危険(笑)！厳冬期の森将軍塚古墳 - 転倒しまくり安全靴で登るツルツルロード -

2023年01月11日(水) [日帰り]

• GPS: 01:00
• 距離: 2.1km
• 登り: 159m
• 下り: 147m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:43
• 休憩: 0:17
• 合計: 1:00

14:31 森将軍塚古墳館
14:48 15:05 森将軍塚古墳
15:31 15:31 森将軍塚古墳館
15:31 ゴール地点

天候

ド快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

科野の里歴史公園駐車場に車を停める
森将軍塚古墳館に自動販売機およびトイレあり
50m離れた県道沿いにファミリーマートあり

コース状況／危険箇所等

車道の雪は踏まれて溶けて凍ってツルツル
普通の靴では登れても下れない、チェーンスパイク欲しい。
階段も踏み代がツルツル。下り要注意！

写真

1/11 14:31

ド快晴ですから久し振りに有明山の途中「森将軍塚古墳」まで行ってみましょう！

1/11 14:32

実家脇を抜けていきます……登山道は雪があると思うから車道で行こうかな〜、まぁ大丈夫じゃろー

1/11 14:34

おぉ！滑る、滑るぞっ！車道はスケートリンク状態になっているっ！　ここで転倒1回目　チェーンスパイクが欲しい

1/11 14:34

なんと今日の靴は作業用の安全靴じゃ。mont-bellのトレールウォーカーじゃないよ、先芯入りの安全靴。滑るんだな〜これが♪

1/11 14:38

急でも摩擦係数が高い階段を選ぶぞっ！

1/11 14:42

その先は天国じゃった♪　フカフカ落葉階段サイコー！

1/11 14:44

登り切ったら…地獄ロードが待ってた。転倒2回しかも止まらないっ！10mほど滑落っつ（結構焦る）

1/11 14:46

この階段も結構滑った…ここを登り切れば古墳です！

1/11 14:51

森将軍塚古墳トップにとうちゃこ♪　天気最高ー！

1/11 14:52

真正面に北アルプス、高妻山、飯縄山ー！

1/11 14:52

右に斑尾山に高社山！

1/11 14:52

唐松岳に白馬岳、乗鞍岳の後立山連峰。かっけーな〜♪

1/11 14:52

ちょこっと見えているのは蓮華岳だったっけ？違ったらゴメン

1/11 14:53

でーんと高妻山。右の白いのは影火打。戸隠スキー場がちょっと見える。こうしてみると高妻と五地蔵山は離れているね、時間掛かる訳だ。

1/11 14:53

も一度、高妻山と飯縄山。最後の爆発で崩れなきゃ飯縄山が一番高かったのに〜！

1/11 14:53

斑尾山とズームで見ると鍋倉山も見えますね…

1/11 14:53

高社山の後ろ、平らなトコロはカヤの平でしょうかね。良いキャンプ場があるところです。アブ多いけど（爆）

1/11 14:53

東側には天城山（てしろやま）から鞍骨山に続く稜線。楽しい道です。梅雨時期頃は蜂が多いけど…（爆）

1/11 14:54

からの御姫山から鏡台山に続く標高1000m縦走路♪

1/11 14:54

写真撮っていたらバラバラと新日本ヘリコプター社のヘリコプターが通過していきました。

1/11 14:55

さて帰りましょう。帰りは登山道（遊歩道）側の方が雪が少なさそうだから、そっちに行きますかね…

1/11 14:59

少し泥濘んでいるけど無問題…

1/11 15:00

…と思ったらこの先、北斜面のつづら折りになるんですが、私の靴（安全靴）ではとても歩けんでした…（笑）

1/11 15:04

・・・で、登り返す。ちなみに道の起伏は全部「古墳＝お墓」です。罰当たりロードw

1/11 15:20

結局、こーゆートコロを下る。木に掴まりながら踏まれていないとこを探しながらソロリソロリ…転倒2回っ！

1/11 15:24

難関突破！こっからはもう「氷結路無し」！やったぜ！（笑）
途中ですれ違った人も「こんなにツルツルとは思わなかった」と言ってた（雪山登山経験者でした）

1/11 15:27

実家まで下りてきた、一安心♪　ここでもすれ違った人から「上に行けますか？」と聞かれたので装備によります、と説明…。

1/11 15:31

陽も傾きました。1時間掛かったなー、会社に帰りますー！

1/11 15:45

帰路、軽トラを路肩に停め、高妻と飯縄の2ショット撮影♪　かっけーなー高妻さん。おしまい。

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

装備

備考

チェーンスパイクは是非とも持って行くべきだった

感想

POYON あきら

けんれき（長野県立歴史館）での仕事が思ったより早く終わり
1時間ほど時間が空いたので、天気も良くって遠望も効くから
「有明山の途中まで・・・森将軍塚古墳」まで登ることにした。

懸念事項は、靴が安全靴だって事。雪道でも滑るから氷結路なら
尚のこと滑る。けどまぁ管理で古墳まで車は上がっているだろう
から凍っていても部分的だろう、と思い熱いほうじ茶を入れてある
500mlのテルモスを片手にぷらぷら登山開始っ！

・・・・甘かった。車道は全面氷結しとる。
しかも中途半端な暖かさで氷表面がウッスラ溶けてツルツル度MAX！
脇の踏まれてデコボコしているとこにエスケープするも、そこも
氷の彫刻状態でツルツル。逆にフラットフッティングが効かない
（堅い、設置面少ない）からズバン！と転ぶ。
転んだ路面もツルツルだから転んだら止まらないっ！
ええ、、10m程滑落しました、いやホントに。いやぁ焦った！

手に持ったテルモスを路面に突き立て…らんないけど素手よりマシ。
ガガガガっ、と停止。ふーーー、誰にも見られていないよな（笑）

苦労した分、山頂…いや古墳トップからの眺めは最高！
スマホとデジカメで写真撮りまくり。
・・・あの道を下らなきゃいかんのか、という不安を忘れたいかの
よーに写真撮りますw　でも・・・帰らなきゃ。

東尾根を歩く登山道（遊歩道）には雪が無いから帰路、そっちを
選んだら北斜面に入った瞬間、恐ろしいつづら折りの滑り台！
やむなく来た道帰ります。

途中すれ違った人も「とんでもねぇ道だ」「こんなにツルツル
だとは思わなかった」「アイゼン付けて歩いている人を見た」と
ビックリしてました。

いやー、舗装路だからと侮ってました。
転ぶ場所によっちゃ後頭部打撃からの
恐怖の車道氷結スライダー！（マジ止まらんです）
私も古墳エリアで枯れたなにか藤蔓のような物真剣に探した。
（靴に巻く為に）
チェーンスパイク持ってくるべきだった・・・・。

ちょっとした丘も装備不十分だったら行っちゃ駄目っすね………。
こうして慢心者は里山でも遭難するのね（苦笑）