中央アルプスの南沢山＆横川山。遅ればせながらチェーンスパイクデビュー！スノーモンスターはまだまだ生育途上。

2023年01月09日(月) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 11.4km
• 登り: 783m
• 下り: 767m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:01

7:15 ふるさと村自然園
7:25 7:25 尾根コース登山口
7:53 7:54 尾根分岐
8:12 8:16 中間地点
8:19 8:19 沢コース分岐点
8:50 8:50 南沢山
9:13 9:25 横川山
9:50 10:04 南沢山
10:32 10:32 沢コース分岐点
10:36 10:36 中間地点
10:51 10:52 尾根分岐
11:08 11:08 尾根コース登山口
11:16 ふるさと村自然園

天候

晴れ。稜線ガスP。でも最後の方は晴れてきた。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道園原ICから県道89号線、国道256号線で「ふるさと村自然園」へ。県道、国道に積雪したところはありませんでした。
「ふるさと村自然園」の比較的手前の方の登山者用の駐車場を利用。あとから登山口までクルマで行けることを知りました。アイスバーン状態なので、運転に自信のない人は手前の方の停めるのが無難。
トイレは冬季休業中なので、SA（恵那峡SA、神坂PA）の利用がオススメ。近くにコンビニはないしね。

コース状況／危険箇所等

ふるさと村自然園〜南沢山
出だしから圧雪路。皆さん最初からチェーンスパイクなりアイゼンを装着されてました。急勾配のところはあまりなく、全体的にダラダラとした勾配の道。

南沢山〜横川山
尾根に出ると風が強くて寒い。目印はなくトレースが頼り。荒天時は要注意。横川山手前の勾配では、チェーンスパイクではグリップが落ちます。アイゼンに換装するほどじゃないけど。

その他周辺情報

昼神温泉。
汗を流したかったけど、受験生がいるので直行直帰です。

写真

1/9 7:16

登山口まで凍りついた道をトボトボ。

1/9 7:23

南沢山登山口。
ここまでクルマで来られるとは思わなかったよ・・・。
下から大した距離じゃないし、凍結路を走らなくて済むことを考えたら歩いて正解かも。

1/9 7:24

既に登山口から積雪。
早速、チェーンスパイクを着装！

1/9 7:34

昨シーズンオフに購入したブラックダイヤモンドのアクセススパイク。
今日みたいな緩斜面の道ではしっかりグリップして歩きやすい！
ちなみに左足と右足に違いはあるの？

1/9 8:15

中間点つーか。
まだ半分、思ったより距離がある気がするよ。

1/9 8:24

南沢山までずっとこんな道。
この時点では、山頂からサイコーのパノラマが広がっていると信じて疑ってませんでした。

1/9 8:50

南沢山とーちゃく。
さっきまで晴れていたのに、稜線に出るとすごいガスP。
しかも風がピューピューて寒い！
さっきまでのお天道様はどこへ行っちゃったの？

1/9 8:51

稜線に出ると森の雰囲気がガラッと変わる。

1/9 8:54

ガスガスの道。
トレースがしっかりしているので安心して歩けるけど、荒天時は怖いかも。
風表の岐阜県側がハゲてるのに対し、長野県側は森森。

1/9 9:09

お〜、スノーモンスター。
まだまだ大きくなるんじゃない？

1/9 9:13

うん？陽が出てきた？
と思ったら、お天道様はあっさりと雲隠れ。

1/9 9:14

横川山とーちゃく。
ガスガスだし風が冷たいので、木陰に避難して休憩。

1/9 9:28

大きくなーれ！
来月あたりになると、どれくらいの大きさになってるかな？

1/9 9:42

雪の華。
青空だったらその白さが映えるんだけどね。

1/9 9:58

おっ、お天道様が出てきた！

1/9 9:58

陽が差すと雪の華が一段と鮮やかに。
一瞬、もう一度横川山まで歩くか？と思ったけど、やめておきました。

1/9 10:03

南沢山のてっぺんから少し行ったところご中央アルプスの展望地。
真っ白な中央アルプスの峰々と南木曽岳。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

kimiron

遅ればせながら今シーズン最初の雪山歩きとなりました。

自分の雪山装備は基本的にワカンと10本爪アイゼンですが、昨シーズンオフにブラックダイヤモンドのチェーンスパイクを購入し、多少なりともグレードアップしました。ホントはシーズン中に購入したかったんだけど、ずっと品切れ状態でした。

アイゼンはグリップが抜群なんだけど、ズボンの裾だったり木の根っこに引っ掛けたりするし、泥だらけのまま途中で外すと収納が厄介だったりと、その使い勝手は・・・。もっとスマートな使い方があるとは思うんだけど、不器用な自分には難しい。

その点、チェーンスパイクはいいですね。急斜面でのグリップは今一つですが、緩斜面なら付けていることを忘れてしまうように歩けました。

アイゼン、チェーンスパイクそれそれに長所短所があるので、コースの状況を見て選択すれば、冬山の楽しさが増すこと間違いなしです！

次はどこの山で雪と遊ぼうかな？霊仙山？藤原岳？それとも・・・？

山で出会った人：たくさん（40人くらい）