東鳳翩山 - 幸せを呼ぶ青いハチを見た
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 546m
- 下り
- 552m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 2:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
まだ大丈夫でしたが、これからスズメバチの攻撃性が高まる季節を迎えます。 二ツ堂コースにも、昨年は2箇所(登山口から10〜15分の「九十九折り&分岐合流」の辺りと、山頂下の山座案内板裏付近)に巣がありました。 羽音や、威嚇音(カチカチ)を聞いたら、速やかにその場を離れましょう。 匂いのキツイ化粧品、整髪料等はハチを誘引し、手で振り払うといった急な動作はハチを刺激します。 |
写真
感想
天気も良く、空気もそこそこ澄んでいると感じたので、急きょホームマウンテンの東鳳翩山へ向かった。
休日ということもあり、登山口上部および、下の運動公園駐車場も含めて、ほぼ満杯だったが、運良く下山者の車が1台出発したので、いつもの登山口上部の水場付き駐車スペースに停めることが出来た。
【ルリモンハナバチとの遭遇】
下山時、山頂展望地(丸太ベンチ)でふと右前方の山萩の花に青いものが見えた。
青いというか、くっきりとした水色と黒色で、イトトンボを太くして縮めたような感じだった。
「え?」と思ったが、すぐに「見ると幸せを呼ぶ」と巷で噂のルリモンハナバチだと判った。
【参考URL】http://massie2008.exblog.jp/15304189
こんなところにもいるのかー!
スゴイ!
...と、嬉々としてカメラを構えて近付いた。
BlueBeeは蜜を吸うのに一生懸命に見えた。
ところが、シャッターを切ろうと指に力を込めた瞬間、花から飛び立ってしまった(涙
写真に収めることは出来なかったけど、実際に見れたことはとてもラッキーだった。近々また、東鳳翩山に登る時に出会えるといいな。
【倒石杭ピークの倒石杭についての推察】
東鳳翩山の山頂にある、皆さんが三角点の石柱だと思っているものは、どうも正規の三角点ではないという話、知ってますか?
どういうことかと言うと、現在、山頂標識の横にある石柱は上面が整形されておらず、方角を示す十字マークもなくガタガタである。
石柱の各側面も東西南北と正確に対応していないし、三角点の文字もない。
これらのことから、あの石柱は三角点ではないという話なのだそうな。
では、なぜ?という話になるのだが、昔、誰か知らないが破損させたらしい。
そこで償い?代用品?として新たに設置された石柱が、現在の三角点らしきものである。
と、そんな噂話を東鳳翩山の山頂で幾度か耳にしたわけだ。
しかし、三角点は非常に重要な基準点であり、「柱石の破壊など機能を損ねる行為をした者は、測量法の規定により2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられる」とある。
破損したままの三角点(東鳳翩山は三等三角点)を国土地理院地方測量部が長年放置しているとも考えにくい。
となると、あの山頂標識の周囲に積まれた石の下に三角点があるのか?
まぁ、三角点の所在はちょっと横に置いといて。
写真3の「倒石杭」はなぜ、あんな所にあるのだろうか。
あの小ピークは休憩するには日陰であるし、なかなか良い場所ではある。
が、ベンチとして使うのに、あの石は高さも全然足りないし、なにより石である必要もない。
何か別の目的があったが、事情によりあそこに仕方なく放置されたのでは?
倒石杭ピークの石杭(石柱)を見ると、四角柱ではあるが、綺麗に整形はされていない。
そして、なんだか折れたような断面をしている。
そこで思い出したのが、山頂の石柱(三角点)だ。
今回、一辺の長さを測っていないのだが、おおよそ同じくらいだということは見てとれた。
で、いよいよ核心部。
まぁ、100%私の推察というか妄想なのですが。
三等三角点は今でも山頂のどこかにあるか、もしくは破損したまま国土地理院による修復が成されないでいる。
そして、現在三角点と思われている物は、誰か(複数名)が山頂標識か何かとして設置しようと準備し山頂に運び上げる途中、現在の倒石杭ピークで折れてしまった一部ではないか。
山頂までおよそ半分という所まで登ってきたのに、何らかのアクシデントで折れてしまった立派な石柱(20cm角×2m弱?)を見て、彼らはこれ以上持って上がる気力を失ったことだろう。
だが、何も山頂に置かないのではこれまでの苦労が全くの無駄となってしまう。
そこで彼らは折れた短い方を山頂へ持って上がり、残った長い方はあの場所に「寸足らずの腰かけ」として残置した。
...と、妄想爆発で楽しい山行でした(笑
【どうでもいいこと】
東鳳翩山の山頂から北北東(ほぼ北)に見える『ダツヤ山(746.3m)』東鳳翩山よりも
12m高い山なんだけど、なんで「ダツヤ」っていうのか気になってた。
「だっちゃ」だったら、ラムちゃんなんだけど。
で、今回三角点のことを調べてたら、ひょんなことからダツヤの意味というか、漢字が判明した。
『駄艶山(だつややま)』山名:ダツヤ山...というのだそうな。
駄というと...駄目、駄作、駄馬、駄賃、あまり良い意味は無さそうだ。
なんだろう、遊女なのか、蔑まされた女性にまつわる伝説、伝承でもあるのだろうか。
どうでもいいことと書いておきながら気になってしまうので、機会を見付けてダツヤ山について何か伝承等がないのか調べてみたいと思う。
コメント
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こんにちわ!
今日は昼まではとても良い天気でしたね!!登山日和で羨ましかったです。
3日前に登った東鳳翩山ということで、小郡にある職場あたりからチラチラ観てました。。
山頂の三角点はそういう秘密があったのですか〜。。
確かにあんな崩れた感じで放置というのも何か違和感がありますもんね。。
こちらにいる間はこの名峰。またチラチラ見ていたいと思っています。
Mahitoさん
こんにちは!
山頂を後にする頃、空に灰色の雲が広がってきましたが、
雨までは降らずに済みましたね。
山頂の石柱、どの面にも三角点であることを示す文字が彫られてないので
三角点の石柱でないことは間違いないと思っているのですが、
その経緯は完全に私の妄想(推測)なので、ご注意を
で、昨日の下山から12時間後、深夜から東鳳翩山に登ってきました。
10時前に帰宅し、先ほどレコを書き終えたところです(ナニヤッテンダカ
もう眠気がピークなので、今からぐっすり眠りたいと思います。
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