2008年クリスマスイブ 蛾ケ岳 山梨百名山
- GPS
- 05:42
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,282m
- 下り
- 1,275m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
クリスマスイブに山に行くこともないかも知れないが、結局、早く帰れる山に行くことに。
そうなると櫛形山か蛾ケ岳となるが、蛾ケ岳に登ることにした。
最近、山と渓谷社の12月だか、1月号で、南アルプスの展望のよい山として紹介されたらしい。
そうだったか?
確かめる意味も込めた。
この山、今年は、もう4回目になる。
6:00前には起床し、私より早く起きていた子供たちがクリスマスプレゼントに歓声を上げるのを聞き、家の軽い掃除も済ませ、出発。
途中のコンビニで朝食、昼食を購入して、いつもの市川三郷町碑林公園へ。
四尾連湖から登れば、負担は軽減されるが、今日は、たくさん食べる日。
これまで通りの登山口で、負荷をかけた。
碑林公園というより、その横の「源氏の館」駐車場に車を停める。
7:55碑林公園上登山口発。
雪はないという想定だ。
落葉がふさふさしたところが多い。
のろし台の分岐に到着し、今日は、景色を眺める為に、のろし台に上がった。
9:08のろし台
武田信玄の時代には、甲府からも眺めることができたのろし台。
逆にのろし台からは、甲府盆地、甲府市が一望だ。
八ヶ岳や金峰山、北岳がまぶしい。
9:10のろし台発
それにしてもこの登山道。
山腹に付けられ、山の張り具合に沿って、ぐるぐるするので、あるときは、八ヶ岳方面、あるときは、白峰三山や鳳凰三山や櫛形山、あるときは、悪沢岳や赤石岳、あるときは、金峰山、あるときは御坂山塊、あるときは、大菩薩方面、と色々な山を、歩を進めるごとに楽しむことができるのだ。高度は稼がないが距離を稼ぐ。
さて、四尾連峠までは、2箇所崩れたところがあったが、今回は、1箇所。
1箇所は修復したようだ。
9:40四尾連峠
今までも知っていたが、ここには、野沢一の文学碑があるのだ。
それにハンターの小屋、鳥獣供養塔もあり、ひと下りで四尾連湖にも行ける。
ここからは、自宅方面や、増穂町方面の視界が開ける。
9:55四尾連峠発。
この道を真っ直ぐ進んだところが大畠山であるが、そこには、電波塔(?)が建っている。今回は、その塔を見てきた。
途中で、四尾連湖からの道を合わせる。
この辺りは、今年の2月には、かなりの積雪があったところだ。
甲府盆地から、吹き上がってくるような感じだろう。
それにしても南アルプスの北岳、間ノ岳、農鳥岳、荒川、赤石当たりがいい。
笊が岳もいい。
やはり南アルプスの展望として紹介されるだけのことはある。
10:45西肩峠
ここで、3名の先行者。
四尾連峠から登ってきたという。
10:47西肩峠発
最後の急登り。
ここだけが、最もきつい登りとなる。
右を見れば富士山が、雲に隠れているではないか、、、、。
10:55蛾ケ岳山頂
結局、雪はなし。
先行者1名。
カメラで富士山や八ヶ岳を狙っているようだ。
しばらくすると西肩峠であった3名が追いついた。
両親は、東京の八王子。
娘さんは、早川町に住んでいるといっていた。
双眼鏡で、山座同定をして楽しんだ。
なんと、五竜岳、鹿島槍ヶ岳まで見えていた。
そういえば、三方分山でも鹿島槍ヶ岳が見えていたから、そうだろう。
双眼鏡とはいいものだ。
山頂から約12kmで先週登った三方分山や精進湖に行ける。
健脚向けらしい。
1度は歩いてみたいな、、、。
それにしても、今日は、富士山がいまいちだが、その他の山々はよく見え、幸せだ。
南アルプスも鳳凰三山から白峰三山、下って、悪沢岳、赤石岳、笊ケ岳などが見渡せ、それなりのことはある。
今までこんなに見えたことはなかったかな??
山頂では、風もほとんどなく、少しゆっくりできた。
3名の親子は、ラーメンなど食べていたが、いい匂いであった、、、。
さて、後は、下るだけ。
11:36蛾ケ岳発
11:42西肩峠
11:44西肩峠発
12:21四尾連峠着
12:23四尾連峠発
13:30碑林公園登山口着
自宅まで近いので、そのまま着替えずに車で急いだ。
今日は、クリスマスイブだ。
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