のんびり休憩にもピッタリ。
だけど、一人でもう一度行くかと言うと、ロープがあっても幅的に厳しい岩の登り降りやあの恐怖の橋を思うと、やめておいた方が無難だな、となってしまうのが悲しいところですねー。
トラロープは、橋を渡り切ったところにあったような気がしないでもありません。
暑くなる前に今度は立石方面を回れたら良いなと考えていますが、巻道で天柱岩ルートで行くかどうかは悩むところです(^_^;
一人だと本当に世界一信用できない自分の判断に頼らざるを得ないのが怖いので、一度くらいモンベル講習登山なんかに申し込んでみようと思いつつ、未だに申し込めていないと言う\(^o^)/
ともあれ、コメント、本当にありがとうございました(^-^)/
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する