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Yamareco

記録ID: 5080262
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

谷川岳(天神尾根〜西黒尾根) チャンス到来!冬晴れの雪稜へ

2023年01月09日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:24
距離
8.9km
登り
975m
下り
1,537m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:08
休憩
1:17
合計
6:25
8:53
34
9:49
9:57
24
10:20
10:21
24
10:44
10:44
12
10:56
11:03
4
11:07
11:14
9
11:23
11:39
20
11:59
12:00
1
12:01
12:03
12
12:14
12:17
48
13:05
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12
15:07
15:07
8
15:15
15:15
3
15:18
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
(行き)
上野17:56(新幹線)18:55越後湯沢19:16(JR)19:44土合
(帰り)
天神平15:30(車)16:05上毛高原16:15(新幹線)17:22上野
コース状況/
危険箇所等
■天神尾根
・ここ数日積雪なく良く踏まれたトレースは歩きやすい。
・登りの渋滞はなくストレスは感じない程度の間隔。
・トマ耳・オキ耳山頂は大混雑。
■西黒尾根
・大雪後今朝まで入山者なかったようで、ラクダの背より上部は股〜腰の激しいラッセルを強いられた模様。登り先行者に感謝。
・ザンゲ岩付近の鎖は雪に埋もれなし。雪壁はかなりの傾斜で下りは転倒滑落注意。
・ザンゲ岩〜ラクダの背にかけての尾根上の雪庇に注意。トレースはマチガ沢側を巻くが急斜のトラバースが連続し滑落注意。
・下山中は登り1名下り2名のみ。その他午前中の登山者は10数名(推定)。
おはようございます。谷川岳登山指導センター裏手より眩しい朝日。
2023年01月09日 07:43撮影 by  SO-02L, Sony
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おはようございます。谷川岳登山指導センター裏手より眩しい朝日。
ロープウェイで天神平へ
2023年01月09日 08:54撮影 by  SO-02L, Sony
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ロープウェイで天神平へ
スタート早々から急登が待ち構える
2023年01月09日 08:55撮影 by  SO-02L, Sony
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スタート早々から急登が待ち構える
急登終了。早くも汗だく。ここで脱いだハードシェルを雪上に置き忘れる。後続の登山者が追いかけ届けてくれた。ありがとうございました。
2023年01月09日 09:12撮影 by  SO-02L, Sony
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急登終了。早くも汗だく。ここで脱いだハードシェルを雪上に置き忘れる。後続の登山者が追いかけ届けてくれた。ありがとうございました。
ドドーンと谷川岳
2023年01月09日 09:13撮影 by  SO-02L, Sony
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ドドーンと谷川岳
天神尾根の緩やかな起伏が気持ちいい
2023年01月09日 09:31撮影 by  SO-02L, Sony
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天神尾根の緩やかな起伏が気持ちいい
トレースばっちり。
行くぜ谷川岳!
2023年01月09日 09:38撮影 by  SO-02L, Sony
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トレースばっちり。
行くぜ谷川岳!
マナイタグラが迫る。いつも漢字変換できず困っている。。。
2023年01月09日 09:44撮影 by  SO-02L, Sony
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マナイタグラが迫る。いつも漢字変換できず困っている。。。
雪に埋まる熊穴沢避難小屋
2023年01月09日 09:49撮影 by  SO-02L, Sony
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雪に埋まる熊穴沢避難小屋
整然と列をなして山頂を目指す。渋滞はなくストレスは感じない。
2023年01月09日 10:00撮影 by  SO-02L, Sony
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整然と列をなして山頂を目指す。渋滞はなくストレスは感じない。
谷川岳の大雪面。
ここを駆け下りるの大好き!
2023年01月09日 10:22撮影 by  SO-02L, Sony
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谷川岳の大雪面。
ここを駆け下りるの大好き!
マナイタグラの向こうに上越国境の山並みが見えてきた
2023年01月09日 10:29撮影 by  SO-02L, Sony
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マナイタグラの向こうに上越国境の山並みが見えてきた
急がず一歩一歩刻んでいくと、
2023年01月09日 10:39撮影 by  SO-02L, Sony
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急がず一歩一歩刻んでいくと、
ひょっこり谷川岳肩の小屋
2023年01月09日 10:53撮影 by  SO-02L, Sony
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ひょっこり谷川岳肩の小屋
氷雪のアート
2023年01月09日 10:59撮影 by  SO-02L, Sony
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氷雪のアート
肩の小屋より上越国境の大パノラマが広がる
2023年01月09日 10:59撮影 by  SO-02L, Sony
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肩の小屋より上越国境の大パノラマが広がる
トマ耳に到着。
厳冬期なのに春山いや夏山スタイル。
2023年01月09日 11:10撮影 by  SO-02L, Sony
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トマ耳に到着。
厳冬期なのに春山いや夏山スタイル。
トマ耳よりオキ耳を望む
2023年01月09日 11:13撮影 by  SO-02L, Sony
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トマ耳よりオキ耳を望む
オキ耳に到着。標識の上に乗っかるダルマとヒヨコがかわいい。
2023年01月09日 11:29撮影 by  SO-02L, Sony
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オキ耳に到着。標識の上に乗っかるダルマとヒヨコがかわいい。
オキ耳よりトマ耳を望む。
人、人、人。
2023年01月09日 11:30撮影 by  SO-02L, Sony
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オキ耳よりトマ耳を望む。
人、人、人。
オキ耳からの上越国境稜線。トマ耳からのアングルと少し異なるが山並みが美しい。
2023年01月09日 11:31撮影 by  SO-02L, Sony
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オキ耳からの上越国境稜線。トマ耳からのアングルと少し異なるが山並みが美しい。
上州武尊山
2023年01月09日 11:32撮影 by  SO-02L, Sony
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上州武尊山
赤城山が霞む
2023年01月09日 11:32撮影 by  SO-02L, Sony
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赤城山が霞む
トマ耳と西黒尾根
2023年01月09日 11:41撮影 by  SO-02L, Sony
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トマ耳と西黒尾根
再びトマ耳
2023年01月09日 11:51撮影 by  SO-02L, Sony
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再びトマ耳
ヒヨコちゃん大集合。
癒される〜。
2023年01月09日 11:56撮影 by  SO-02L, Sony
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ヒヨコちゃん大集合。
癒される〜。
ホイップクリームのような西黒尾根。
ヨダレが出そうだ。
2023年01月09日 11:56撮影 by  SO-02L, Sony
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ホイップクリームのような西黒尾根。
ヨダレが出そうだ。
標識がモンスターと化す
2023年01月09日 12:02撮影 by  SO-02L, Sony
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標識がモンスターと化す
登る人下る人で混み合う天神尾根
2023年01月09日 12:04撮影 by  SO-02L, Sony
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登る人下る人で混み合う天神尾根
人気のない静かな西黒尾根を下る
2023年01月09日 12:05撮影 by  SO-02L, Sony
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人気のない静かな西黒尾根を下る
トマ耳(左)とオキ耳(右)
2023年01月09日 12:09撮影 by  SO-02L, Sony
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トマ耳(左)とオキ耳(右)
これより西黒尾根の核心部へ
2023年01月09日 12:16撮影 by  SO-02L, Sony
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これより西黒尾根の核心部へ
急斜面の向こうにトマとオキ
2023年01月09日 12:21撮影 by  SO-02L, Sony
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急斜面の向こうにトマとオキ
2023年01月09日 12:32撮影 by  SO-02L, Sony
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雪庇に近づかないようトレースをたどる
2023年01月09日 12:41撮影 by  SO-02L, Sony
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雪庇に近づかないようトレースをたどる
崩れ落ちた雪庇と谷川岳
2023年01月09日 12:41撮影 by  SO-02L, Sony
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崩れ落ちた雪庇と谷川岳
急斜面を慎重に下りる
2023年01月09日 12:45撮影 by  SO-02L, Sony
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急斜面を慎重に下りる
急斜面の途中で自撮りしてみた
2023年01月09日 12:50撮影 by  SO-02L, Sony
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急斜面の途中で自撮りしてみた
雪稜に沿ってトレースが延びる
2023年01月09日 12:59撮影 by  SO-02L, Sony
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雪稜に沿ってトレースが延びる
ラクダの背が見えてきた。
2023年01月09日 13:06撮影 by  SO-02L, Sony
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ラクダの背が見えてきた。
ラクダの背でようやく登山者に会う
2023年01月09日 13:08撮影 by  SO-02L, Sony
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ラクダの背でようやく登山者に会う
ラクダの背より西黒尾根を振り返る
2023年01月09日 13:13撮影 by  SO-02L, Sony
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ラクダの背より西黒尾根を振り返る
西黒ランチ。
自分で握ったおにぎりは旨い!
2023年01月09日 13:20撮影 by  SO-02L, Sony
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1/9 13:20
西黒ランチ。
自分で握ったおにぎりは旨い!
至仏山(左)と上州武尊山(右)
2023年01月09日 13:21撮影 by  SO-02L, Sony
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至仏山(左)と上州武尊山(右)
右から白毛門、笠ヶ岳、朝日岳、巻機山、馬蹄型縦走路
2023年01月09日 13:23撮影 by  SO-02L, Sony
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右から白毛門、笠ヶ岳、朝日岳、巻機山、馬蹄型縦走路
毎冬西黒尾根を歩くというシニアのソロ男性と下山。山談義に花が咲く。
2023年01月09日 13:38撮影 by  SO-02L, Sony
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毎冬西黒尾根を歩くというシニアのソロ男性と下山。山談義に花が咲く。
鉄塔が見えればゴールは近い
2023年01月09日 14:40撮影 by  SO-02L, Sony
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1/9 14:40
鉄塔が見えればゴールは近い
無事下山。
この後上毛高原駅まで送って頂く。
ありがとうございました。
2023年01月09日 15:30撮影 by  SO-02L, Sony
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1/9 15:30
無事下山。
この後上毛高原駅まで送って頂く。
ありがとうございました。

感想

雪山日和のチャンス到来!
三連休最終日。冬型が弱まり一時的に南高北低の気圧配置。上越国境も穏やかに晴れる必勝パターンがやってきた。よし谷川だ。今回は西黒尾根から登ってみるか。夕方大慌てで山支度して土合山の家へ前泊した。

ところが、よく調べてみると三連休中の西黒尾根に関するレコが見当たらない。ラッセルやクラックで断念の書き込みもあった。一昨日の唐松岳も途中断念したばかり。谷川岳まで途中断念というのは勘弁だ。のんびり天神尾根ピストンとした。

天神尾根。入山者は多いがコンディションが良いので渋滞も発生せずストレスなく登れた。気温が高く風も弱い絶好の雪晴れ。天神峠から山頂までハードシェルは脱ぎグローブは外し長袖シャツは腕まくり。暑すぎて天神峠でハードシェルを置き忘れる始末。春山も通り越して夏山のような格好で山頂へ。

西黒尾根。厳冬期は初めて。山頂周辺で西黒尾根を登ってきた複数の登山者から情報をいただき、下山は西黒尾根を決断。その決断は大当たり。スリリングな雪壁降下とマチガ沢側のトラバース、白毛門〜朝日岳・上州武尊山・至仏山の雄大な眺望。早朝の登り先行者の過酷なラッセルのお陰で苦労することなく、また、ラクダの背で知り合った西黒尾根を毎冬極めるシニアソロ男性と山談義しながら楽しく下山することができた。

登りはキツそうな厳冬期の西黒尾根であるが、何だかハマりそうな予感。もちろん天候とコンディション次第。いろんなバリエーションが可能な谷川岳。「近くてよい山!」の謳い文句にあらためて納得した一日でありました。

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訪問者数:812人

コメント

谷川岳良いですねぇ〜。自分も行きたいなぁ。😃教えて欲しいのですが、肩の小屋は中に入れそうでしたか?入口は雪で埋まってます?
2023/1/10 9:28
barolo1965さん、近くてよい山へ行ってきました。スミマセン、小屋前を通りましたが建物の中まで確認しませんでした。。。
冬期は無人の避難小屋として利用可能なようですが、私自身は利用したことがありません。。。
2023/1/10 20:44
yamapapa784さん了解しました。ありがとうございます😄
2023/1/10 20:52
プロフィール画像
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無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
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技術レベル
2/5
体力レベル
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技術レベル
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技術レベル
1/5
体力レベル
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